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環境・エネルギー

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筑波大学

太陽光を利用した光触媒による飲料水浄化

途上国では細菌による飲料水の汚染が深刻です。それらの国々でふんだんに使える太陽光をエネルギー源として、飲料水中に含まれる細菌などの有機汚染物質を光で分解してしまう光触媒により、安全な水を得ることができます。

研究者:生命環境系 楊 英男 教授 * 産業技術総合研究所 環境管理研究部門 根岸 信彰 上級主任研究員

キーワード:太陽光、光触媒、飲料水浄化

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筑波大学

可視光反応型光触媒、塗膜及び殺菌デバイス

可視光で抗菌効果が得られる光触媒材料です。この材料は可視光で強い酸化還元反応が見られます。太陽光・LED照明下で高効率な環境浄化・殺菌が期待できます。

研究者:生命環境系 楊 英男 教授

キーワード:可視光、光触媒、殺菌

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筑波大学

いまだ培養されていない自然界の99%の微生物を培養できる新たな培養プレート

これまで発見されていない微生物(ダークマター微生物)を培養できるかもしれない新しい培養プレートです。バイオの世界では、膨大、多様な未知数の微生物が残されています。従来の寒天培養で発見されている微生物は0.1から1%だと言われています。この培養プレートでダークマター微生物を発見できるかもしれません。

研究者:生命環境系 青柳 秀紀 教授

キーワード:新規培養プレート,ダークマター

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筑波大学

食品化学による食素材・食品の研究~森林資源の有効活用と日本画の伝統的伝承技法の検証~

森林資源を材料開発に有効利用します。例えば、ヘキセンウロン酸除去により、ふっくら白いパルプが作れます。

研究者:生命環境系 吉田 滋樹 准教授

キーワード:森林資源、 日本画

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筑波大学

硫酸性温泉紅藻を利用した希土類・貴金属の選択的回収

硫酸性の温泉に生息する硫酸性温泉紅藻(ガルディエリア)を利用して、金属廃液中にごく低濃度で含まれる、希土類や貴金属を選択的に回収します。

研究者:生命環境系 蓑田 歩 助教

キーワード:微細藻類、環境、資源リサイクル、二酸化炭素固定 、光合成

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筑波大学

害虫にのみ作用して環境にはやさしい農薬の実現

昆虫の脱皮と変態に必須のホルモン「エクジステロイド」が、どのような酵素によって作り出されているのか、酵素の働きが生体内でどのように調節されているのかを研究しています。

研究者:生命環境系 丹羽 隆介 准教授

キーワード:発生遺伝学、動物生理・行動、応用生物学

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筑波大学

日本の夏と冬の気候変動を読み解く

グローバル気候の形成メカニズムとその変動機構について、各種の気候データ解析、および気候モデルを用いたシミュレーションを通して、研究を進めています。

研究者:生命環境系 植田 宏昭 教授

キーワード:気候気象学

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筑波大学

廃棄物のメタン発酵による有効利用技術

農産物や食品からバイオマスまでの幅広い「地域資源」を対象として、それらを安全かつ持続的に高度・有効利用するための、その開発・解析・統合 (システム化) ・装置化・実証などを理論的・実験的に行います。

研究者:生命環境系 北村 豊 教授

キーワード:資源開発技術学

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筑波大学

プラズマ応用制御の高度化に向けたプラズマと材料との相互作用に関する基礎的研究

プラズマと材料表面との相互作用では、プラズマにより材料表面が改質され、改質された表面の影響で表面近傍のプラズマ特性が影響を受ける。このプラズマ・材料表面相互作用の循環のダイナミクスを理解することでブレークスルーをもたらす。

研究者: 数理物質系 教授 坂本瑞樹

キーワード: プラズマ応用制御、材料

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筑波大学

有機半導体および医農薬への応用を指向した有機フッ素化合物の合成法

フッ素置換基の電子的効果を活用する有機フッ素化合物の合成法を開発し、有機半導体や医農薬として有望な化合物群の合成に成功している。

研究者:数理物質系 教授 市川淳士

キーワード:フッ素化合物、合成

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筑波大学

省エネに向けた新規パワーデバイス材料に関する研究

エネルギー消費を抑えたい!!  → パワーデバイスを高効率化すれば、エネルギー損失を減らせる!  → 究極のパワーデバイス材料は何だ?

研究者:数理物質系 助教 奥村宏典

キーワード:省エネルギー・パワーデバイス

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筑波大学

~優れた水素吸蔵性能を有する新材料~新規二次元物質ボロファンの合成を実現

新しいシート状物質(ホウ化水素シート)を開発しました。この物質は理論研究で水素吸蔵材料や電子材料としての優れた特性が期待されていました。我々は、この物質の生成を簡便な方法で世界で初めて実現しました。

研究者:数理物質系 准教授 近藤剛弘

キーワード:新材料、水素化ホウ素、二次元ボロファン

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名古屋工業大学

膨らむ家

「緊急時に現地で膨らませる軽量で安価で快適な仮設住宅」をコンセプトに開発しました。災害に遭うと誰もが不安な日々を過ごさなければなりません。そんな時、「風雨が凌げ、温かく、心安らぐ空間」をわずか半日で提供することが可能です。また、イベント会場のテントなど、必要な時にその場で建設して使えるので、利便性が高いです。

研究者:北川 啓介 准教授

キーワード:仮設住宅、軽量で安価、その場建設

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名古屋工業大学

摩耗低減により、機械の省エネルギー化を実現する技術

本技術は、摺動面近傍にのみ固体潤滑粒子を分散させることが可能なので、従来製造が困難であったグラファイト分散型ステンレス基傾斜機能自己潤滑材料の作製も可能です。詳細をお知りになりたい方は、ぜひお問い合わせください。

研究者:佐藤 尚 准教授

キーワード:遠心力鋳造、傾斜機能材料

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名古屋工業大学

ジオ・ミメティック・セラミックスの創製 -焼かない焼き物で省エネ社会を実現-

従来のセメント・コンクリート建築構造材料の代替材料、特に2次製品として、あるいは従来の焼結温度では分解してしまう様な材料を混ぜ合わせた新規機能性材料の作製技術として、ベニヤ板など木材加工会社、砥石製作会社、炭素含有耐火物など不焼成耐火物れんがの製造会社などへ技術移転が可能です。

研究者:橋本 忍 准教授

キーワード:セラミックス、複合体、アルカリ活性セメント、ゼオライト

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名古屋工業大学

~ 都市の新たな公共トイレ ~ コンビニエンスストアのトイレ計画

男性若者を中心とした顧客層が高齢者や女性に拡大している状況に対応できるトイレ計画につながります。ブース数や便器の設定によって、顧客の満足度が高く、洗浄水量と清掃手間の少ないトイレが期待できます。多目的トイレの設置と適切な動線計画は、社会貢献に繋がります。流通業界の力を集めて、東京オリンピックをいっしょに盛り上げませんか。

研究者:小松 義典 准教授

キーワード:建築環境、都市環境、建築設備

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千葉大学

3次元構造色材料

ポリドーパミンをシェルとする独自のコア-シェル粒子を利用することで視認性の高い構造発色を実現。

研究者:大学院工学研究科 桑折 道済 准教授

キーワード:コロイド粒子、3次元、構造色、コア-シェル、ドーパミン、不退色

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千葉大学

ケミカルヒートポンプによる未利用熱エネルギーリサイクル利用システム

各種廃熱や太陽熱等の未利用エネルギーを化学的に蓄え、改質し、外部エネルギーを必要とせずに冷熱・温熱としてリサイクル有効利用する  各種ケミカルヒートポンプシステム。

研究者:大学院工学研究科 小倉 裕直 教授

キーワード:化学蓄熱、ケミカルヒートポンプ、廃熱、太陽熱、冷熱、温熱、リサイクル、省エネ、CO2 削減、コスト削減、サスティナブル

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千葉大学

イミダゾリウム塩の製造方法

イミダゾール環の隣に5員環を備えた2環化合物であり、不斉合成触媒や医薬品の候補化合物として有用。含窒素複素環カルベンに金属を配位させ、金属錯体を形成し、不斉合成触媒をえる。

研究者:大学院理学研究科 吉田 和弘 准教授

キーワード:光学活性、イミダゾリウム塩、二環、不斉合成触媒、医薬品の候補化合物

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千葉大学

空中窒素固定化技術

光触媒と導電性ポリマーを使って、常温常圧で、空中の窒素をアンモニウム塩に変える。

研究者:大学院融合科学研究科 星野 勝義 教授

キーワード:空中窒素固定、酸化チタン、光触媒、導電性ポリマー、アンモニウム塩

技術資料

千葉大学

レドックスキャパシタ

より高エネルギー化、高出力化を図ることのできるコバルトナノ構造物コバルトナノ構造物を用いたキャパシタ。

研究者:大学院融合科学研究科 星野 勝義 教授

キーワード:キャパシタ、レドックス、コバルト、ナノ

技術資料

千葉大学

燃料のいらない光燃料電池

光をあてて電気を作るタイプの燃料電池で、電極材料に高価な白金を使いません。光触媒として知られる酸化チタンに銀を加えて電極にしています。従来の「光燃料電池」の製造コストを1/50まで引き下げることが可能です。

