筑波大学
太陽光を利用した光触媒による飲料水浄化
途上国では細菌による飲料水の汚染が深刻です。それらの国々でふんだんに使える太陽光をエネルギー源として、飲料水中に含まれる細菌などの有機汚染物質を光で分解してしまう光触媒により、安全な水を得ることができます。
研究者:生命環境系 楊 英男 教授 * 産業技術総合研究所 環境管理研究部門 根岸 信彰 上級主任研究員
キーワード:太陽光、光触媒、飲料水浄化
インフォグラフィックス筑波大学
可視光反応型光触媒、塗膜及び殺菌デバイス
可視光で抗菌効果が得られる光触媒材料です。この材料は可視光で強い酸化還元反応が見られます。太陽光・LED照明下で高効率な環境浄化・殺菌が期待できます。
研究者:生命環境系 楊 英男 教授
キーワード:可視光、光触媒、殺菌
技術資料 インフォグラフィックス筑波大学
いまだ培養されていない自然界の99%の微生物を培養できる新たな培養プレート
これまで発見されていない微生物(ダークマター微生物)を培養できるかもしれない新しい培養プレートです。バイオの世界では、膨大、多様な未知数の微生物が残されています。従来の寒天培養で発見されている微生物は0.1から1%だと言われています。この培養プレートでダークマター微生物を発見できるかもしれません。
研究者:生命環境系 青柳 秀紀 教授
キーワード:新規培養プレート,ダークマター
インフォグラフィックス筑波大学
食品化学による食素材・食品の研究~森林資源の有効活用と日本画の伝統的伝承技法の検証~
森林資源を材料開発に有効利用します。例えば、ヘキセンウロン酸除去により、ふっくら白いパルプが作れます。
研究者:生命環境系 吉田 滋樹 准教授
キーワード:森林資源、 日本画
技術資料筑波大学
硫酸性温泉紅藻を利用した希土類・貴金属の選択的回収
硫酸性の温泉に生息する硫酸性温泉紅藻(ガルディエリア)を利用して、金属廃液中にごく低濃度で含まれる、希土類や貴金属を選択的に回収します。
研究者:生命環境系 蓑田 歩 助教
キーワード:微細藻類、環境、資源リサイクル、二酸化炭素固定 、光合成
技術資料筑波大学
害虫にのみ作用して環境にはやさしい農薬の実現
昆虫の脱皮と変態に必須のホルモン「エクジステロイド」が、どのような酵素によって作り出されているのか、酵素の働きが生体内でどのように調節されているのかを研究しています。
研究者:生命環境系 丹羽 隆介 准教授
キーワード:発生遺伝学、動物生理・行動、応用生物学
技術資料筑波大学
日本の夏と冬の気候変動を読み解く
グローバル気候の形成メカニズムとその変動機構について、各種の気候データ解析、および気候モデルを用いたシミュレーションを通して、研究を進めています。
研究者:生命環境系 植田 宏昭 教授
キーワード:気候気象学
技術資料筑波大学
廃棄物のメタン発酵による有効利用技術
農産物や食品からバイオマスまでの幅広い「地域資源」を対象として、それらを安全かつ持続的に高度・有効利用するための、その開発・解析・統合 (システム化) ・装置化・実証などを理論的・実験的に行います。
研究者:生命環境系 北村 豊 教授
キーワード:資源開発技術学
技術資料筑波大学
プラズマ応用制御の高度化に向けたプラズマと材料との相互作用に関する基礎的研究
プラズマと材料表面との相互作用では、プラズマにより材料表面が改質され、改質された表面の影響で表面近傍のプラズマ特性が影響を受ける。このプラズマ・材料表面相互作用の循環のダイナミクスを理解することでブレークスルーをもたらす。
研究者: 数理物質系 教授 坂本瑞樹
キーワード: プラズマ応用制御、材料
技術資料筑波大学
有機半導体および医農薬への応用を指向した有機フッ素化合物の合成法
フッ素置換基の電子的効果を活用する有機フッ素化合物の合成法を開発し、有機半導体や医農薬として有望な化合物群の合成に成功している。
研究者:数理物質系 教授 市川淳士
キーワード:フッ素化合物、合成
技術資料筑波大学
省エネに向けた新規パワーデバイス材料に関する研究
エネルギー消費を抑えたい!! → パワーデバイスを高効率化すれば、エネルギー損失を減らせる! → 究極のパワーデバイス材料は何だ?
研究者:数理物質系 助教 奥村宏典
キーワード:省エネルギー・パワーデバイス
技術資料筑波大学
~優れた水素吸蔵性能を有する新材料~新規二次元物質ボロファンの合成を実現
新しいシート状物質(ホウ化水素シート)を開発しました。この物質は理論研究で水素吸蔵材料や電子材料としての優れた特性が期待されていました。我々は、この物質の生成を簡便な方法で世界で初めて実現しました。
研究者:数理物質系 准教授 近藤剛弘
キーワード:新材料、水素化ホウ素、二次元ボロファン
技術資料名古屋工業大学
膨らむ家
「緊急時に現地で膨らませる軽量で安価で快適な仮設住宅」をコンセプトに開発しました。災害に遭うと誰もが不安な日々を過ごさなければなりません。そんな時、「風雨が凌げ、温かく、心安らぐ空間」をわずか半日で提供することが可能です。また、イベント会場のテントなど、必要な時にその場で建設して使えるので、利便性が高いです。
研究者:北川 啓介 准教授
キーワード:仮設住宅、軽量で安価、その場建設
インフォグラフィックス名古屋工業大学
摩耗低減により、機械の省エネルギー化を実現する技術
本技術は、摺動面近傍にのみ固体潤滑粒子を分散させることが可能なので、従来製造が困難であったグラファイト分散型ステンレス基傾斜機能自己潤滑材料の作製も可能です。詳細をお知りになりたい方は、ぜひお問い合わせください。
研究者:佐藤 尚 准教授
キーワード:遠心力鋳造、傾斜機能材料
技術資料名古屋工業大学
ジオ・ミメティック・セラミックスの創製 -焼かない焼き物で省エネ社会を実現-
従来のセメント・コンクリート建築構造材料の代替材料、特に2次製品として、あるいは従来の焼結温度では分解してしまう様な材料を混ぜ合わせた新規機能性材料の作製技術として、ベニヤ板など木材加工会社、砥石製作会社、炭素含有耐火物など不焼成耐火物れんがの製造会社などへ技術移転が可能です。
研究者:橋本 忍 准教授
キーワード:セラミックス、複合体、アルカリ活性セメント、ゼオライト
技術資料名古屋工業大学
~ 都市の新たな公共トイレ ~ コンビニエンスストアのトイレ計画
男性若者を中心とした顧客層が高齢者や女性に拡大している状況に対応できるトイレ計画につながります。ブース数や便器の設定によって、顧客の満足度が高く、洗浄水量と清掃手間の少ないトイレが期待できます。多目的トイレの設置と適切な動線計画は、社会貢献に繋がります。流通業界の力を集めて、東京オリンピックをいっしょに盛り上げませんか。
研究者:小松 義典 准教授
キーワード:建築環境、都市環境、建築設備
技術資料千葉大学
3次元構造色材料
ポリドーパミンをシェルとする独自のコア-シェル粒子を利用することで視認性の高い構造発色を実現。
研究者:大学院工学研究科 桑折 道済 准教授
キーワード:コロイド粒子、3次元、構造色、コア-シェル、ドーパミン、不退色
技術資料千葉大学
ケミカルヒートポンプによる未利用熱エネルギーリサイクル利用システム
各種廃熱や太陽熱等の未利用エネルギーを化学的に蓄え、改質し、外部エネルギーを必要とせずに冷熱・温熱としてリサイクル有効利用する 各種ケミカルヒートポンプシステム。
研究者:大学院工学研究科 小倉 裕直 教授
キーワード:化学蓄熱、ケミカルヒートポンプ、廃熱、太陽熱、冷熱、温熱、リサイクル、省エネ、CO2 削減、コスト削減、サスティナブル
技術資料千葉大学
イミダゾリウム塩の製造方法
イミダゾール環の隣に5員環を備えた2環化合物であり、不斉合成触媒や医薬品の候補化合物として有用。含窒素複素環カルベンに金属を配位させ、金属錯体を形成し、不斉合成触媒をえる。
