東洋医学では、心と身体の問題を1つの原因からなると考えて治療を行います。軽度の症状でも未病として捉え、治療の 対象とします。加えて、タッチケアでの研究報告はまだありませんが、薬物療法に鍼灸治療を併用したり、薬物療法に反応を示さなかった症例に対して鍼灸治療を行うと、奏功を示すケースがあります。この様な特徴を持つ東洋医学をタッチケアに取り入れ、自閉症や情緒障害の児童の健康向上に応用する方法を検討しています。
技術情報
筑波技術大学
東洋医学タッチケアの可能性の検討 自閉症・情緒障害のある児童が持つ心身トラブルの改善を目指して
- 研究者
- 保健科学部 保健学科 鍼灸学専攻 助教 笹岡 知子
- キーワード
- 東洋医学、タッチケア、自閉症・気分障害、児童













