凝縮は僅かな温度差で多⼤な量のエネルギーを放出するために、産業への応⽤上重要である。従来の研究では凝縮率を経験的な相関式で表すことが多かったが、投稿者は基礎⽅程式や物理的根拠に基づいた仮定から導出されたモデルを提案することを⽬指している。投稿者はこれまでに下記のような系における凝縮現象の理論的研究を⾏ってきた。
• 上昇蒸気流中における鉛直板上の層流膜状凝縮
• 不凝縮気体存在下における鉛直円管外の凝縮
• ⼆成分混合蒸気系における凝縮液膜の安定性・⾮線形解析(マランゴニ滴状凝縮)
技術情報
筑波技術大学
凝縮熱伝達の理論的研究 Theoretical study on condensation heat transfer
- 研究者
- 産業技術学部産業情報学科 助教 ⾦⾕ 健太郎
- キーワード
- 凝縮、伝熱、液膜