研究者:大学院理学研究科 吉田 和弘 准教授
キーワード:光学活性、イミダゾリウム塩、二環、不斉合成触媒、医薬品の候補化合物
技術資料千葉大学
空中窒素固定化技術
光触媒と導電性ポリマーを使って、常温常圧で、空中の窒素をアンモニウム塩に変える。
研究者:大学院融合科学研究科 星野 勝義 教授
キーワード:空中窒素固定、酸化チタン、光触媒、導電性ポリマー、アンモニウム塩
技術資料千葉大学
レドックスキャパシタ
より高エネルギー化、高出力化を図ることのできるコバルトナノ構造物コバルトナノ構造物を用いたキャパシタ。
研究者:大学院融合科学研究科 星野 勝義 教授
キーワード:キャパシタ、レドックス、コバルト、ナノ
技術資料千葉大学
燃料のいらない光燃料電池
光をあてて電気を作るタイプの燃料電池で、電極材料に高価な白金を使いません。光触媒として知られる酸化チタンに銀を加えて電極にしています。従来の「光燃料電池」の製造コストを1/50まで引き下げることが可能です。
研究者:大学院理学研究科 泉 康雄 教授
キーワード:光を当てる、燃料電池
技術資料 インフォグラフィックス千葉大学
データ重ね合わせプログラム及びデータ重ね合わせ方法
より容易に、二つの三次元データ群(点群データ)を融合することのできるデータ重ね合わせプログラム及びデータ重ね合わせ方法を提供します。この技術によって、森林バイオマスの評価に必要な樹木の幹部データを詳細に取得することが可能になります。
研究者:大学院 園芸学研究科 加藤 顕 助教
キーワード:二つの三次元データ群、データ重ね合わせプログラム、森林バイオマス
技術資料 インフォグラフィックス千葉大学
比較的低温で再生可能な二酸化炭素吸収材
室温付近で水蒸気が共存しても邪魔されずに選択的にCO2を吸収でき、かつ、材料の再生温度が低い(従来200℃、目標100℃以下)安価なCO2吸収材。
研究者:大学院理学研究科 加納 博文 教授
キーワード:工場排気やビル空調における二酸化炭素(CO2)吸収(除去)材、化学的CO2固定材、CO2運搬用材料、CO2 ケミカルヒートポンプ
技術資料千葉大学
ナノ結晶性セラミックスの合成
コンデンサは、スマホ等の半導体基板に多数使われており、その大きさはイチゴの種よりも小さい。それでも更に小型化が求められており、それに伴い誘電体層の薄化、誘電体(例:チタン酸バリウム)粒子の微小化が求められている。本研究の狙いは、機能を保持したままの微小化にある。
研究者:大学院理学研究科 大場 友則 准教授
キーワード:セラミック、チタン酸バリウム、誘電体材料、誘電体層、電極層、積層セラミックコンデンサ、原料セラミック微粒子、圧電素子、PCTサーミスタ(温度上昇に対して抵抗が増大)、光学用樹脂改質材
技術資料千葉大学
ヨウ素-ポリビニルアルコール(PVA)錯体画像の光形成
1.これまでにはない光照射部分が発色するPVA-ヨウ素錯体フィルムを実現。
2.簡便な画像形成プロセス。
研究者:大学院融合科学研究科 高原 茂 教授
キーワード:マーキング記録フィルム
技術資料千葉大学
透明・黒・ミラー及び多色状態を可能にする調光素子
1.エレクトロクロミック素子として、透明/黒状態/鏡面(ミラー)/赤/青/黄色)以上の発現が可能。
2.溶液塗布型で容易、安価に製造できる。
研究者:大学院融合科学研究科 小林 範久 教授
キーワード:スマートウインドウ、デジタルサイネージ、防眩ミラー、電子ペーパー、携帯端末アプリ
技術資料千葉大学
金属を使わない金属調光沢膜作成技術
従来、金属光沢を実現するためには金属フレークを混合して実現していた。そのため、重い、材料を常に攪拌する必要がある、腐食反応が起きる、などの問題点があった。本技術は有機材料のため、軽く、腐食反応がなく、金属光沢塗膜形成が容易である。金属成分を全く含まないため、撹拌する必要がなく、塗膜の重量も金属フレークを使った従来品の8分の1程度と軽量である。
研究者:大学院融合科学研究科 星野 勝義 教授
キーワード:金属光沢印刷、金属光沢紙、自動車塗装、金属光沢金券、セキュリティカード
技術資料千葉大学
反射・発光表示可能なデュアルモードディスプレイの研究
1.明所では反射型、暗所では発光型の表示を可能とする新規表示デバイス。
2.溶液塗布型で容易、安価に製造できる。
研究者:大学院融合科学研究科 中村 一希 准教授
キーワード:電子ペーパー、デジタルサイネージ、携帯端末アプリ
技術資料千葉大学
触媒の未来を切り開く絶え間のない挑戦
1.高効率な触媒の提供
2.高収率な触媒の提供
3.副生成物の少ない高純度な触媒の提供
研究者:大学院工学研究科 佐藤 智司 教授
キーワード:各種工業製品用触媒
技術資料千葉大学
熱電変換材料及びその製造方法
新エネルギーの利用法の一つとして熱と電力を相互に変換できる材料熱電変換材料は、一部実用化されているものの、低融点であり、BiやTe等希少・有害な元素が使用されている。本技術は、より高温で使用できる高性能熱電変換材料とその製造方法を提供する。本技術の電変換材料は、Ti1-xCrxOz (0<x <0.5、0< z <0. 1 3) の組成からなることを特徴とする。
研究者:大学院工学研究科 魯 云 教授
キーワード:高効率電気材料の製造、エネルギー供給
技術資料千葉大学
合成開口レーダーセンサを利用する環境・防災・インフラ監視技術
土砂崩れ、道路の陥没、橋梁等公共建設物の劣化等を一早く検知し、早急に修復することは安全面からも経費の節約の面からも重要である。本研究では人工衛星、航空機、無人航空機等に車載による探査と画像提供により、広範囲、高速的、効率的なデータ提供を行う。
研究者:環境リモートセンシング研究センター
キーワード:公共物の点検、インフラ整備、道路・路面の観測、ガスパイプの監視、高圧送電線鉄塔土台の変位観測等
技術資料千葉大学
循環型社会の構築を目指した、廃棄物の有効利用・再資源化システム・環境浄化技術
21世紀に入り、エネルギー、水、食料、鉱物資源などの資源問題や人類の活動に伴う地球環境問題が重要な課題となっている。本研究では、循環型社会の構築を目指し、廃棄物の有効利用・再資源化システムや環境浄化技術の開発に取り組んでいる。
研究者:大学院工学研究科 和嶋 隆昌 准教授
キーワード:循環型社会の構築を目指した廃棄物の有効利用・再資源化システム、環境浄化システム
技術資料北海道大学
農畜産施設のエネルギーマネジメントシステムの開発
農畜産業は環境問題、エネルギー問題、労働力不足等の問題点を抱えています。このような問題を、ICT の活用によって効率化・最適化する手法の開発や、多様な技術・ノウハウをデータ化・可視化するシステム工学的なアプローチで解決する研究に取り組んでいます。
研究者:情報科学研究科 特任助教 石川志保
キーワード:有機系廃棄物、再生可能エネルギー、バイオガス
技術資料北海道大学
Gd2Si2O7系高性能シンチレータの開発とその応用
シンチレータは放射線が入射すると発光する物質で医療診断装置や石油探査用のγ線プローブとして使用されます。我々が開発しているGd2Si2O7(GPS)シンチレータは、高発光量、高エネルギー分解能、非潮解性等の優れた特長をもち、単結晶と5cm 角程度のセラミクスプレートが作れます。
研究者:工学研究院 准教授 金子純一
キーワード:α線計測、プルトニウム検出、γ線高温計測
技術資料北海道大学
再生可能エネルギー発電の出力把握と出力変動対策
負荷電力(A)と再生可能エネルギー発電出力(B)とが混ざった電力潮流情報から、(A)と(B)を抽出する手法を開発しました。また(B)は天候に依存して大きく変動しますが、蓄電池を使って変動を抑制する制御手法と蓄電池容量評価手法を開発しました。