研究者:大学院理学研究科 泉 康雄 教授

キーワード:光を当てる、燃料電池

技術資料 インフォグラフィックス

千葉大学

データ重ね合わせプログラム及びデータ重ね合わせ方法

より容易に、二つの三次元データ群(点群データ)を融合することのできるデータ重ね合わせプログラム及びデータ重ね合わせ方法を提供します。この技術によって、森林バイオマスの評価に必要な樹木の幹部データを詳細に取得することが可能になります。

研究者:大学院 園芸学研究科 加藤 顕 助教

キーワード:二つの三次元データ群、データ重ね合わせプログラム、森林バイオマス

技術資料 インフォグラフィックス

千葉大学

比較的低温で再生可能な二酸化炭素吸収材

室温付近で水蒸気が共存しても邪魔されずに選択的にCO2を吸収でき、かつ、材料の再生温度が低い(従来200℃、目標100℃以下)安価なCO2吸収材。

研究者:大学院理学研究科 加納 博文 教授

キーワード:工場排気やビル空調における二酸化炭素(CO2)吸収(除去)材、化学的CO2固定材、CO2運搬用材料、CO2 ケミカルヒートポンプ

技術資料

千葉大学

ナノ結晶性セラミックスの合成

コンデンサは、スマホ等の半導体基板に多数使われており、その大きさはイチゴの種よりも小さい。それでも更に小型化が求められており、それに伴い誘電体層の薄化、誘電体(例:チタン酸バリウム)粒子の微小化が求められている。本研究の狙いは、機能を保持したままの微小化にある。

研究者:大学院理学研究科 大場 友則 准教授

キーワード:セラミック、チタン酸バリウム、誘電体材料、誘電体層、電極層、積層セラミックコンデンサ、原料セラミック微粒子、圧電素子、PCTサーミスタ(温度上昇に対して抵抗が増大)、光学用樹脂改質材

技術資料

千葉大学

ヨウ素-ポリビニルアルコール(PVA)錯体画像の光形成

1.これまでにはない光照射部分が発色するPVA-ヨウ素錯体フィルムを実現。
2.簡便な画像形成プロセス。

研究者:大学院融合科学研究科 高原 茂 教授

キーワード:マーキング記録フィルム

技術資料

千葉大学

透明・黒・ミラー及び多色状態を可能にする調光素子

1.エレクトロクロミック素子として、透明/黒状態/鏡面(ミラー)/赤/青/黄色)以上の発現が可能。
2.溶液塗布型で容易、安価に製造できる。

研究者:大学院融合科学研究科 小林 範久 教授

キーワード:スマートウインドウ、デジタルサイネージ、防眩ミラー、電子ペーパー、携帯端末アプリ

技術資料

千葉大学

金属を使わない金属調光沢膜作成技術

従来、金属光沢を実現するためには金属フレークを混合して実現していた。そのため、重い、材料を常に攪拌する必要がある、腐食反応が起きる、などの問題点があった。本技術は有機材料のため、軽く、腐食反応がなく、金属光沢塗膜形成が容易である。金属成分を全く含まないため、撹拌する必要がなく、塗膜の重量も金属フレークを使った従来品の8分の1程度と軽量である。

研究者:大学院融合科学研究科 星野 勝義 教授

キーワード:金属光沢印刷、金属光沢紙、自動車塗装、金属光沢金券、セキュリティカード

技術資料

千葉大学

反射・発光表示可能なデュアルモードディスプレイの研究

1.明所では反射型、暗所では発光型の表示を可能とする新規表示デバイス。
2.溶液塗布型で容易、安価に製造できる。

研究者:大学院融合科学研究科 中村 一希 准教授

キーワード:電子ペーパー、デジタルサイネージ、携帯端末アプリ

技術資料

千葉大学

触媒の未来を切り開く絶え間のない挑戦

1.高効率な触媒の提供
2.高収率な触媒の提供
3.副生成物の少ない高純度な触媒の提供

研究者:大学院工学研究科 佐藤 智司 教授

キーワード:各種工業製品用触媒

技術資料

千葉大学

熱電変換材料及びその製造方法

新エネルギーの利用法の一つとして熱と電力を相互に変換できる材料熱電変換材料は、一部実用化されているものの、低融点であり、BiやTe等希少・有害な元素が使用されている。本技術は、より高温で使用できる高性能熱電変換材料とその製造方法を提供する。本技術の電変換材料は、Ti1-xCrxOz (0<x <0.5、0< z <0. 1 3) の組成からなることを特徴とする。

研究者:大学院工学研究科 魯 云 教授

キーワード:高効率電気材料の製造、エネルギー供給

技術資料

千葉大学

合成開口レーダーセンサを利用する環境・防災・インフラ監視技術

土砂崩れ、道路の陥没、橋梁等公共建設物の劣化等を一早く検知し、早急に修復することは安全面からも経費の節約の面からも重要である。本研究では人工衛星、航空機、無人航空機等に車載による探査と画像提供により、広範囲、高速的、効率的なデータ提供を行う。

研究者:環境リモートセンシング研究センター

キーワード:公共物の点検、インフラ整備、道路・路面の観測、ガスパイプの監視、高圧送電線鉄塔土台の変位観測等

技術資料

千葉大学

循環型社会の構築を目指した、廃棄物の有効利用・再資源化システム・環境浄化技術

21世紀に入り、エネルギー、水、食料、鉱物資源などの資源問題や人類の活動に伴う地球環境問題が重要な課題となっている。本研究では、循環型社会の構築を目指し、廃棄物の有効利用・再資源化システムや環境浄化技術の開発に取り組んでいる。

研究者:大学院工学研究科 和嶋 隆昌 准教授

キーワード:循環型社会の構築を目指した廃棄物の有効利用・再資源化システム、環境浄化システム

技術資料

茨城大学

水素酸化細菌による炭酸ガスの有用資源化

水素酸化細菌は水素を酸化してエネルギーを獲得し、炭酸固定により増殖することができます。卓越した増殖速度を誇るこの独立栄養微生物を利用して、炭酸ガスの有用資源化に貢献することを目指します。

研究者:農学部 西原 宏史 教授

キーワード:水素酸化細菌、炭酸固定

技術資料

茨城大学

水素酸化酵素ヒドロゲナーゼの解析と利用

ヒドロゲナーゼは、水素の合成や燃料電池触媒への利用が期待される有用酵素です。触媒活性や安定性に優れる本酵素を探索し、その仕組みを解明することで実用化に貢献することを目指します。

研究者:農学部 西原 宏史 教授

キーワード:ヒドロゲナーゼ、水素、燃料電池触媒

技術資料

茨城大学

地図や地理情報システムと“なにか”を組み合わせた研究

地理と関連した研究を行っています。地図や地理情報システムと“なにか”を組み合わせた研究をしています。そのほかにも、流体力学などの研究を行っています。

研究者:農学部 木下 嗣基 教授

キーワード:土地利用、流体力学、 リモートセンシング

技術資料

茨城大学

生体と環境でのClostridium perfringens (Cp:ウエルシュ菌)の循環

Cpは芽胞形成菌であり、環境中での生残能力が高い環境細菌である。同時に、人や動物の腸内細菌の一種でもあり、かつ人で食中毒、家畜や家禽で腸炎の原因にもなる。つまり、Cpは環境と生体の間を循環すると推察している。この循環の詳細を明らかにして、人の食中毒や、農場での家畜や家禽の腸炎の発症を予防することは出来ないだろうか?

