・酸化ストレスは、多くの病気や老化の要因と考えられています。
・ 今までの酸化ストレス評価法は、身体の中で起こる複雑な酸化ストレス関連反応を捉え切れていません。
・ これは,多くの抗酸化剤による治療の試みを失敗に終わらせた大きな原因です。
・ 私たちは,多種類の活性酸素に対する消去活性を測定することにより、複雑な酸化スト レス連鎖反応を多面的に評価する方法(MULTIS)法の発展研究を続けています。
・これまでは、「酸化ストレスの亢進」→「抗酸化剤の投与」という単純な図式でした。
・ 私たちの方法では、「どの部位で」「どの程度」抗酸化活性が低下しているため、「どのような」薬やサプリメントを「どのくらい」使えば良いのかが評価できます。
技術情報
筑波技術大学
多種類の活性酸素種消去活性測定による酸化ストレス病態・抗酸化活性の多面的測定-狙いを定めた抗酸化戦略-
- 研究者
- 保健科学部 附属東西医学統合医療センター 教授 平山 暁
- キーワード
- 酸化ストレス,抗酸化活性,電子スピン共鳴,サプリメント,アンチエイジング