研究者:情報科学研究科 教授 北裕幸、准教授 原亮一
キーワード:再生可能エネルギー発電、発電出力推定、蓄電池
技術資料北海道大学
流れと伝熱の数値シミュレーション
界面活性剤添加による乱流抵抗低減流れのモデル化とシミュレーションを行い、抵抗低減メカニズムを明らかにする。また、同時に伝熱解析を行って流動特性と伝熱特性を詳細に調べる。
研究者:工学研究院 准教授 黒田明慈
キーワード:流動抵抗低減、トムズ効果、乱流伝熱
技術資料北海道大学
農業・食料残さからのエネルギー回収
各種スケールのリアクタによる連続メタン発酵実験を行い、効率的な共発酵条件を明らかにし、生ごみと紙ごみを原料としたエネルギーを回収する実証システムを構築しました。
研究者:北方生物圏フィールド科学センター 准教授 清水直人
キーワード:バイオマス、低炭素社会、バイオ生産プロセス
技術資料北海道大学
地下資源開発に伴う誘発地震モニタリング
地下資源開発やダム建設に伴い誘発される地震発生の特性・発生要因・地下流体モニターなどの調査研究
研究者:理学研究院 准教授 高橋浩晃
キーワード:誘発地震、地熱開発、地下環境
技術資料北海道大学
耐氷点下起動性に優れた固体高分子形燃料電池の開発
普通では観察することのできない燃料電池内の反応層近傍凍結現象を、超低温型電子顕微鏡を用いて可視化しています。さらに電気化学測定を組み合わせ、寒冷地利用で問題となる生成水凍結現象の解明と耐氷点下起動性に優れた電池の開発を行っています。
研究者:工学研究院 准教授 田部豊
キーワード:燃料電池、水管理、可視化
技術資料北海道大学
相変化せずに蓄熱する固体蓄熱材
トランス-1、4-ポリブタジエンは、固体の結晶構造の変化により蓄熱する特徴があります。この特徴により、この蓄熱材を用いた蓄熱器には、蓄熱材を入れる容器が不要になります。トランス-1、4-ポリブタジエンを用いた蓄熱器の宇宙実証に世界で初めて成功しました。
研究者:工学研究院 准教授 戸谷剛
キーワード:蓄熱材、固体蓄熱材、結晶構造変化
技術資料北海道大学
高温潜熱蓄熱マイクロカプセル
固液相変化時の潜熱を利用する潜熱蓄熱法は高密度蓄熱可能な点で魅力的です。潜熱蓄熱材のマイクロカプセル化により蓄熱のみならず、熱輸送、熱制御用途への展開が可能となります。我々は500℃超の高温域で利用可能な潜熱蓄熱マイクロカプセルを開発しました。
研究者:工学研究院 准教授 能村貴宏
キーワード:蓄熱、マイクロカプセル、コア-シェル型
技術資料北海道大学
社会技術システムとしてのバイオマス利活用に関する研究
循環計画システム研究室では、生ごみ、下水汚泥、家畜ふん尿、林地残材や稲わら等のバイオマスを地域内で利用し、地域分散型のバイオエネルギーを創り出すための、技術と社会の仕組み作り(社会技術システム)に関する研究をしています。
研究者:工学研究院 准教授 石井一英、客員教授 古市徹
キーワード:バイオマス、エネルギー、循環
技術資料北海道大学
膜ファウリングを引き起こす多糖・タンパク質の構造解析
次世代の水処理技術として注目されている膜処理の普及を阻んでいるのが膜透過性能の劣化(膜ファウリング)である。本研究では、膜ファウリングの合理的制御に向けて膜ファウリングの主因となる多糖類やタンパク質の構造解析を世界に先駆けて行った。
研究者:工学研究院 准教授 木村克輝
キーワード:用排水処理、水処理膜、リポ多糖
技術資料北海道大学
簡易病原菌測定装置
測定キットにサンプル(下水、廃水、食品抽出液、飲料水)を0.1mL添加し、装置に設置するだけで、早ければ1 時間、遅くても12 時間以内に大腸菌、大腸菌群、腸球菌の濃度を測定できる技術を開発しました。
研究者:工学研究院 准教授 佐藤久
キーワード:病原菌、簡易検出、迅速検出
技術資料北海道大学
ナノ微粒子を用いる炭素資源由来の窒素の無害化除去
地球環境に調和した炭素資源の高度利用法の原理確立は、次世代に向けて最重要な研究テーマの一つである。本研究では、ナノスケールの金属・金属酸化物微粒子を用い、炭素資源をクリーンエネルギーに効率よく変換できる触媒プロセスの開発を目指している。
研究者:工学研究院 准教授 坪内直人
キーワード:鉄ナノ微粒子触媒、含窒素化合物、無害化除去
技術資料北海道大学
焼却主灰中難溶性セシウムの存在形態
福島原発事故以降に発生している放射能に汚染された廃棄物の内、焼却底灰中のセシウムは、難溶性である。本研究は、難溶性態として捕捉されているセシウムの固定化メカニズムを解明するとともに、その長期的な溶出可能性についての評価も行っている。
研究者:工学研究院 准教授 東條安匡
キーワード:セシウム、難水溶性態化、アルカリ長石
技術資料北海道大学
液中微粒子の集団性を利用した沈降・拡散挙動の制御
懸濁液中に濃度差が存在することによって現れる粒子の集団性を上手く利用して、沈降速度を促進させたり、複雑流路中における粒子の分散挙動をコントロールするような技術を紹介します。
研究者:工学研究院 准教授 原田周作
キーワード:微粒子、沈降、分散
技術資料北海道大学
宇宙からの海洋性植物プランクトン探査
地球観測衛星を用いて、海洋に生息する浮遊微細藻類(植物プランクトン)を人工衛星より遠隔探査する方法を開発しています。現在、遠隔探査としては世界で最も多い分類グループ数(11 グループ)を定量観測する方法を研究しています。
研究者:地球環境科学研究院 特任准教授 平田貴文
キーワード:植物プランクトン、衛星観測、海洋
技術資料北海道大学
土壌中の環境放射性核種追跡
土壌中に存在する環境放射性核種(222Rn、14C、40K、137Cs、210Pb など)を北海道、福島、スロベニア森林域でモニタリング。放射能レベルおよびその変動性を明らかにし、土壌(空気)のダイナミクス解明をめざす。
研究者:工学研究院 特任准教授 藤吉亮子
キーワード:環境放射性核種、深度分布、土壌ダイナミクス
技術資料九州工業大学
熱交換冷暖房小型ビニールハウス構造体
温度管理のシビアな付加価値高い作物育成に良効果が期待でき、作物の手入れがし易く、且つ、撤去移動が簡単にできるといった効果がある小型ビニールハウス。
研究者:工学研究院 機械知能工学研究系 助教 谷川 洋文
キーワード:温度管理、小型ビニールハウス、撤去移動が簡単
技術資料九州工業大学
電力負荷平準化方法及びシステム
ハイブリッド車(電気自動車)の電池の電力の一部や事業所の蓄電能力、ソーラー発電電力等を事業所の電力ピーク時に活用して、ピーク電力を抑えます。
研究者:工学研究院 電気電子工学研究系 教授 三谷 康範
キーワード:蓄電池、電気自動車、ハイブリッド車
技術資料帯広畜産大学
先進的な十勝農業をスマート農業機械で支え、世界に誇れる農業へ
北海道十勝の先進的超大規模農業を支えるために、電子機械技術を活用したスマート農業機械の開発や精密農業などに関する研究を行っています。
研究者:環境農学研究部門 農業環境工学分野 農業環境工学系 佐藤 禎稔 教授
キーワード:スマート農業・ロボットトラクタ・精密農業・農薬散布・センサ・ものづくり・3D-CAD/CAE
技術資料 技術資料帯広畜産大学
堆肥化技術・堆肥生産にイノベーションを起こす
高効率で省エネ型の自動堆肥化システムの開発や高品質で高機能な堆肥を創る研究をしています。
研究者:環境農学研究部門 農業環境工学分野 農業環境工学系 宮竹 史仁 准教授
キーワード:堆肥化・コンポスト化・堆肥・畜産環境
技術資料帯広畜産大学
ドローンを用いた農業農村工学分野の調査への活用
小型UAVを用い、農作物のマルチスペクトルカメラを用いた空撮画像より、NDVIの高解像分布データを得ることにより、その成長や病気の分布などを把握しようとしています。