研究者:農学部 上塚 浩司 准教授

キーワード:Clostridium perfringens、ウエルシュ菌、食中毒、腸炎、環境

技術資料

茨城大学

野鳥の糞の腸内フローラ解析を利用した環境モニタリングシステムの開発

もしも環境変化にリンクして野鳥の腸内フローラが変動するなら、環境モニタリングに応用して、早期に環境変化を予見し、生態系への影響や農業への打撃、健康被害を最小限に抑えることが出来ないだろうか?そのような環境モニタリングシステムの開発を目指している。

研究者:農学部 上塚 浩司 准教授

キーワード:野鳥、 腸内細菌叢、環境、環境影響評価

技術資料

茨城大学

自然環境の景観に関する研究

景観研究を通じて,「人々が自然環境に親しむこと」と「未来に向けて豊かな自然環境と人々の暮らしの両方を持続していくこと」の両立についてどのように実現するかを紐解きます。

研究者:農学部 髙瀬 唯 助教

キーワード:ランドスケープ、眺め、造園計画、風景、緑地マネジメントなど

技術資料

茨城大学

多次元発電装置

発電コイルの中に、永久磁石を相対的に自在に移動できるように配置し、装置全体が多次元方向に振動あるいは搖動することによって発電する装置です。

研究者:工学部 機械工学科 田中 伸厚 教授

キーワード:永久磁石、多次元方向、発電装置

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茨城大学

大気オゾン、窒素酸化物、炭素エアロゾルの測定

大気環境計測の精度向上・高度化、大気環境計測機器の開発にとりくんでいます。光分解コンバーターで、窒素酸化物測定精度や、ディーゼル排気などに含まれる炭素エアロゾル ( スス ) 濃度の測定精度が大幅に向上します。

研究者:理学部理学科 北 和之 教授

キーワード:大気環境 オゾン 窒素酸化物 炭素エアロゾル

技術資料

茨城大学

太陽電池用部分影補償器の研究

部分影発生状況下においても太陽電池から最大限のエネルギーを抽出可能な「部分影補償器」に関する研究です。影の発生頻度の高い太陽電池パネルに利用できます。

研究者:工学部電気電子工学科 鵜野 将年 准教授

キーワード:太陽電池 部分影 コンバータ 電力変換

技術資料

茨城大学

熱と流体科学の研究:環境熱流体エネルギー工学研究室

本技術は、地球環境負荷を大幅に軽減させ、かつ人々の快適性を向上させるものです。サステイナブルかつ省エネルギーな快適空間の創造と、その感性評価に利用できます。

研究者:工学部機械工学科 稲垣 照美 教授

キーワード:伝熱 相変化蓄熱 熱・環境計測 熱物性 乱流

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茨城大学

ゲノム情報を活用したイネ光合成能力に関わる遺伝要因の解明

多様なイネの光合成能力の違いに注目し、近年発達したゲノム解析手法や新たな光合成測定技術を活用しながら、イネの光合成能力を制御する遺伝要因とその生理メカニズムの解明を行っています。

研究者:農学部 安達俊輔 助教

キーワード:イネ、光合成、ゲノム、C4

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九州工業大学

熱交換冷暖房小型ビニールハウス構造体

温度管理のシビアな付加価値高い作物育成に良効果が期待でき、作物の手入れがし易く、且つ、撤去移動が簡単にできるといった効果がある小型ビニールハウス。

研究者:工学研究院 機械知能工学研究系 助教 谷川 洋文

キーワード:温度管理、小型ビニールハウス、撤去移動が簡単

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九州工業大学

電力負荷平準化方法及びシステム

ハイブリッド車(電気自動車)の電池の電力の一部や事業所の蓄電能力、ソーラー発電電力等を事業所の電力ピーク時に活用して、ピーク電力を抑えます。

研究者:工学研究院 電気電子工学研究系 教授 三谷 康範

キーワード:蓄電池、電気自動車、ハイブリッド車

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帯広畜産大学

農村社会における人間活動と生態系の関係を理解する

農村地域の社会・文化、そして生態系を守り維持していく工学的な取り組みを作り上げます。
生態系にかかわる空間情報と時間情報を組み合わせ、人間活動の影響を解明していきます。

研究者:環境農学研究部門 中島 直久 助教

キーワード:生態工学、農業環境工学、リモートセンシング

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帯広畜産大学

かしこく動くパワフルな農業機械で未来の食を支える

大規模畑作で作物生産を支えるスマートな農業機械と農作業支援システムを開発しています。3次元CAD、構造解析、モーション解析などのシミュレーションソフトと、3Dプリンタなどの工作機器を活用することで、試作にかかるコストを下げながらアイディアを形にできるモノづくりの環境が整っています。

研究者:環境農学研究部門 藤本 与 助教

キーワード:大規模畑作、スマート農業、自動化、無人化、農薬散布、モノづくり

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帯広畜産大学

充分に、安全で、栄養のある食料を物理的・経済的にアクセスできる社会に

低所得国と高所得国、それぞれの食料安全保障(フードセキュリティ)の確保に関わる農業経営の役割と生産技術適応の諸条件を明らかにする。

研究者:環境農学研究部門 森岡 昌子 助教

キーワード:食料安全保障(フードセキュリティ)、計量経済学的手法

技術資料

帯広畜産大学

人の生活・生産と野生動物の多様性の両立を実現する

野生動物管理学とは人にとって有益であったり、希少な野生動物を保護したり、逆に人にとって有害な農業害獣や人の生命を脅かす動物を駆除・防除したり、資源としての有効利用を考える、人と野生動物の共存を双方向から考え、実現を目指す学問です。リカレント教育を中心とした「野生生物保全管理技術養成事業」を展開しています。

研究者:環境農学研究部門 栁川 久 教授

キーワード:希少動物・有害動物・保護・管理・環境教育・技術者養成

技術資料

帯広畜産大学

堆肥化技術・堆肥生産にイノベーションを起こす

適切な家畜ふん尿の資源化で作物を育む土を大切にし、健全な食料生産環境を維持したい、環境にやさしい効率的な畜産体系を構築したい、この様な持続可能な農畜産業を目指すことが研究室の目的であり、堆肥化や堆肥利用に関する研究を主に推進しています。

研究者:環境農学研究部門 農業環境工学分野 農業環境工学系 宮竹 史仁 教授

キーワード:堆肥化、堆肥敷料、有機肥料、地球温暖化ガス、畜産機械施設

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帯広畜産大学

水と土と緑の保全-積雪寒冷地の農業農村のために-

農業農村工学的視点から、「農林地流域の土地利用と河川水質評価」「法(のり)面の保全と緑化工技術」などの基礎的・応用的研究を実施しています。

研究者:環境農学研究部門 農業環境工学分野 農業環境工学系 宗岡 寿美 教授

キーワード:河川水質 ・ 土地利用 ・ 法(のり)面 ・ 緑化工技術

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帯広畜産大学

北海道の冬期の寒さを活用した農産物の省エネ貯蔵を目指す

北海道の寒さによって製造された氷の凍結・融解過程で放出・吸収される潜熱を利用し、農産物の貯蔵に最適な低温・高湿環境を創出するための研究を行っています。

研究者:環境農学研究部門 農業環境工学分野 農業環境工学系 木村 賢人 准教授

キーワード:寒冷気候・自然エネルギー・アイスシェルター

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帯広畜産大学

現代の経営者に求められる経営者能力と、能力育成・開発方法を解明

組織を効果的・効率的に経営するための経営者および従業員の能力の特徴と,技術・知識の獲得プロセス,また,組織経営に不可欠な人的資源管理のあり方を研究しています。

研究者:環境農学研究部門 農業経済学分野 農業経済学系 河野 洋一 准教授

キーワード:経営者能力、農業、企業経営、醸造業、人材育成、意思決定

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帯広畜産大学

社会科学的な評価でオイシイを当たり前に

将来にわたって誰しもが安心して食事をとることができるように、生産者・流通業者・消費者を対象として「農場から食卓まで」の持続的な仕組みを、経済学的な視点から研究しています。

研究者:グローバルアグロメディシン研究センター 窪田 さと子 准教授

キーワード:GAP、HACCP、リスクコミュニケーション、消費者行動

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帯広畜産大学

アジア・アフリカ農村の新技術の普及、家畜感染症の経済疫学研究を通した貧困削減

アジアやアフリカの農業分野の新技術の導入、家畜感染症の経済疫学調査を通じた、途上国農村の貧困削減に関する研究。

研究者:環境農学研究部門 農業経済学分野 農業経済学系 耕野 拓一 教授

キーワード:経済疫学、家畜感染症、薬剤耐性菌、アジア、アフリカ、貧困削減

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帯広畜産大学

イノベーターのリスクをマネジメントする

企業家とは、リスクがあっても利益拡大のためにイノベーションに挑戦する人たちだと思います。しかし同時にリスクについてもそれを最小化するためのリスクマネジメントの考え方は重要です。
農業分野において、イノベーションと、安心してイノベーションに挑戦できるリスクマネジメントについて研究しています。

研究者:環境農学研究部門 農業経済学分野 農業経済学系 仙北谷 康 副学長・教授

キーワード:リスクマネジメント、保険、搾乳ロボット

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帯広畜産大学

環境・資源問題に積極的に貢献する農畜産業へ

家畜排せつ物処理システムをはじめとする農畜産業における環境配慮型技術や新たな生産技術の導入が経営に与える影響を明らかにするとともに,市場や社会全般に広く受け入れられるための諸条件について解明することに取り組んでいます。

研究者:環境農学部門 農業経済学分野 農業経済学系 岩本 博幸 教授

キーワード:消費者評価・環境経済評価・費用便益分析・環境経営

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帯広畜産大学

昆虫の能力を利用した害虫防除、食糧生産、環境保全

我々の日々の生活において、花粉を媒介するハチやアブ、家畜の糞尿を地中へと埋め込む糞虫など、食糧生産や物質循環において昆虫の存在は欠かすことのできない存在です。こうした昆虫の生態を「行動」の側面から解き明かすことで、持続的な生物多様性保全を目指します。

