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筑波技術大学聴覚障害学生向け実技演習リアルタイム支援システムSZTAP
聴覚障害学生に対する実技演習においては、教員の手元で行われる実演内容と音声による補足説明を同時に行うことはできません。学生は手元の操作と情報保障を交互に確認する必要があり、実演と情報保障との距離の隔たりやタイミングの遅延が授業理解を妨げてました。この阻害要因を取り除くため、口頭で説明する内容を字幕などの視覚的な情報に置き換え、実技演習を教示する教員の 手元に直接表示する手法を開発しました。- 研究者
- 産業技術学部総合デザイン学科 准教授 鈴木 拓弥
- キーワード
- 聴覚障害,実技,演習,情報保障,教示支援,字幕,リアルタイム,SZTAP
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筑波技術大学聴覚障害学生向け実技演習支援触覚情報提示デバイスSZCAT
聴覚障害学生に対する教育では、聴覚の代行として視覚情報による支援が中心です。しかし、細かな操作を伴う場合やタイミングが重要な場面等においては、視覚による情報だけでは不十分であることが明らかになってきました。そこで、視覚による情報保障に加え、触覚情報によって教員の行っている実演内容を伝達するデバイスを開発しました。- 研究者
- 産業技術学部総合デザイン学科 准教授 鈴木 拓弥
- キーワード
- 聴覚障害,実技,演習,情報保障,教示支援,触覚,リアルタイム,SZCAT
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筑波技術大学視覚障害者のためのスマートアクセシビリティに関する基礎研究とその応用
•視覚障害者が必要とする情報を適時的確に提供するために最適なフレームワークを構築するための基礎研究 • 統合教育時代における合理的配慮を支援する情報技術を巧みに活用した教育支援システム開発 など、視覚障害者の方がもつ素質を世の中に最大限に活かすことを目的として、自由な発想に基づく研究に取り組んでいます。- 研究者
- 保健科学部 情報システム学科 教授 大西 淳児
- キーワード
- 福祉情報工学,視覚障害,情報補償,合理的配慮,教育工学,VR,特別支援教育
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筑波技術大学視覚障害者ボウリング支援システム ~状況の音声解説により、競技者だけではなくその場に居る視覚障害者全員がより楽しめる空間に~
視覚障害者ボウラーの単独練習を可能にする ため、残ピンカウントシステムを実現しました。- 研究者
- 保健科学部 情報システム学科 准教授 小林 真
- キーワード
- 視覚障害者ボウリング、画像処理、深度センサ、距離センサ、音声合成
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筑波技術大学情報通信技術を応用したスマート建築スマートハウス、スマートビルからスマートシティへ
次世代の建築として、スマートハウス、スマートビルを実現するための要素技術と設計技術 に関する研究を進めています。IoTを中心とする情報通信技術の応用に焦点を当てています。- 研究者
- 産業技術学部産業情報学科 教授 倉田 成人
- キーワード
- スマート建築、IoT、センサネットワーク、BIM、VR(バーチャルリアリティ)、3Dスキャナ
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日本原子力研究開発機構川による土砂の運搬を考慮した地形変化の数値シミュレーション方法
川による土砂の運搬は、長い時間をかけて大地を削って低くする原動力となります。本方法は、将来の地形を予測するために、川による土砂の運搬を取り入れたシミュレーション方法です。- キーワード
- 土砂運搬、地形変化、シミュレーション
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日本原子力研究開発機構原子力発電所の地震リスク評価のための事故シーケンス評価用コードSECOM2
原子力発電所における地震起因の重大事故の可能性(地震リスク)を定量的に評価するコードSECOM2-DQFM-Uを開発。地震動の発生頻度(地震ハザード)と構造物の損傷可能性(フラジリティ)の情報を用いて、安全設備の多重故障による事故シーケンスの発生頻度を計算できます。- キーワード
- 原子力発電所、SECOM2、地震リスク
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日本原子力研究開発機構気体と液体が混ざった流れの様子を計算機で予測
数値流体力学(CFD)を応用・発展させることで、気体と液体が混ざった流れ(二相流)を計算機で予測する技術です。二相流は、私たちの身の回りから工場の機械装置までの、様々な所で表れ、効率的な熱や物質の移動などに利用されています。- キーワード
- 数値流体力学、CFD、二相流、計算機
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日本原子力研究開発機構周囲環境の変化に影響を受けない光無線通信システム
本伝送技術は、光を用いた無線式の情報伝送技術です。送りたいデータを2次元パターン状の光信号(発光パターン信号)として符号化・送受信することでデータ伝送を行う技術であり、水中など通常の電波通信ができない場所や有線通信が困難な場合などにおいて有効です。- キーワード
- 光無線通信、無線、情報伝送
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日本原子力研究開発機構粒子データを利用した大規模シミュレーション向け可視化技術
スーパーコンピュータの高性能化に伴い、その計算結果データは膨大なサイズになっています。従来は計算結果をパソコンで可視化(画像化)していましたが、画像化に膨大な時間がかかり、パソコンでは処理しきれないといった課題が顕著になってきたため、これらの課題を解決可能な可視化ソフトウェアを開発しました。- キーワード
- 粒子データ、可視化
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日本原子力研究開発機構並列分子シミュレーションのオープンソースコードPIMD
計算機の性能向上に伴い、分子レベルでのシミュレーションが、新材料や創薬などの分野で予測や機構解明に役立つツールとなっています。しかし、先端的なシミュレーションを行うには、大規模並列計算の技術が必要で、材料や創薬の分野の研究者にとっては一つの壁になっています。そこで、多様な分子シミュレーションを並列計算できる雛形(汎用コード)を開発しました。- キーワード
- 並列分子シミュレーション、PIMD
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日本原子力研究開発機構全ての放射線の物質内での動きを再現する計算コードPHITS
放射線は、物質中で核反応や電離を起こしながら複雑な動きをします。原子力機構が中心となって開発しているPHITSコードは、国産の核データライブラリや核反応モデルを使って、全ての放射線の物質内での挙動を精度よく再現することができます。- キーワード
- PHITS、放射線挙動、再現