研究者:環境農学研究部門 農業環境工学分野 農業環境工学系 辻 修 教授
キーワード:小型UAV・マルチスペクトルカメラ・NDVIの高解像分布データ
技術資料 技術資料帯広畜産大学
水と土と緑の保全-積雪寒冷地の農業農村のために-
農業農村工学的視点から、「農林地流域の土地利用と河川水質評価」「法(のり)面の保全と緑化工技術」などの基礎的・応用的研究を実施しています。
研究者:環境農学研究部門 農業環境工学分野 農業環境工学系 宗岡 寿美 教授
キーワード:河川水質 ・ 土地利用 ・ 法(のり)面 ・ 緑化工技術
技術資料帯広畜産大学
農作業での土-車両系の挙動を解析しトラクタと作業機械の最適利用を図る
土ー車両(農業機械)系の動力学に関する研究
研究者:環境農学研究部門 農業環境工学分野 農業環境工学系 岸本 正 教授
キーワード:農用車両・農業機械・土壌踏圧・動力学
技術資料帯広畜産大学
北海道の冬期の寒さを活用した農産物の省エネ貯蔵を目指す
北海道の寒さによって製造された氷の凍結・融解過程で放出・吸収される潜熱を利用し、農産物の貯蔵に最適な低温・高湿環境を創出するための研究を行っています。
研究者:環境農学研究部門 農業環境工学分野 農業環境工学系 木村 賢人 准教授
キーワード:氷の凍結・融解過程・潜熱
技術資料帯広畜産大学
クミカンを活用した経営分析手法と活用体制の研究
クミカンのデータを利用し、経営の収益性や財務状況などを簡略に把握し、改善目標のターゲットを検討・把握する。 また、それらを活用するJA等での活用体制を構築する。
研究者:環境農学研究部門 農業経済学分野 農業経済学系 志賀 永一 教授
キーワード: クミカン ・ 経営管理 ・ 営農指導
技術資料帯広畜産大学
現代の経営者に求められる経営者能力と、能力育成・開発方法を解明
農業・企業における経営者の特徴から現代の経営に求められる経営者能力とその育成・開発の方法について研究しています。
研究者:環境農学研究部門 農業経済学分野 農業経済学系 河野 洋一 助教
キーワード:農業経営
技術資料帯広畜産大学
新技術導入に関する経営経済研究
新技術の導入が農業経営に与える影響(プラスとマイナスの側面)を整理検討し、導入意義と導入プロセス、導入後の対応などを経済的に評価しています。
研究者:環境農学研究部門 農業経済学分野 農業経済学系 金山 紀久 教授
キーワード:新技術の特性 ・ 導入の評価 ・計量的手法 ・ 市場ニーズ ・ マーケティング
技術資料帯広畜産大学
食の安全のミカタ、社会科学的な評価で美味しいを当たり前に
「農場から食卓まで」の食の安全を確保する仕組みを構築するため、経済学的な視点から生産者・流通業者・消費者の行動を評価する研究をしています。
研究者:環境農学研究部門 農業経済学分野 農業経済学系 窪田 さと子 助教
キーワード:食の安全 ・ 行動経済学 ・ リスクコミュニケーション ・ GAP ・ HACCP ・ 消費者行動
技術資料帯広畜産大学
アジア・アフリカの経済発展と日本農畜産物の輸出可能性
アジアやアフリカの農畜産振興に関する経済分析。現地での実態調査を踏まえた、新技術の導入や普及制度、認証制度(ハラール認証など)、人的資本に関する研究です。
研究者:環境農学研究部門 農業経済学分野 農業経済学系 耕野 拓一 教授
キーワード:食品認証 ・ 国際標準 ・ アジア
技術資料帯広畜産大学
ナガイモの種イモ高速切断装置における人工知能の研究
ナガイモを自動切断して播種用の種イモを省力的に生産する装置開発のためのベイズ統計モデルや機械学習など人工知能的手法の研究を行っております。
研究者:人間科学研究部門 自然科学・体育学分野 姜 興起 教授
キーワード:ベイズ型統計モデル ・ 機械学習 ・ 知能機械 ・ ナガイモの形状予測技術
技術資料帯広畜産大学
農畜産業の担い手と関連企業を支援します
時代の変化に合わせた農業経営と農業・食関連企業のビジネスモデルについて、制度と経営の両面から分析する。
研究者:環境農学研究部門 農業経済学分野 農業経済学系 仙北谷 康 教授
キーワード:担い手支援 ・ マーケティング
技術資料 技術資料帯広畜産大学
虫で虫を減らす:昆虫の配偶行動を利用した害虫防除
不妊虫放飼法を利用した広域的害虫管理に関する研究や、昆虫の配偶行動や構造色多型に関する研究を行なっています。
研究者:環境農学研究部門 環境生態学分野 環境生態学系 熊野 了州 准教授
キーワード:不妊虫放飼法・広域的害虫管理
技術資料 技術資料帯広畜産大学
人の生活の発展と生物多様性の維持の両立
自然環境を人の生活から隔離するのではなく、人の生活する空間の中で自然環境を如何に活用しながら生物を保全していくかに着目しています。
研究者:環境農学研究部門 環境生態学分野 環境生態学系 赤坂 卓美 助教
キーワード:生物多様性
技術資料 技術資料帯広畜産大学
カビやきのこの働きを理解して森林や農地の適正な維持管理を目指す
森林や耕作地でのカビ・きのこについて、生態学的に研究をしています。特に、植物と共生して成長を良くしたり、病害を防いだりする、菌根菌や内生菌について主な対象としています。
研究者:環境農学研究部門 環境生態学分野 環境生態学系 橋本 靖 准教授
キーワード:カビ ・ きのこ ・ 共生 ・ 菌根菌 ・ 森林 ・ 土壌菌類 ・ 分解
技術資料帯広畜産大学
森林・畑地・里山が持つ多面的機能を、二酸化炭素吸収能力の観点から解明したい
植物のかたちを研究し、植物が成長して大きくなっても変わらない性質や、そうでない性質に着目することで、植物の機能を解明しています。
研究者:環境農学研究部門 環境生態学分野 環境生態学系 小山 耕平 助教
キーワード:植物のかたちと機能 ・ 数理モデル
技術資料帯広畜産大学
実学を重視した野生動物の生態研究で人との軋轢解消を目指す
開発と野生動物、農畜産業と野生動物といった人の生活と野生動物との間にある課題を解決するための研究を行なっています。
研究者:環境農学研究部門 環境生態学分野 環境生態学系 浅利 裕伸 特任講師
キーワード:野生動物 ・ 調査手法 ・ 獣害対策 ・外来種対策
技術資料 技術資料帯広畜産大学
植生と立地との対応を明らかにし、植生が成立する要因を解明する
北海道東部の湿原植生や植物の生態、十勝地方における二次植生や外来種の分布状況などを調査しています。
研究者:環境農学研究部門 環境生態学分野 環境生態学系 佐藤 雅俊 助教
キーワード:二次植生・外来種の分布
技術資料帯広畜産大学
世の中に出まわる材料を開発し社会に貢献したい
天然素材の新機能探索、金属イオン交換ゼオライトや金属酸化物の気体吸着特性および発現機構の解明に取り組んでいる。
研究者:人間科学研究部門 自然科学・体育学分野 板谷 篤司 准教授
キーワード:多孔体 ・ イオン交換 ・ 金属イオン ・吸着 ・ 活性化
技術資料帯広畜産大学
スポーツを通したコミュニティで地域を豊かにしたい
コミュニティの創出と育成的運営について実践的に研究しています。
研究者:人間科学研究部門 自然科学・体育学分野 村田 浩一郎 准教授
キーワード:コミュニティ ・ 街づくり ・ 発達障がい ・ 運動プログラム
技術資料 技術資料帯広畜産大学
心理学の知識を地域へ
本研究は以下の3つの特徴があります。1)パーソナリティ(人格,性格)の形成と変化、パーソナリティの測定に関する理論的な考察 2)心理学の研究法、方法論に関する理論的な考察 3)パーソナリティに関連する心理学や周辺諸学の歴史、日本の心理学史
研究者:人間科学研究部門 人文社会学・言語科学分野 渡邊 芳之 教授
キーワード:パーソナリティ・心理学
技術資料 技術資料帯広畜産大学