研究者:環境農学研究部門 環境生態学分野 環境生態学系  熊野 了州 教授

キーワード:-

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帯広畜産大学

人の生活の発展と生物多様性の維持の両立

人口減少に伴う土地の放棄や温暖化対策のためのエネルギー開発など新たなフェーズを迎える日本においては、これまでとは異なった土地利用戦略が求められます。戦略による自然環境を人の生活から隔離するのではなく、人の生活する空間の中で自然環境を如何に活用しながら生物を保全していくかに着目しています。

研究者:グローバルアグロメディシン研究センター 赤坂 卓美 准教授

キーワード:土地利用戦略、生物多様性保全、鳥獣害管理

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帯広畜産大学

カビやきのこの働きを理解して森林や農地の適正な維持管理を目指す

【目的】生態系の維持に関わる菌類の役割を解明する。
【特徴】森林や耕作地でのカビ・きのこについて、生態学的に研究をしています。特に、植物と共生して成長を良くしたり、病害を防いだりする、菌根菌や内生菌について主な対象としています。

研究者:環境農学研究部門 環境生態学分野 環境生態学系 橋本 靖 准教授

キーワード:カビ、きのこ、森林、共生

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帯広畜産大学

実学を重視した野生動物の生態研究で人との軋轢解消を目指す

開発と野生動物、農畜産業と野生動物といった人の生活と野生動物との間にある課題を解決するための研究を行なっています。

研究者:環境農学研究部門 環境生態学分野 環境生態学系 浅利 裕伸 准教授

キーワード:野生動物、開発、農林畜産業

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帯広畜産大学

植生と立地との対応を明らかにし、植生が成立する要因を解明する

北海道東部の湿原植生や植物の生態、十勝地方における二次植生や外来種の分布状況などを調査しています。

研究者:環境農学研究部門 環境生態学分野 環境生態学系 佐藤 雅俊 助教

キーワード:植生学・微地形・絶滅危惧種・外来種

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帯広畜産大学

世の中に出まわる材料を開発し社会に貢献したい

天然素材の新機能探索、金属イオン交換ゼオライトや金属酸化物の気体吸着特性および発現機構の解明に取り組んでいる。

研究者:人間科学研究部門 自然科学・体育学分野 板谷 篤司 准教授

キーワード:多孔体 ・ イオン交換 ・ 金属イオン ・吸着 ・ 活性化

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帯広畜産大学

虫の名前を調べます

主として形態に基づいた節足動物(昆虫、ダニなど)の分類学的研究

研究者:環境農学部門 農業経済学分野 環境生態学系 山内 健生 准教授

キーワード:混入害虫、同定、侵入経路推定

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帯広畜産大学

スポーツを通したコミュニティで地域を豊かにしたい

持続可能なヘルスケアコミュニティの創出と育成的運営について実践的に研究しています。

研究者:人間科学研究部門 自然科学・体育学分野 村田 浩一郎 准教授

キーワード:子ども、体操、ヘルスケア、コミュニティ

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帯広畜産大学

心理学の知識を地域へ

本研究は以下の3つの特徴があります。1)パーソナリティ(人格,性格)の形成と変化、パーソナリティの測定に関する理論的な考察 2)心理学の研究法、方法論に関する理論的な考察 3)パーソナリティに関連する心理学や周辺諸学の歴史、日本の心理学史

研究者:人間科学研究部門 人文社会学・言語科学分野 渡邊 芳之 教授

キーワード:パーソナリティの一貫性・心的概念

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帯広畜産大学

外国の法や歴史から多様な働き方の法制度を考える

日本およびフランスの近代以降の労働法の形成の過程を、立法や裁判記録、産業の雇用慣行などから歴史的に考察しています。

研究者:人間科学研究部門 人文社会学・言語科学分野 野原 香織 講師

キーワード:法の歴史 ・ フランス ・ 労働 ・ 近代産業

技術資料

帯広畜産大学

外交史料からわかる冷戦時代の日本・ラテンアメリカ関係:キューバと砂糖の事例

冷戦期の日本とラテンアメリカの関係を外交史料の観点から分析しています。現在、日本の「砂糖外交」をメインに行っています。今後は砂糖以外の「食料」を史料分析を通じて、日本の外交史研究に貢献したいです。

研究者:人間科学研究部門 人文社会・言語科学分野 ロメロ イサミ 准教授

キーワード:外交史、中南米、キューバ、砂糖、日本外交史、冷戦史

技術資料

帯広畜産大学

草地生態系の保全と持続的な利用に向けて

陸域面積の約3割を占める草地生態系の保全と生産性の向上は,近い将来の地球環境&食料の問題解決に重要です。リモートセンシングやAI等の最新技術を活用し,生態系の時空間的な変動と環境要因の影響を理解することで,草原の保全と持続的な利用の両立を目指します。

研究者:環境農学研究部門 川村 健介 准教授

キーワード:草地生態学・リモートセンシング・スマート畜産

技術資料

帯広畜産大学

与件変動に負けない農業経営の確立に貢献する

新しく開発された技術を農業経営に導入した場合の経済的な効果や、効果が発現するための条件を明らかにすることは、農業経営の発展に重要だと考えています。 与件変動が経営に与える経済的な影響や効果を生むための経営管理等について研究しています。

研究者:環境農学研究部門 三宅 俊輔 准教授

キーワード:新技術の経済性評価・経営分析・経営管理

技術資料

帯広畜産大学

バイオマスをきれいに分けて利用する

独自の溶媒を用い、木や草などのバイオマスを各成分へ分離・単離する手法と、得られた成分の利用技術について取組んでいます。加えて、メタン発酵で得られる消化液の資源化について取り組んでいます。

研究者:環境農学研究部門 吉川 琢也 准教授

キーワード:バイオマス・成分分離・消化液

技術資料

帯広畜産大学

統計物理学を基盤とした生物学への数理的アプローチ

多要素の相互作用からなる数理モデルを通して、ミクロからマクロが創発するメカニズムの理解を進める。またそのような知見を現実世界から出力されるデータ解析に活用する。

研究者:人間科学研究部門 太田 洋輝 准教授

キーワード:数理モデル・異分野融合・データ解析

技術資料

帯広畜産大学

オーストロネシア語族の先史を再建する

台湾オーストロネシア諸語は太平洋、インド洋に広がり、言語数が千を超える語族であるオーストロネシア語族に属します。台湾はこの語族の故地とみなされ、台湾オーストロネシア諸語は語族の先史を明らかにする上で鍵になる言語です。これらの言語の研究を通して先史の再建を目指します。

研究者:人間科学研究部門 落合 いずみ 准教授

キーワード:少数言語・オーストロネシア語族・歴史言語学

技術資料

帯広畜産大学

ニュートリノを鍵にして、素粒子、宇宙、地球を調査する

ニュートリノを用いて、素粒子、宇宙、地球の謎を解く。 世界で最も放射性元素を含まない素粒子実験装置、そして極低放射能環境を実現した上で、2日に1事象、20日に1事象、1年間に1事象あるか分からない、というニュートリノの各事象を検出し、ニュートリノに関連した研究と開発を進めています。

研究者:人間科学研究部門 丸藤 祐仁 准教授

キーワード:ニュートリノ・シンチレータ・放射線・環境測定・ナイロンフィルム溶着

技術資料

帯広畜産大学

将来への展望を持ち、人々の健康と他者へ貢献する

SDGsに調和した国際保健、健康教育や栄養、早期教育、持続可能な小規模農業システムの実施や開発に関連する幅広い領域を専門とする。

研究者:人間科学研究部門 マーシャル・スミス 教授

キーワード:国際保健・栄養・教育・持続可能な農業システム

技術資料

帯広畜産大学

失われた森林をとり戻したい!

目的:人の手で再生される森林の生態を知り、森林の成長を促す方法などを考える 特徴:一度自然が失われた都市域などで再生される森林の生態と、生態にもとづき人がどのような方法で森林を育てていけば良いかを研究しています。

研究者:人間科学研究部門 宮崎 直美 特任助教

キーワード:都市域、森林再生、緑化、育成方法

技術資料

帯広畜産大学

使える英語を習得し、世界の人と繋がろう

世界の人とコミュニケーションするには、英語は必要不可欠です。どうすれば効率よく、使える英語を習得することができるか研究しています。また、アカデミックライティングの指導に力を入れ、世界に羽ばたく人材を育成することに貢献したいです。

研究者:人間科学研究部門 寺内 麻紀 准教授

キーワード:英語・コミュニケーション

技術資料

室蘭工業大学

テーラー渦を光合成微生物に応用 -テーラー渦を利用したバイオリアクター-

微生物はインペラーなどの強い攪拌では細胞が傷ついてしまうので、安定した穏やかな攪拌力をもつテーラー渦の利用を考えました。微生物にとって快適な環境を作ることで、山荘を多く出してもらうシステム(バイオリアクター)を実現します。

研究者:もの創造系領域・機械工学ユニット 河合 秀樹 教授

キーワード:光合成微生物,バイオリアクター,低せん断流れ,テーラー渦

技術資料

群馬大学

・環境(水・土壌)中の重金属元素(銅、カドミウム、鉛など)を取り除く方法を開発 ・ウッドチップと炭を原料とした重金属と有害有機物質(ホルムアルデヒド)の吸着材、植物溶出成分を配位子に用いた吸着剤を開発

環境からの重金属の除去技術、環境中の微量元素の分析技術、金属元素の相互分離技術

研究者: 工学研究科 板橋英之 教授

キーワード: 重金属, 有害有機物質, 環境浄化

技術資料

群馬大学

・1分子観察・操作技術の開発 ・プロテインアレイの新規作成法の開発 ・DNA合成酵素阻害剤、抗がん剤の探索 ・誘電泳動による細胞分離 ・静電気力を利用した移動現象制御 ・形態制御技術の開発

静電気応用工学、PCR増幅、微量検出

研究者: 理工学府 桂 進司 教授

キーワード: マイクロ反応, μTAS, 1分子操作

技術資料

群馬大学

・核内ホルモン受容体を介する細胞機能調節機構の研究 ・環境化学物質の毒性発現機構の研究と試験系開発

化学物質の毒性評価(内分泌かく乱作用中心)、ホルモン様物質の生理活性解析

研究者: 医学系研究科 鯉淵典之 教授

キーワード: ホルモン, 核内受容体, 環境化学物質

技術資料

群馬大学

・生分解性プラスチックの分子設計 ・有用微生物の探索

微生物を用いるコンポスト・排水処理、生分解性プラスチック、バイオマス(茶粕、コーヒー殻など)の資源化、ポリ乳酸、バイオトイレ、機能性食品の開発

研究者: 工学研究科 粕谷健一 教授

キーワード: 生分解プラスチック, コンポスト, 汚水浄化

技術資料

群馬大学

・微生物の高活性化、制御、新機能開拓 ・超小型微細気泡発生装置の開発と応用

微生物の制御と活性化 上下水道 微細気泡による効率的ガス供給

研究者: 理工学府 伊藤 司 准教授

キーワード: 微生物, 水処理, 微細気泡

技術資料

群馬大学

・高電圧パルス電界のバイオ ・環境への応用 ・放電プラズマの水処理技術への応用

水処理、殺菌・除菌、有機物分解

研究者: 理工学府 大嶋孝之 教授

キーワード: 高電圧パルス, 水環境, 殺菌

技術資料

群馬大学

・誘電泳動現象を用いた細胞分離法の開発 ・誘電泳動現象を用いた細胞活性解析法の開発

細胞活性評価装置、細胞分離技術、ろ過分離技術

研究者: 理工学府 箱田 優 准教授

キーワード: MEMS, 交流電場, 誘電泳動

技術資料

群馬大学

・微生物機能を活用したエネルギー・資源回収型廃水処理技術 ・水環境保全技術ならびに高度水質浄化技術 ・湿潤有機性廃棄物の生物学的処理技術

排水処理、上下水道、水環境保全技術、水質浄化、廃棄物処理・処分、有用資源分離・回収

研究者: 理工学府 渡邉智秀 教授

キーワード: 微生物燃料電池, 微生物機能, 水浄化

技術資料

群馬大学

・非食用バイオマスからのバイオベース材料の開発 ・環境応答型生分解性材料の開発

有機合成、高分子合成、高分子物性評価、成形加工、リサイクル、法規制・規格

研究者: 理工学府 橘 熊野 助教

キーワード: 非可食バイオマス, バイオベース材料, 高分子合成

技術資料

群馬大学

・廃糖蜜のメラノイジンの植物修復技術への利活用 ・イチョウ種子の脂肪運搬蛋白質の立体構造解析

試料中の微量元素分析 植物修復 汚水の脱色処理 蛋白質の精製・構造解析

研究者: 理工学府 秦野賢一 助教

キーワード: 地域環境, 循環型社会システム, 汚染除去・修復技術

技術資料

群馬大学

・ 直接メタノール燃料電池の高性能化に関する研究 ・ レドックスフロー電池の高性能化に関する研究

電極関連材料の評価 多孔質構造解析

研究者: 理工学府 中川紳好 教授

キーワード: 電気化学デバイス, 電極触媒, 多孔質構造

技術資料

群馬大学

・エンジンの性能改善と関連部品・測定器の開発と評価 ・レーザー計測法の開発と応用

エンジンの熱効率向上および排気特性改善、 レーザー応用計測の熱機関と流体機械への応用

研究者: 工学研究科 志賀聖一 教授

キーワード: エンジン, レーザー測定, 熱流体計測

技術資料

群馬大学

・各種電気機器の設計、制御技術、磁気浮上技術 ・モーションコントロール技術の産業応用

新しいモータの開発・最適設計、モータの駆動制御、磁気浮上モータ、精密位置決め制御、高速ディジタル制御、自動車制御、故障診断、振動発電

研究者: 理工学府 石川赴夫 教授

キーワード: 電気機器の解析, 最適設計, パワーエレクトロニクス

技術資料

群馬大学

・ マイクロバブル、噴霧利用技術に関する研究 ・ 高温プラズマ中での材料耐熱性に関する研究 ・ 高エンタルピー流れに関する研究 ・ 環境負荷物質や流れの光学計測に関する研究

噴霧・微粒化技術、マクロバブル、レーザー計測、分光法による時空間温度・密度計測

研究者: 理工学府 天谷賢児 教授

キーワード: 噴霧, 微粒化, マイクロバブル

技術資料

群馬大学

・次世代電池材料の探索とそれらの電気化学特性に関する研究 ・新型エネルギー変換貯蔵素子の構築

リチウム電池の安全性評価, 電池材料の設計技術, 電気化学特性の評価技術, 無機系超微粒子の作製技術

研究者: 理工学府 森本英行 准教授

キーワード: リチウム電池, 全固体電池, エネルギー変換

技術資料

群馬大学

・核融合エネルギーによる発電を目指した、高温・高密度の磁気閉じ込めプラズマに対するシミュレーション研究 ・花粉除去システムの開発

プラズマ磁気閉じ込め技術、プラズマノシミュレーション技術、熱核融合技術

研究者: 工学研究科 高橋俊樹 准教授

キーワード: 核融合, プラズマ, 電磁流体力学

技術資料

群馬大学

・MOSFETを用いた小型パルスパワー装置の製作 ・パルスパワー用いた水中放電に関する研究

高電圧応用関連技術, プラズマ生成技術, 水中放電に関する技術

研究者: 理工学府 佐藤守彦 准教授

キーワード: パルスパワー, プラズマ, 水中放電

技術資料

群馬大学

・各種流れ場の実験的解明 ・温度および流れ計測による熱と物質移動の評価 ・レーザ応用計測と可視化手法の開発

流れの計測手法の開発と評価,流れの可視化,温度場の観察と計測および評価,熱・物質移動評価

研究者: 工学研究科 石間経章 教授

キーワード: レーザ応用計測, 可視化, 流体運動

技術資料

群馬大学

・地域未利用バイオマスのエネルギー転換プロセス開発 ・廃棄物のエネルギー/資源化技術開発 ・アンモニア燃料電池開発

・バイオマスのガス化技術開発・廃棄物のエネルギ/資源化技術開発 ・アンモニア燃料電池開発

研究者: 工学研究科 野田玲治 准教授

キーワード: ガス化, 液化, 流動層

技術資料

群馬大学

・ 様々な液体燃料の噴霧燃焼を用いる各種燃焼システムの高効率化・低公害化 ・ 燃焼過程で生成する大気汚染物質の低減 ・除去手法の開発

クリーンで高効率な燃焼システムの開発・評価,各種液体燃料の燃焼特性評価,微粒子関連技術

研究者: 理工学府 古畑朋彦 教授

キーワード: 噴霧燃焼,エンジン, ガスタービン

技術資料

群馬大学

・次世代自動車と軽量化自動車における技術経済評価 ・地理情報を用いたCO2の回収 ・貯留システムにおける技術経済評価

エネルギー,経済及び環境面 (3E) での新技術のアセスメント,エネルギー管理,エネルギー経済モデル

研究者: 理工学府 ゴンザレス ファン 助教

キーワード: 電気自動車, 燃料電池自動車, 軽量化自動車

技術資料

群馬大学

・高分子化学(劣化と安定化、機能性材料、表面科学) ・プラズマ化学(低温プラズマによる反応と合成、熱プラズマによる分解)