英文学作品を異文化理解教育の手段として活用
英文学作品(特に William Golding のフィクション)を異文化理解教育の手段として活用することの有効性について検討しています。
研究者:人間科学研究部門 人文社会学・言語科学分野 時岡 裕純 教授
キーワード:英文学 ・ 英語教育学
技術資料帯広畜産大学
歴史や外国の法からより良い労働環境を考える
日本およびフランスの近代以降の労働法の形成の過程を、立法や裁判記録、産業の雇用慣行などから歴史的に考察しています。
研究者:人間科学研究部門 人文社会学・言語科学分野 野原 香織 講師
キーワード:法の歴史 ・ フランス ・ 労働 ・ 近代産業
技術資料室蘭工業大学
テーラー渦を光合成微生物に応用 -テーラー渦を利用したバイオリアクター-
微生物はインペラーなどの強い攪拌では細胞が傷ついてしまうので、安定した穏やかな攪拌力をもつテーラー渦の利用を考えました。微生物にとって快適な環境を作ることで、山荘を多く出してもらうシステム(バイオリアクター)を実現します。
研究者:もの創造系領域・機械工学ユニット 河合 秀樹 教授
キーワード:光合成微生物,バイオリアクター,低せん断流れ,テーラー渦
技術資料群馬大学
・環境(水・土壌)中の重金属元素(銅、カドミウム、鉛など)を取り除く方法を開発 ・ウッドチップと炭を原料とした重金属と有害有機物質(ホルムアルデヒド)の吸着材、植物溶出成分を配位子に用いた吸着剤を開発
環境からの重金属の除去技術、環境中の微量元素の分析技術、金属元素の相互分離技術
研究者: 工学研究科 板橋英之 教授
キーワード: 重金属, 有害有機物質, 環境浄化
技術資料群馬大学
・1分子観察・操作技術の開発 ・プロテインアレイの新規作成法の開発 ・DNA合成酵素阻害剤、抗がん剤の探索 ・誘電泳動による細胞分離 ・静電気力を利用した移動現象制御 ・形態制御技術の開発
静電気応用工学、PCR増幅、微量検出
研究者: 理工学府 桂 進司 教授
キーワード: マイクロ反応, μTAS, 1分子操作
技術資料群馬大学
・核内ホルモン受容体を介する細胞機能調節機構の研究 ・環境化学物質の毒性発現機構の研究と試験系開発
化学物質の毒性評価(内分泌かく乱作用中心)、ホルモン様物質の生理活性解析
研究者: 医学系研究科 鯉淵典之 教授
キーワード: ホルモン, 核内受容体, 環境化学物質
技術資料群馬大学
・生分解性プラスチックの分子設計 ・有用微生物の探索
微生物を用いるコンポスト・排水処理、生分解性プラスチック、バイオマス(茶粕、コーヒー殻など)の資源化、ポリ乳酸、バイオトイレ、機能性食品の開発
研究者: 工学研究科 粕谷健一 教授
キーワード: 生分解プラスチック, コンポスト, 汚水浄化
技術資料群馬大学
・微生物の高活性化、制御、新機能開拓 ・超小型微細気泡発生装置の開発と応用
微生物の制御と活性化 上下水道 微細気泡による効率的ガス供給
研究者: 理工学府 伊藤 司 准教授
キーワード: 微生物, 水処理, 微細気泡
技術資料群馬大学
・高電圧パルス電界のバイオ ・環境への応用 ・放電プラズマの水処理技術への応用
水処理、殺菌・除菌、有機物分解
研究者: 理工学府 大嶋孝之 教授
キーワード: 高電圧パルス, 水環境, 殺菌
技術資料群馬大学
・誘電泳動現象を用いた細胞分離法の開発 ・誘電泳動現象を用いた細胞活性解析法の開発
細胞活性評価装置、細胞分離技術、ろ過分離技術
研究者: 理工学府 箱田 優 准教授
キーワード: MEMS, 交流電場, 誘電泳動
技術資料群馬大学
・微生物機能を活用したエネルギー・資源回収型廃水処理技術 ・水環境保全技術ならびに高度水質浄化技術 ・湿潤有機性廃棄物の生物学的処理技術
排水処理、上下水道、水環境保全技術、水質浄化、廃棄物処理・処分、有用資源分離・回収
研究者: 理工学府 渡邉智秀 教授
キーワード: 微生物燃料電池, 微生物機能, 水浄化
技術資料群馬大学
・非食用バイオマスからのバイオベース材料の開発 ・環境応答型生分解性材料の開発
有機合成、高分子合成、高分子物性評価、成形加工、リサイクル、法規制・規格
研究者: 理工学府 橘 熊野 助教
キーワード: 非可食バイオマス, バイオベース材料, 高分子合成
技術資料群馬大学
・廃糖蜜のメラノイジンの植物修復技術への利活用 ・イチョウ種子の脂肪運搬蛋白質の立体構造解析
試料中の微量元素分析 植物修復 汚水の脱色処理 蛋白質の精製・構造解析
研究者: 理工学府 秦野賢一 助教
キーワード: 地域環境, 循環型社会システム, 汚染除去・修復技術
技術資料群馬大学
・ 直接メタノール燃料電池の高性能化に関する研究 ・ レドックスフロー電池の高性能化に関する研究
電極関連材料の評価 多孔質構造解析
研究者: 理工学府 中川紳好 教授
キーワード: 電気化学デバイス, 電極触媒, 多孔質構造
技術資料群馬大学
・エンジンの性能改善と関連部品・測定器の開発と評価 ・レーザー計測法の開発と応用
エンジンの熱効率向上および排気特性改善、 レーザー応用計測の熱機関と流体機械への応用
研究者: 工学研究科 志賀聖一 教授
キーワード: エンジン, レーザー測定, 熱流体計測
技術資料群馬大学
・各種電気機器の設計、制御技術、磁気浮上技術 ・モーションコントロール技術の産業応用
新しいモータの開発・最適設計、モータの駆動制御、磁気浮上モータ、精密位置決め制御、高速ディジタル制御、自動車制御、故障診断、振動発電
研究者: 理工学府 石川赴夫 教授
キーワード: 電気機器の解析, 最適設計, パワーエレクトロニクス
技術資料群馬大学
・ マイクロバブル、噴霧利用技術に関する研究 ・ 高温プラズマ中での材料耐熱性に関する研究 ・ 高エンタルピー流れに関する研究 ・ 環境負荷物質や流れの光学計測に関する研究
噴霧・微粒化技術、マクロバブル、レーザー計測、分光法による時空間温度・密度計測
研究者: 理工学府 天谷賢児 教授
キーワード: 噴霧, 微粒化, マイクロバブル
技術資料群馬大学
・次世代電池材料の探索とそれらの電気化学特性に関する研究 ・新型エネルギー変換貯蔵素子の構築
リチウム電池の安全性評価, 電池材料の設計技術, 電気化学特性の評価技術, 無機系超微粒子の作製技術
研究者: 理工学府 森本英行 准教授
キーワード: リチウム電池, 全固体電池, エネルギー変換
技術資料群馬大学
・核融合エネルギーによる発電を目指した、高温・高密度の磁気閉じ込めプラズマに対するシミュレーション研究 ・花粉除去システムの開発
プラズマ磁気閉じ込め技術、プラズマノシミュレーション技術、熱核融合技術
研究者: 工学研究科 高橋俊樹 准教授
キーワード: 核融合, プラズマ, 電磁流体力学
技術資料群馬大学
・MOSFETを用いた小型パルスパワー装置の製作 ・パルスパワー用いた水中放電に関する研究
高電圧応用関連技術, プラズマ生成技術, 水中放電に関する技術
研究者: 理工学府 佐藤守彦 准教授
キーワード: パルスパワー, プラズマ, 水中放電
技術資料群馬大学
・各種流れ場の実験的解明 ・温度および流れ計測による熱と物質移動の評価 ・レーザ応用計測と可視化手法の開発
流れの計測手法の開発と評価,流れの可視化,温度場の観察と計測および評価,熱・物質移動評価
研究者: 工学研究科 石間経章 教授
キーワード: レーザ応用計測, 可視化, 流体運動
技術資料群馬大学
・地域未利用バイオマスのエネルギー転換プロセス開発 ・廃棄物のエネルギー/資源化技術開発 ・アンモニア燃料電池開発
・バイオマスのガス化技術開発・廃棄物のエネルギ/資源化技術開発 ・アンモニア燃料電池開発
研究者: 工学研究科 野田玲治 准教授
キーワード: ガス化, 液化, 流動層
技術資料群馬大学