材料の表面分析・表面加工、高分子材料の解析・安定化、機能性微粒子の開発・応用

研究者: 工学研究科 黒田真一 教授

キーワード: 機能性高分子, ポリマーアロイ, 複合材料

技術資料

群馬大学

・有機ケイ素化合物の構造と機能 ・遷移金属を用いた有機ケイ素化合物の合成法の開発

有機ケイ素化合物の合成、構造解析、物性評価

研究者: 久新荘一郎 教授

キーワード: 有機ケイ素クラスター, シリル置換芳香族化合物, 遷移金属触媒

技術資料

群馬大学

・界面における構造形成と生物への応用 ・多糖の化学修飾と溶液物性 ・高分子、液晶、ゲルなどソフトマターの物理化学 ・ゲルの温度履歴 ・イオン拡散に伴う液滴の形態変化 ・血液凝固・線溶のメカニズムに関する研究 ・フィブリノゲンクライオゲル形成に関する研究

表面プラズモン共鳴測定 レオロジー測定 高圧技術 多糖の化学修飾 高分子の分子量測定 熱測定 誘電緩和測定 光散乱・X線散乱による構造解析

研究者: 理工学府 土橋敏明 教授

キーワード: レオロジー, 血液凝固, 高分子溶液

技術資料

群馬大学

・機能性有機ケイ素新物質の合成 ・小分子の活性化を指向した新規配位子を有する金属錯体の合成

シロキサン シリコーンの合成 シランカップリング剤合成 ケイ素化合物の構造解析 触媒開発

研究者: 理工学府 海野雅史 教授

キーワード: ケイ素, シリコーン, 超分子

技術資料

群馬大学

・水素エネルギー社会のためのカーボンアロイ材料開発 ・規則構造を導入したカーボンを用いた能動素子の開発

電気化学測定、表面分析、触媒活性評価

研究者: 理工学府附属 元素科学国際教育研究センター 尾崎純一 教授

キーワード: 炭素化反応, 表面分析, 構造解析

技術資料

群馬大学

・有機溶媒中での新規な無機材料の合成に関する研究 ・新規ミクロ多孔性結晶の合成と機能に関する研究 ・可視光応答型光触媒材料に関する研究 ・複合酸化物触媒による窒素酸化物の除去に関する研究

固体触媒、ナノ粒子合成、機能性金属酸化物合成、排ガス浄化触媒、光触媒、多孔性材料合成

研究者: 理工学府 岩本伸司 准教授

キーワード: 固体触媒, 金属酸化物ナノ結晶, 光触媒

技術資料

群馬大学

・新しい有機反応の開発とその有機合成への展開

有機化合物・有機金属化合物の合成法、構造、反応性

研究者: 工学研究科 佐野 寛 准教授

キーワード: 有機合成, 有機金属化合物, 天然物合成

技術資料

群馬大学

・無機および無機-有機ハイブリッド材料の開発研究 ・色素増感太陽電池の開発研究

熱測定・解析技術、電磁気物性測定・解析技術、酸化物合成技術

研究者: 理工学府 花屋 実 教授

キーワード: 機能性酸化物, 無機-有機複合材料, 誘電性

技術資料

群馬大学

・高エネルギーX線を用いた電子状態の評価 ・磁性微粒子高周波磁気特性

磁性薄膜作製と評価、高周波磁性材料作製と評価、X線測定技術

研究者: 理工学府 櫻井 浩 教授

キーワード: X線計測, 微粒子, 磁性体

技術資料

群馬大学

・高分子材料の物性と構造解析 ・高分子材料の高性能化 ・高機能化

高分子加工 構造解析 物性解析

研究者: 理工学府 山延 健 教授

キーワード: インプロセス計測, NMR, X線

技術資料

群馬大学

・生分解性高分子の結晶化、高機能化 ・高分子の接着および界面構造解析

高分子構造解析(各種散乱法) 高分子成形加工

研究者: 工学研究科 河井貴彦 助教

キーワード: 高分子, 結晶化, X線散乱

技術資料

群馬大学

・ナノスケール材料の作製と新規デバイス開発 ・ナノ加工技術による高感度バイオセンサの研究開発

電子顕微鏡による表面形状計測,プローブ顕微鏡による表面形状・物性計測,電子線及び集束イオンビームを用いたナノ加工,結晶成長(気相成長、固相エピタキシャル成長など)

研究者: 理工学府 曾根逸人 教授

キーワード: ナノメートル計測制御, プローブ顕微鏡, 電子顕微鏡

技術資料

群馬大学

・光を用いた有機半導体・超伝導体デバイスの創造 ・マルチフォトンビームを用いた光化学反応系の構築と応用 ・薬の光暴露による生体分子への影響機構の解明と防御法の開発 ・放射線照射により生成するイオン分子の分解機構の解明と応用

光・放射線が関わる化学反応全般

研究者: 工学研究科 山路 稔 准教授

キーワード: ラジカル, 光分解, 有機超伝導

技術資料

群馬大学

・電気化学キャパシタ用新規カーボン電極の創出 ・リチウム空気電池用カーボン電極の調製と評価 ・新規炭素同素体の合成と電気化学的応用

キャパシタ 電池 炭素材料 ナノ細孔体

研究者: 理工学府 白石壮志 教授

キーワード: 電気二重層キャパシタ, 炭素材料, 新規炭素同素体

技術資料

群馬大学

・統計力学 ・異方性ゲル化の理論、結晶成長理論

物理学に基づく理論構築、数理モデル構築

研究者: 理工学府 山本隆夫 教授

キーワード: ゲル, 高分子溶液, 結晶成長

技術資料

群馬大学

・スパッタリング法による希土類添加酸化物系発光材料の作製と応用 ・微細周期構造付与による発光デバイスの高効率化に関する研究

光エレクトロニクス スパッタリング法による薄膜形成及び光学特性の評価

研究者: 理工学府 三浦健太 准教授

キーワード: 金属酸化物, 希土類, スパッタリング

技術資料

群馬大学

・第14族高周期元素や遷移金属元素を含む新規な分子の性質や反応に関する量子化学計算

シロキサン化合物の構造・性質と反応、有機金属錯体の構造・性質と反応

研究者: 理工学府 工藤貴子 教授

キーワード: ケイ素, POSS, チタン

技術資料

群馬大学

・イオン導電性薄膜及び単結晶の基礎物性

イオン導電体や誘電体の物性 高融点物質の合成・結晶化・薄膜化

研究者: 理工学府 古澤伸一 准教授

キーワード: 無機酸化物系イオン導電体, 誘電体, 固体物性

技術資料

群馬大学

・カルバゾールやチオフェン等を基盤とする光機能性物質の創製 ・縮合多環構造を基盤とする特異なΠ共役系の開発

有機合成、有機構造解析、有機化合物の分子設計

研究者: 理工学府 中村洋介 教授

キーワード: 有機構造化学, 機能物質科学, 光物性

技術資料

群馬大学

・カルコパイライト型三元化合物半導体結晶の育成と物性評価 ・ガス輸送気相成長法を使用した半導体ナノ結晶の作製

半導体光物性測定技術 化合物半導体電子物性

研究者: 理工学府 尾崎俊二 准教授

キーワード: 多元化合物半導体, 半導体ナノ結晶, 光学物性評価

技術資料

群馬大学

・異相界面科学、電子実装材料、マイクロ接合、ろう付、表面処理、金属の腐食などに関する材料科学的研究

金属ミクロ組織評価 電子実装材料および機械材料の機械的特性・信頼性評価

研究者: 理工学府 荘司郁夫 教授

キーワード: 金属組織, 接合接着, 機械的特性

技術資料

群馬大学

・高周期典型元素不飽和結合や不安定化学種を含む遷移金属錯体の合成、構造、反応性の開拓 ・遷移金属触媒を用いた有機合成反応の開発

不安定化合物の取扱い 遷移金属触媒を用いる新規反応の開拓 不安定化合物のX線結晶構造解析

研究者: 理工学府 上野圭司 教授

キーワード: 有機金属化学, 高周期元素, 不飽和化合物, 有機合成化学

技術資料

群馬大学

・構造部材の崩壊荷重に関する研究 ・粉末成形焼結法を用いた傾斜機能材料の開発 ・新たなポーラス金属の創製とその力学特性評価

破壊解析、新素材開発、構造健全性評価

研究者:理工学府 松原雅昭 教授

キーワード:材料力学, 破壊力学, 新素材開発

技術資料

群馬大学

・コンクリートの耐火性 ・コンクリート構造物の維持管理

コンクリートのひび割れ、耐火性、耐久性、リサイクル、維持管理

研究者:理工学府 小澤満津雄 准教授

キーワード:コンクリート, 火害, 爆裂

技術資料

群馬大学

・計算力学(数値シミュレーション)、非破壊評価、応用力学

差分法、有限要素法、境界要素法、粒子法等を用いた様々なシミュレーション手法の開発とその応用

研究者:理工学府 斎藤隆泰 准教授

キーワード:構造解析, 波動解析, シミュレーション

技術資料

群馬大学

・地盤工学に関する解析と実験 ・地盤災害のメカニズム、予測法、対策法の提案

地すべりと対策工の数値解析、土砂災害の原因究明と予測、液状化対策の効果判定、石膏ボード廃材の再資源化、地中熱利用

研究者:理工学府 若井明彦 教授

キーワード:地盤工学, 地震工学, 土砂災害

技術資料

群馬大学

・河川地形の変化予測,洪水流の制御 ・河川と沿岸域の土砂動態,湖沼の流動と水質予測 ・地下水探査,堤防の安全性診断,氾濫シミュレーション

流域環境の保全と防災 ・減災対策のあり方

研究者:理工学府 清水義彦 教授

キーワード:河川工学, 水理学, 海岸工学

技術資料

群馬大学

・理論物理学

強磁場下超伝導の理論、金属細線/微粒子の電子構造の理論、強磁場下半導体界面における輸送現象の理論

研究者:工学研究科 守田佳史 准教授

キーワード:超伝導, 低次元量子系, 場の量子論

技術資料

筑波技術大学

ゼロ・エネルギー建築を実現するための環境配慮技術

エネルギー資源の保護や地球温暖化防止の観点から建築物のエネルギー消費量をネットでゼロにするZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の早期実現が国際的に期待されており、我が国では経済産業省が2030年までに新築建築物の平均でZEBの実現を目指すとする政策目標を掲げています。こうした背景のもと、ZEBを実現するために必要な環境配慮技術の研究を進めています。