・ 様々な液体燃料の噴霧燃焼を用いる各種燃焼システムの高効率化・低公害化 ・ 燃焼過程で生成する大気汚染物質の低減 ・除去手法の開発
クリーンで高効率な燃焼システムの開発・評価,各種液体燃料の燃焼特性評価,微粒子関連技術
研究者: 理工学府 古畑朋彦 教授
キーワード: 噴霧燃焼,エンジン, ガスタービン
技術資料群馬大学
・次世代自動車と軽量化自動車における技術経済評価 ・地理情報を用いたCO2の回収 ・貯留システムにおける技術経済評価
エネルギー,経済及び環境面 (3E) での新技術のアセスメント,エネルギー管理,エネルギー経済モデル
研究者: 理工学府 ゴンザレス ファン 助教
キーワード: 電気自動車, 燃料電池自動車, 軽量化自動車
技術資料群馬大学
・高分子化学(劣化と安定化、機能性材料、表面科学) ・プラズマ化学(低温プラズマによる反応と合成、熱プラズマによる分解)
材料の表面分析・表面加工、高分子材料の解析・安定化、機能性微粒子の開発・応用
研究者: 工学研究科 黒田真一 教授
キーワード: 機能性高分子, ポリマーアロイ, 複合材料
技術資料群馬大学
・有機ケイ素化合物の構造と機能 ・遷移金属を用いた有機ケイ素化合物の合成法の開発
有機ケイ素化合物の合成、構造解析、物性評価
研究者: 久新荘一郎 教授
キーワード: 有機ケイ素クラスター, シリル置換芳香族化合物, 遷移金属触媒
技術資料群馬大学
・界面における構造形成と生物への応用 ・多糖の化学修飾と溶液物性 ・高分子、液晶、ゲルなどソフトマターの物理化学 ・ゲルの温度履歴 ・イオン拡散に伴う液滴の形態変化 ・血液凝固・線溶のメカニズムに関する研究 ・フィブリノゲンクライオゲル形成に関する研究
表面プラズモン共鳴測定 レオロジー測定 高圧技術 多糖の化学修飾 高分子の分子量測定 熱測定 誘電緩和測定 光散乱・X線散乱による構造解析
研究者: 理工学府 土橋敏明 教授
キーワード: レオロジー, 血液凝固, 高分子溶液
技術資料群馬大学
・機能性有機ケイ素新物質の合成 ・小分子の活性化を指向した新規配位子を有する金属錯体の合成
シロキサン シリコーンの合成 シランカップリング剤合成 ケイ素化合物の構造解析 触媒開発
研究者: 理工学府 海野雅史 教授
キーワード: ケイ素, シリコーン, 超分子
技術資料群馬大学
・水素エネルギー社会のためのカーボンアロイ材料開発 ・規則構造を導入したカーボンを用いた能動素子の開発
電気化学測定、表面分析、触媒活性評価
研究者: 理工学府附属 元素科学国際教育研究センター 尾崎純一 教授
キーワード: 炭素化反応, 表面分析, 構造解析
技術資料群馬大学
・有機溶媒中での新規な無機材料の合成に関する研究 ・新規ミクロ多孔性結晶の合成と機能に関する研究 ・可視光応答型光触媒材料に関する研究 ・複合酸化物触媒による窒素酸化物の除去に関する研究
固体触媒、ナノ粒子合成、機能性金属酸化物合成、排ガス浄化触媒、光触媒、多孔性材料合成
研究者: 理工学府 岩本伸司 准教授
キーワード: 固体触媒, 金属酸化物ナノ結晶, 光触媒
技術資料群馬大学
・新しい有機反応の開発とその有機合成への展開
有機化合物・有機金属化合物の合成法、構造、反応性
研究者: 工学研究科 佐野 寛 准教授
キーワード: 有機合成, 有機金属化合物, 天然物合成
技術資料群馬大学
・無機および無機-有機ハイブリッド材料の開発研究 ・色素増感太陽電池の開発研究
熱測定・解析技術、電磁気物性測定・解析技術、酸化物合成技術
研究者: 理工学府 花屋 実 教授
キーワード: 機能性酸化物, 無機-有機複合材料, 誘電性
技術資料群馬大学
・高エネルギーX線を用いた電子状態の評価 ・磁性微粒子高周波磁気特性
磁性薄膜作製と評価、高周波磁性材料作製と評価、X線測定技術
研究者: 理工学府 櫻井 浩 教授
キーワード: X線計測, 微粒子, 磁性体
技術資料群馬大学
・高分子材料の物性と構造解析 ・高分子材料の高性能化 ・高機能化
高分子加工 構造解析 物性解析
研究者: 理工学府 山延 健 教授
キーワード: インプロセス計測, NMR, X線
技術資料群馬大学
・生分解性高分子の結晶化、高機能化 ・高分子の接着および界面構造解析
高分子構造解析(各種散乱法) 高分子成形加工
研究者: 工学研究科 河井貴彦 助教
キーワード: 高分子, 結晶化, X線散乱
技術資料群馬大学
・ナノスケール材料の作製と新規デバイス開発 ・ナノ加工技術による高感度バイオセンサの研究開発
電子顕微鏡による表面形状計測,プローブ顕微鏡による表面形状・物性計測,電子線及び集束イオンビームを用いたナノ加工,結晶成長(気相成長、固相エピタキシャル成長など)
研究者: 理工学府 曾根逸人 教授
キーワード: ナノメートル計測制御, プローブ顕微鏡, 電子顕微鏡
技術資料群馬大学
・光を用いた有機半導体・超伝導体デバイスの創造 ・マルチフォトンビームを用いた光化学反応系の構築と応用 ・薬の光暴露による生体分子への影響機構の解明と防御法の開発 ・放射線照射により生成するイオン分子の分解機構の解明と応用
光・放射線が関わる化学反応全般
研究者: 工学研究科 山路 稔 准教授
キーワード: ラジカル, 光分解, 有機超伝導
技術資料群馬大学
・電気化学キャパシタ用新規カーボン電極の創出 ・リチウム空気電池用カーボン電極の調製と評価 ・新規炭素同素体の合成と電気化学的応用
キャパシタ 電池 炭素材料 ナノ細孔体
研究者: 理工学府 白石壮志 教授
キーワード: 電気二重層キャパシタ, 炭素材料, 新規炭素同素体
技術資料群馬大学
・スパッタリング法による希土類添加酸化物系発光材料の作製と応用 ・微細周期構造付与による発光デバイスの高効率化に関する研究
光エレクトロニクス スパッタリング法による薄膜形成及び光学特性の評価
研究者: 理工学府 三浦健太 准教授
キーワード: 金属酸化物, 希土類, スパッタリング
技術資料群馬大学
・第14族高周期元素や遷移金属元素を含む新規な分子の性質や反応に関する量子化学計算
シロキサン化合物の構造・性質と反応、有機金属錯体の構造・性質と反応
研究者: 理工学府 工藤貴子 教授
キーワード: ケイ素, POSS, チタン
技術資料群馬大学
・イオン導電性薄膜及び単結晶の基礎物性
イオン導電体や誘電体の物性 高融点物質の合成・結晶化・薄膜化
研究者: 理工学府 古澤伸一 准教授
キーワード: 無機酸化物系イオン導電体, 誘電体, 固体物性
技術資料群馬大学
・カルバゾールやチオフェン等を基盤とする光機能性物質の創製 ・縮合多環構造を基盤とする特異なΠ共役系の開発
有機合成、有機構造解析、有機化合物の分子設計
研究者: 理工学府 中村洋介 教授
キーワード: 有機構造化学, 機能物質科学, 光物性
技術資料群馬大学
・カルコパイライト型三元化合物半導体結晶の育成と物性評価 ・ガス輸送気相成長法を使用した半導体ナノ結晶の作製
半導体光物性測定技術 化合物半導体電子物性
研究者: 理工学府 尾崎俊二 准教授
キーワード: 多元化合物半導体, 半導体ナノ結晶, 光学物性評価
技術資料群馬大学
・異相界面科学、電子実装材料、マイクロ接合、ろう付、表面処理、金属の腐食などに関する材料科学的研究
金属ミクロ組織評価 電子実装材料および機械材料の機械的特性・信頼性評価
研究者: 理工学府 荘司郁夫 教授
キーワード: 金属組織, 接合接着, 機械的特性
技術資料群馬大学
・高周期典型元素不飽和結合や不安定化学種を含む遷移金属錯体の合成、構造、反応性の開拓 ・遷移金属触媒を用いた有機合成反応の開発
不安定化合物の取扱い 遷移金属触媒を用いる新規反応の開拓 不安定化合物のX線結晶構造解析
研究者: 理工学府 上野圭司 教授
キーワード: 有機金属化学, 高周期元素, 不飽和化合物, 有機合成化学
技術資料群馬大学
・構造部材の崩壊荷重に関する研究 ・粉末成形焼結法を用いた傾斜機能材料の開発 ・新たなポーラス金属の創製とその力学特性評価
破壊解析、新素材開発、構造健全性評価
研究者:理工学府 松原雅昭 教授
キーワード:材料力学, 破壊力学, 新素材開発
技術資料群馬大学
・コンクリートの耐火性 ・コンクリート構造物の維持管理
コンクリートのひび割れ、耐火性、耐久性、リサイクル、維持管理
研究者:理工学府 小澤満津雄 准教授
キーワード:コンクリート, 火害, 爆裂
技術資料群馬大学
・計算力学(数値シミュレーション)、非破壊評価、応用力学
差分法、有限要素法、境界要素法、粒子法等を用いた様々なシミュレーション手法の開発とその応用
研究者:理工学府 斎藤隆泰 准教授
キーワード:構造解析, 波動解析, シミュレーション
技術資料群馬大学
・地盤工学に関する解析と実験 ・地盤災害のメカニズム、予測法、対策法の提案
地すべりと対策工の数値解析、土砂災害の原因究明と予測、液状化対策の効果判定、石膏ボード廃材の再資源化、地中熱利用
研究者:理工学府 若井明彦 教授
キーワード:地盤工学, 地震工学, 土砂災害
技術資料群馬大学
・河川地形の変化予測,洪水流の制御 ・河川と沿岸域の土砂動態,湖沼の流動と水質予測 ・地下水探査,堤防の安全性診断,氾濫シミュレーション
流域環境の保全と防災 ・減災対策のあり方
研究者:理工学府 清水義彦 教授
キーワード:河川工学, 水理学, 海岸工学
技術資料群馬大学
・理論物理学
強磁場下超伝導の理論、金属細線/微粒子の電子構造の理論、強磁場下半導体界面における輸送現象の理論
研究者:工学研究科 守田佳史 准教授
キーワード:超伝導, 低次元量子系, 場の量子論
技術資料筑波技術大学
ゼロ・エネルギー建築を実現するための環境配慮技術
エネルギー資源の保護や地球温暖化防止の観点から建築物のエネルギー消費量をネットでゼロにするZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の早期実現が国際的に期待されており、我が国では経済産業省が2030年までに新築建築物の平均でZEBの実現を目指すとする政策目標を掲げています。こうした背景のもと、ZEBを実現するために必要な環境配慮技術の研究を進めています。
研究者: 産業技術学部産業情報学科 教授 三浦 寿幸
キーワード: ZEB、環境配慮技術、高断熱、外断熱、ダブルスキン、太陽熱利用、輻射空調システム、地中熱利用、躯体蓄熱、昼光利用照明、自然換気システム
技術資料筑波技術大学
凝縮熱伝達の理論的研究 Theoretical study on condensation heat transfer
凝縮は僅かな温度差で多⼤な量のエネルギーを放出するために、産業への応⽤上重要である。従来の研究では凝縮率を経験的な相関式で表すことが多かったが、投稿者は基礎⽅程式や物理的根拠に基づいた仮定から導出されたモデルを提案することを⽬指している。投稿者はこれまでに下記のような系における凝縮現象の理論的研究を⾏ってきた。 • 上昇蒸気流中における鉛直板上の層流膜状凝縮 • 不凝縮気体存在下における鉛直円管外の凝縮 • ⼆成分混合蒸気系における凝縮液膜の安定性・⾮線形解析(マランゴニ滴状凝縮)
研究者:産業技術学部産業情報学科 助教 ⾦⾕ 健太郎
キーワード:凝縮、伝熱、液膜
技術資料日本原子力研究開発機構
エマルションフロー法によるレアメタル等の回収
“エマルションフロー法”とは、油のような水と混じり合わない溶媒を用いて、水に溶けている溶存成分と水に懸濁・浮遊している固形成分の両方を、コンパクトでシンプルな装置を使って、低廉、簡便、迅速に回収・除去できる新しい手法です。
研究者:
キーワード:エマルションフロー法、レアメタル
技術資料日本原子力研究開発機構
エマルション流の制御を利用した有価物の回収技術
オリジナルの縦方向のエマルションフローによる抽出器を改良し、横方向のフロー部を設けなど、新たな工夫をした抽出器です。処理する水溶液の装置内での滞留時間を長くできる、水溶液中の固形成分を積極的に捕捉して回収できるなど、オリジナル技術に比べ発展的な利用が可能です。
研究者:
キーワード:エマルション流、有価物、溶媒抽出
技術資料日本原子力研究開発機構
イオンを精密認識できる新規配位高分子
新規な均一性、結晶性の高い配位高分子(MOF)を利用した元素分離材を開発しました。本材料は元素分離効率が極めて高く、既存の材料では不可能なCa2+とSr2+の0.1 Å以下のイオンサイズの差を明確に認識して分離することが可能です。
研究者:
キーワード:配位高分子、MOF、元素分離材
技術資料日本原子力研究開発機構
鋳型分離技術を利用した希土類イオンの高精度分離法
希土類イオンの僅かなイオンサイズの差を識別して構造が異なる2種類の錯体を形成する配位化合物(PTA)と、その錯体構造の違いを鍵と鍵穴の関係のように認識して分離できる鍵分子を利用することで、特定サイズの希土類イオンのみを高効率に分離する新しい分離法です。
研究者:
キーワード:希土類イオン、配位化合物、鍵分子
技術資料日本原子力研究開発機構
貴金属抽出剤-Ⅰ (MIDOA)
新規有機化合物、メチルイミノジオクチルアセトアミド(MIDOA)は、塩酸溶液中の金属イオン(Pdなど)を高収率で抽出できることがわかりました。本技術はMIDOAの合成方法および金属の回収方法です。
研究者:
キーワード:メチルイミノジオクチルアセトアミド、MIDOA、Pd
技術資料日本原子力研究開発機構
貴金属抽出剤-Ⅱ(NTA)
新規有機化合物、ニトリロトリアセト(NTA)アミドの簡便な合成法及び利用法を開発しました。塩酸溶液中のIn, Ga, Te, Bi, Re, Pdを高収率で簡便に回収できます。
研究者:
キーワード:ニトリロトリアセトアミド、NTA
技術資料日本原子力研究開発機構
貴金属抽出剤-Ⅲ(トリメチルグリシン型)
N,N,N–トリメチルグリシン型樹脂を吸着剤として用いることで、 ロジウムなどの白金族元素を選択的に分離・回収することができます。
研究者:
キーワード:N,N,N–トリメチルグリシン型樹脂、ロジウム、白金族元素
技術資料日本原子力研究開発機構
希土類等金属抽出剤(DOODA)
新規な有機化合物、ジオキサオクタンジアミド(DOODA)はアクチノイド元素やランタノイド元素と結合して、有機相に高い回収率で分離することができます。
研究者:
キーワード:ジオキサオクタンジアミド、DOODA
技術資料日本原子力研究開発機構
希土類金属及び鉛イオン抽出剤
溶媒抽出法は金属イオンを分離する技術の1つです。この溶媒抽出法における金属分離の成否は、用いる抽出剤が大きな鍵を握っています。本発明では従来の工業用抽出剤より優れた抽出分離能を有するジグリコールアミド酸型新規抽出剤を開発しました。
研究者:
キーワード:溶媒抽出法、金属イオン、ジグリコールアミド酸
技術資料日本原子力研究開発機構
レアメタル抽出剤-Ⅰ(アミド化リン酸エステル)
レアメタルなどの有価金属、毒性の高い有害金属を抽出するための薬剤(抽出剤)として利用できる新規な有機化合物です。たとえば、ニッケル(Ni)、コバルト(Co)、銅(Cu)、マンガン(Mn)、クロム(Cr)、鉛(Pb)、カドミウム(Cd)などに対して、非常に優れた抽出分離性能を示します。
研究者:
キーワード:レアメタル、有価金属、有害金属
技術資料日本原子力研究開発機構
レアメタル抽出剤-Ⅱ(ニトリロ酢酸ジアセトアミド)
レアメタルなどの有価金属、毒性の高い有害金属を抽出するための薬剤(抽出剤)として利用できる新規な有機化合物です。たとえば、ニッケル(Ni)、インジウム(In)、ガリウム(Ga)、レアアースの1つであるスカンジウム(Sc)などに対して、非常に優れた抽出分離性能を示します。
研究者:
キーワード:レアメタル、有価金属、有害金属
技術資料日本原子力研究開発機構
レアメタル抽出剤-Ⅲ(ADAAM-TEDGA、HONTA)
新規抽出剤 ADAAMやHONTAは、ランタノイドやアクチノイドから、目的の元素を選択的に分離・回収することができます。さらに、水溶性錯化剤 TEDGAとADAAMを組み合わせて用いることで、分離が困難なアメリシウムとキュリウムを分離できます。
研究者:
キーワード:ランタノイド、アクチノイド、アメリシウム、キュリウム
技術資料日本原子力研究開発機構
ハイブリットドナー型分離剤による3価/4価のアクチノイドの分離法
放射性核種を含む溶液から、酸素原子と窒素原子の両方が活性な官能基を持つハイブリットドナー型分離剤を用いて、4価のプルトニウムおよび3価のアメリシウム、キュリウムを、3価ランタノイドから選択的に分離・回収する方法になります。
研究者:
キーワード:ハイブリットドナー型分離剤、アクチノイド、分離法
技術資料日本原子力研究開発機構
逆ミセルを利用して、希薄な金属廃水からナノ粒子を製造する方法
逆ミセルと呼ばれる分子集合体を利用して、金属などのナノ粒子(ナノメートル=10億分の1メートルのサイズの微粒子)を精製させる方法です。目的成分が希薄で不純物が多い廃液からも、粒径制御された目的成分のナノ粒子を製造することが可能です。
研究者:
キーワード:逆ミセル、分子集合体、ナノ粒子
技術資料日本原子力研究開発機構
簡便・低コスト・高効率な揮発性有機化合物(VOC)の除去技術
人体に悪影響を及ぼす揮発性有機化合物(VOC)を含む排ガスなどを、水と油の両方と混合・乳濁させることで、親水性VOCと親油性VOCを同時に高効率除去できる新しい技術です。ガスを送り込むだけで、簡便・小型な装置で、低コスト、高効率にVOCを除去できます。
研究者:
キーワード:揮発性有機化合物、VOC、排ガス
技術資料日本原子力研究開発機構
固体電解質膜水電解法による水素水製造装置
高温高圧水環境下で使用される機器の防食や構造材料の応力腐食割れ等の抑制のため、水質管理を行なう技術であり、コンパクトで安全に使用できる装置を開発しました。
研究者:
キーワード:固体電解質膜水分解法、水素水
技術資料日本原子力研究開発機構
放射線を使った貴金属の回収と回収物の効果的な活用
酸化物等の固体材料と放射線を使って、溶液から白金族元素等の貴金属を回収するとともに、さらに貴金属によって機能化した材料を活用して、有害金属の無害化や可燃性ガス等の除去を効果的に実現する、シンプルで新しい手法です。
研究者:
キーワード:白金族元素、貴金属
技術資料日本原子力研究開発機構
塩素化エチレン類の脱塩素方法及び脱塩素装置
有害で難分解性の塩素化エチレン(テトラクロロエチレン、トリクロロエチレン等)を水に溶解させて電気分解を行います。溶解した塩素化エチレンが特殊電極と接触することによって、無害なエチレンに分解する技術です。電気分解であるため、通電を止めれば反応も停止するため安全です。
研究者:
キーワード:塩素化エチレン、脱塩素
技術資料日本原子力研究開発機構
ポリイオン等を用いた粉塵・泥水の発生抑制とセシウムの移行抑制・除染の新手法
福島の環境回復に向けて、セシウムを吸着した粉塵・泥水の発生を抑制し、森林でのセシウムの移行を抑制し除染するための新手法を開発しました。ポリイオン複合体(PIC)を利用することに特徴があり、粘土(ベントナイト)と組み合わせることで、セシウムの移行を抑制します。また、PICを土壌に散布することによって、粉塵・泥水の発生量を1/10以下に減少できます。
研究者:
キーワード:福島の環境回復、ポリイオン、セシウム移行抑制
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フェロシアン化物に吸着した放射性セシウムの安定化処理方法
難溶性フェロシアン化物は、福島第一原発事故で発生した放射性セシウムの吸着材として利用されています。しかし、保管条件によっては有害なシアン化合物が発生する可能性があります。シアン化合物を安易に分解して無害化すると、放射性セシウムの遊離が懸念されます。本件はジオポリマーを用いて、シアン化合物の分解と同時にセシウムを固定化できる新しい処理方法です。
研究者:
キーワード:フェロシアン化物、放射性セシウム、ジオポリマー
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水溶液添加による水中からの放射性セシウムの除染
放射性セシウムに汚染された水の除染を能率よく行う技術です。フェロシアン化カリウム溶液を加えると、水中の遷移金属とフェロシアン化カリウムが反応し、フェロシアン化物の沈殿が生成します。このフェロシアン化物沈殿がセシウムを吸着し、水中のセシウムを除染できます。
研究者:
キーワード:放射性セシウム、フェロシアン化カリウム、除染
技術資料日本原子力研究開発機構
セシウムイオン吸着剤
水への分散性が高く、素早く高効率でセシウムイオンを吸着する高分子ー無機ハイブリッド微粒子材料です。多糖が形成するゲル微粒子中でフェロシアン化物を結晶化させることによって、短時間で多量のセシウムイオンを吸着出来る材料を実現しました。
研究者:
キーワード:セシウムイオン、吸着、フェロシアン化物
技術資料日本原子力研究開発機構
電解凝集法による除染廃液等からの放射性物質の除去
電解凝集法とは、液中の汚染物質を電気化学的に分離・除去する技術であり、化学薬品を使用しないため環境にやさしく、コンパクトで簡易的な装置で優れた性能を発揮します。この技術を除染技術に適用できるように高度化に成功しました。
研究者:
キーワード:電解凝集法、除染廃液、放射性物質の除去
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セメントを使わない放射性廃棄物の固化処理方法
セメントはアルカリ性であることから、固化する放射性廃棄物等にアルミニウムや鉛が含まれている場合、セメントと反応しガスが発生し固化することが難しくなります。 本方法では、中性の固化剤を用いることで、アルミニウムや鉛を含む放射性廃棄物でも安定に固化できます。
研究者:
キーワード:セメントを使わない、中性固化剤、放射性廃棄物の固化処理
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ガス・エアロゾル交換過程を考慮した陸域生態系モデルSOLVEG–GAP
自然および人為起源の大気汚染物質の陸面生態系への移行を計算するソフトウェアです。種々の化学物質について、ガスや浮遊粒子(エアロゾル)としての葉や土壌への乾性沈着およびそれに関連する陸面過程を詳細に計算することができます。
研究者:
キーワード:浮遊粒子、エアロゾル、陸面過程
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除染活動支援システムRESET
RESETは、福島第一原子力発電所の事故で汚染された地域の除染事業を支援することを目的に開発したシステムです。RESETは、簡便なユーザーインターフェースとデータベースの連携により、除染の効果や将来の空間線量率の予測を短時間で精度よく行うことができます。
研究者:
キーワード:福島第一原子力発電所事故、除染、空間線量率
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