研究者: 産業技術学部産業情報学科 教授 三浦 寿幸

キーワード: ZEB、環境配慮技術、高断熱、外断熱、ダブルスキン、太陽熱利用、輻射空調システム、地中熱利用、躯体蓄熱、昼光利用照明、自然換気システム

技術資料

筑波技術大学

凝縮熱伝達の理論的研究   Theoretical study on condensation heat transfer

凝縮は僅かな温度差で多⼤な量のエネルギーを放出するために、産業への応⽤上重要である。従来の研究では凝縮率を経験的な相関式で表すことが多かったが、投稿者は基礎⽅程式や物理的根拠に基づいた仮定から導出されたモデルを提案することを⽬指している。投稿者はこれまでに下記のような系における凝縮現象の理論的研究を⾏ってきた。 • 上昇蒸気流中における鉛直板上の層流膜状凝縮 • 不凝縮気体存在下における鉛直円管外の凝縮 • ⼆成分混合蒸気系における凝縮液膜の安定性・⾮線形解析(マランゴニ滴状凝縮)

研究者:産業技術学部産業情報学科 助教 ⾦⾕ 健太郎

キーワード:凝縮、伝熱、液膜

技術資料

日本原子力研究開発機構

ドナルドダックボイス現象をきっかけにガス濃度計を発明してみました!

ヘリウムガスを吸うと声が高くなるドナルドダックボイス現象をヒ ントにしてガス濃度を計測する装置を発明しました。この濃度計は、水素ステー ション、宇宙開発などの幅広い分野での応用が期待されます。また、水素の他に もエチレン、メタンなど様々なガスの計測も見込まれます(特許登録有)。

インフォグラフィックス

研究者:高速炉・新型炉研究開発部門

キーワード:水素 ガス濃度計 ドナルドダックボイス現象

日本原子力研究開発機構

エマルションフロー法によるレアメタル等の回収

“エマルションフロー法”とは、油のような水と混じり合わない溶媒を用いて、水に溶けている溶存成分と水に懸濁・浮遊している固形成分の両方を、コンパクトでシンプルな装置を使って、低廉、簡便、迅速に回収・除去できる新しい手法です。

研究者:

キーワード:エマルションフロー法、レアメタル

技術資料

日本原子力研究開発機構

エマルション流の制御を利用した有価物の回収技術

オリジナルの縦方向のエマルションフローによる抽出器を改良し、横方向のフロー部を設けなど、新たな工夫をした抽出器です。処理する水溶液の装置内での滞留時間を長くできる、水溶液中の固形成分を積極的に捕捉して回収できるなど、オリジナル技術に比べ発展的な利用が可能です。

研究者:

キーワード:エマルション流、有価物、溶媒抽出

技術資料

日本原子力研究開発機構

イオンを精密認識できる新規配位高分子

新規な均一性、結晶性の高い配位高分子(MOF)を利用した元素分離材を開発しました。本材料は元素分離効率が極めて高く、既存の材料では不可能なCa2+とSr2+の0.1 Å以下のイオンサイズの差を明確に認識して分離することが可能です。

研究者:

キーワード:配位高分子、MOF、元素分離材

技術資料

日本原子力研究開発機構

鋳型分離技術を利用した希土類イオンの高精度分離法

希土類イオンの僅かなイオンサイズの差を識別して構造が異なる2種類の錯体を形成する配位化合物(PTA)と、その錯体構造の違いを鍵と鍵穴の関係のように認識して分離できる鍵分子を利用することで、特定サイズの希土類イオンのみを高効率に分離する新しい分離法です。

研究者:

キーワード:希土類イオン、配位化合物、鍵分子

技術資料

日本原子力研究開発機構

貴金属抽出剤-Ⅰ (MIDOA)

新規有機化合物、メチルイミノジオクチルアセトアミド(MIDOA)は、塩酸溶液中の金属イオン(Pdなど)を高収率で抽出できることがわかりました。本技術はMIDOAの合成方法および金属の回収方法です。

研究者:

キーワード:メチルイミノジオクチルアセトアミド、MIDOA、Pd

技術資料

日本原子力研究開発機構

貴金属抽出剤-Ⅱ(NTA)

新規有機化合物、ニトリロトリアセト(NTA)アミドの簡便な合成法及び利用法を開発しました。塩酸溶液中のIn, Ga, Te, Bi, Re, Pdを高収率で簡便に回収できます。

研究者:

キーワード:ニトリロトリアセトアミド、NTA

技術資料

日本原子力研究開発機構

貴金属抽出剤-Ⅲ(トリメチルグリシン型)

N,N,N–トリメチルグリシン型樹脂を吸着剤として用いることで、 ロジウムなどの白金族元素を選択的に分離・回収することができます。

研究者:

キーワード:N,N,N–トリメチルグリシン型樹脂、ロジウム、白金族元素

技術資料

日本原子力研究開発機構

希土類等金属抽出剤(DOODA)

新規な有機化合物、ジオキサオクタンジアミド(DOODA)はアクチノイド元素やランタノイド元素と結合して、有機相に高い回収率で分離することができます。

研究者:

キーワード:ジオキサオクタンジアミド、DOODA

技術資料

日本原子力研究開発機構

希土類金属及び鉛イオン抽出剤

溶媒抽出法は金属イオンを分離する技術の1つです。この溶媒抽出法における金属分離の成否は、用いる抽出剤が大きな鍵を握っています。本発明では従来の工業用抽出剤より優れた抽出分離能を有するジグリコールアミド酸型新規抽出剤を開発しました。

研究者:

キーワード:溶媒抽出法、金属イオン、ジグリコールアミド酸

技術資料

日本原子力研究開発機構

レアメタル抽出剤-Ⅰ(アミド化リン酸エステル)

レアメタルなどの有価金属、毒性の高い有害金属を抽出するための薬剤(抽出剤)として利用できる新規な有機化合物です。たとえば、ニッケル(Ni)、コバルト(Co)、銅(Cu)、マンガン(Mn)、クロム(Cr)、鉛(Pb)、カドミウム(Cd)などに対して、非常に優れた抽出分離性能を示します。

研究者:

キーワード:レアメタル、有価金属、有害金属

技術資料

日本原子力研究開発機構

レアメタル抽出剤-Ⅱ(ニトリロ酢酸ジアセトアミド)

レアメタルなどの有価金属、毒性の高い有害金属を抽出するための薬剤(抽出剤)として利用できる新規な有機化合物です。たとえば、ニッケル(Ni)、インジウム(In)、ガリウム(Ga)、レアアースの1つであるスカンジウム(Sc)などに対して、非常に優れた抽出分離性能を示します。

研究者:

キーワード:レアメタル、有価金属、有害金属

技術資料

日本原子力研究開発機構

レアメタル抽出剤-Ⅲ(ADAAM-TEDGA、HONTA)

新規抽出剤 ADAAMやHONTAは、ランタノイドやアクチノイドから、目的の元素を選択的に分離・回収することができます。さらに、水溶性錯化剤 TEDGAとADAAMを組み合わせて用いることで、分離が困難なアメリシウムとキュリウムを分離できます。

研究者:

キーワード:ランタノイド、アクチノイド、アメリシウム、キュリウム

技術資料

日本原子力研究開発機構

ハイブリットドナー型分離剤による3価/4価のアクチノイドの分離法

放射性核種を含む溶液から、酸素原子と窒素原子の両方が活性な官能基を持つハイブリットドナー型分離剤を用いて、4価のプルトニウムおよび3価のアメリシウム、キュリウムを、3価ランタノイドから選択的に分離・回収する方法になります。

研究者:

キーワード:ハイブリットドナー型分離剤、アクチノイド、分離法

技術資料

日本原子力研究開発機構

逆ミセルを利用して、希薄な金属廃水からナノ粒子を製造する方法

逆ミセルと呼ばれる分子集合体を利用して、金属などのナノ粒子(ナノメートル=10億分の1メートルのサイズの微粒子)を精製させる方法です。目的成分が希薄で不純物が多い廃液からも、粒径制御された目的成分のナノ粒子を製造することが可能です。

研究者:

キーワード:逆ミセル、分子集合体、ナノ粒子

技術資料

日本原子力研究開発機構

簡便・低コスト・高効率な揮発性有機化合物(VOC)の除去技術

人体に悪影響を及ぼす揮発性有機化合物(VOC)を含む排ガスなどを、水と油の両方と混合・乳濁させることで、親水性VOCと親油性VOCを同時に高効率除去できる新しい技術です。ガスを送り込むだけで、簡便・小型な装置で、低コスト、高効率にVOCを除去できます。

研究者:

キーワード:揮発性有機化合物、VOC、排ガス

技術資料

日本原子力研究開発機構

固体電解質膜水電解法による水素水製造装置

高温高圧水環境下で使用される機器の防食や構造材料の応力腐食割れ等の抑制のため、水質管理を行なう技術であり、コンパクトで安全に使用できる装置を開発しました。

研究者:

キーワード:固体電解質膜水分解法、水素水

技術資料

日本原子力研究開発機構

放射線を使った貴金属の回収と回収物の効果的な活用

酸化物等の固体材料と放射線を使って、溶液から白金族元素等の貴金属を回収するとともに、さらに貴金属によって機能化した材料を活用して、有害金属の無害化や可燃性ガス等の除去を効果的に実現する、シンプルで新しい手法です。

研究者:

キーワード:白金族元素、貴金属

技術資料

日本原子力研究開発機構

塩素化エチレン類の脱塩素方法及び脱塩素装置

有害で難分解性の塩素化エチレン(テトラクロロエチレン、トリクロロエチレン等)を水に溶解させて電気分解を行います。溶解した塩素化エチレンが特殊電極と接触することによって、無害なエチレンに分解する技術です。電気分解であるため、通電を止めれば反応も停止するため安全です。

研究者:

キーワード:塩素化エチレン、脱塩素

技術資料

日本原子力研究開発機構

ポリイオン等を用いた粉塵・泥水の発生抑制とセシウムの移行抑制・除染の新手法

福島の環境回復に向けて、セシウムを吸着した粉塵・泥水の発生を抑制し、森林でのセシウムの移行を抑制し除染するための新手法を開発しました。ポリイオン複合体(PIC)を利用することに特徴があり、粘土(ベントナイト)と組み合わせることで、セシウムの移行を抑制します。また、PICを土壌に散布することによって、粉塵・泥水の発生量を1/10以下に減少できます。

研究者:

キーワード:福島の環境回復、ポリイオン、セシウム移行抑制

技術資料

日本原子力研究開発機構

フェロシアン化物に吸着した放射性セシウムの安定化処理方法

難溶性フェロシアン化物は、福島第一原発事故で発生した放射性セシウムの吸着材として利用されています。しかし、保管条件によっては有害なシアン化合物が発生する可能性があります。シアン化合物を安易に分解して無害化すると、放射性セシウムの遊離が懸念されます。本件はジオポリマーを用いて、シアン化合物の分解と同時にセシウムを固定化できる新しい処理方法です。

研究者:

キーワード:フェロシアン化物、放射性セシウム、ジオポリマー

技術資料

日本原子力研究開発機構

水溶液添加による水中からの放射性セシウムの除染

放射性セシウムに汚染された水の除染を能率よく行う技術です。フェロシアン化カリウム溶液を加えると、水中の遷移金属とフェロシアン化カリウムが反応し、フェロシアン化物の沈殿が生成します。このフェロシアン化物沈殿がセシウムを吸着し、水中のセシウムを除染できます。

研究者:

キーワード:放射性セシウム、フェロシアン化カリウム、除染

技術資料

日本原子力研究開発機構

セシウムイオン吸着剤

水への分散性が高く、素早く高効率でセシウムイオンを吸着する高分子ー無機ハイブリッド微粒子材料です。多糖が形成するゲル微粒子中でフェロシアン化物を結晶化させることによって、短時間で多量のセシウムイオンを吸着出来る材料を実現しました。

研究者:

キーワード:セシウムイオン、吸着、フェロシアン化物

技術資料

日本原子力研究開発機構

電解凝集法による除染廃液等からの放射性物質の除去

電解凝集法とは、液中の汚染物質を電気化学的に分離・除去する技術であり、化学薬品を使用しないため環境にやさしく、コンパクトで簡易的な装置で優れた性能を発揮します。この技術を除染技術に適用できるように高度化に成功しました。

研究者:

キーワード:電解凝集法、除染廃液、放射性物質の除去

技術資料

日本原子力研究開発機構

セメントを使わない放射性廃棄物の固化処理方法

セメントはアルカリ性であることから、固化する放射性廃棄物等にアルミニウムや鉛が含まれている場合、セメントと反応しガスが発生し固化することが難しくなります。 本方法では、中性の固化剤を用いることで、アルミニウムや鉛を含む放射性廃棄物でも安定に固化できます。

研究者:

キーワード:セメントを使わない、中性固化剤、放射性廃棄物の固化処理

技術資料

日本原子力研究開発機構

ガス・エアロゾル交換過程を考慮した陸域生態系モデルSOLVEG–GAP

自然および人為起源の大気汚染物質の陸面生態系への移行を計算するソフトウェアです。種々の化学物質について、ガスや浮遊粒子(エアロゾル)としての葉や土壌への乾性沈着およびそれに関連する陸面過程を詳細に計算することができます。

研究者:

キーワード:浮遊粒子、エアロゾル、陸面過程

技術資料

日本原子力研究開発機構

除染活動支援システムRESET

RESETは、福島第一原子力発電所の事故で汚染された地域の除染事業を支援することを目的に開発したシステムです。RESETは、簡便なユーザーインターフェースとデータベースの連携により、除染の効果や将来の空間線量率の予測を短時間で精度よく行うことができます。

研究者:

キーワード:福島第一原子力発電所事故、除染、空間線量率

技術資料

日本原子力研究開発機構

よくばりなキャピラリー電気泳動法

キャピラリー電気泳動法は、優れた分離能力により、水溶液サンプルに含まれる成分を高純度で分離することができます。この高い分離能力を保ったまま、一度に処理できる液量を1000倍アップさせた、「よくばりなキャピラリー電気泳動法」を開発しました。本手法は、創薬開発や環境検査薬の開発など、さまざまな試薬開発への利用可能性が期待できます(特許登録有)。

研究者:原子力科学研究部門 * 埼玉大学 齋藤伸吾教授

キーワード:キャピラリー 高純度化 高感度分析 試薬開発

インフォグラフィックス

東京工業高等専門学校

水素エネルギー社会の実現に向けた触媒の開発

水や窒素から高エネルギー化合物を作り出す「燃料電解合成」と、水素から電気エネルギーを取り出すデバイスの「燃料電池」の研究をしています。  太陽光発電によって得られた電気を用いて常温・常圧で作動する革新的アンモニア合成触媒の開発を目指し、研究を進めています。  また、固体高分子形燃料電池の普及のためには、デバイスの低価格化が必要です。そのためには、高コストの原因の一つとなっている白金を使わないようにすることが必要です。現在カソード触媒として用いられている白金に代わる触媒の開発を進めています。

研究者:物質工学科准教授城石 英伸

キーワード:燃料電池、人工光合成、電気化学

東京工業高等専門学校

環境評価と環境浄化

なるべく迅速かつ簡便に環境の質を評価測定するための方法論の開発を行っています。最近では、民間企業と共同研究を行い土壌汚染を見える化するデバイスの開発に取り組みました。どんなことでも相談に乗りますのでお気軽にご連絡ください。

研究者:物質工学科准教授庄司 良

キーワード:生態毒性試験、環境計量、環境保全型農業、環境教育

技術資料

東京工業高等専門学校

省エネルギーを実現するパワーエレクトロニクス機器の高機能化技術

パワーエレクトロニクス技術は省エネルギー化を促進することで持続可能な社会を築くことに貢献している。それをさらに高機能化させるために、(1)電力変換システムが発生する騒音の低減法(2)同期電動機の低速駆動時における素子損失均一化法(3)非接触給電装置の中継器に関する検討(4)高周波数で利用できる電力変換装置用リアクトルの検討を 研究している。

研究者:電気工学科教授綾野 秀樹

キーワード:インバータ、PWM整流器、電磁波障害(EMI)

技術資料

東京工業高等専門学校

分光分析法+αにより化学・物理現象を解明する(特に表面現象)

赤外、紫外・可視、ラマンなどの分光法は、研究・開発の現場では”枯れた”分析手法ですが、それらの応用的手法によりこれまで分からなかった化学・物理的な情報が明らかとなります。分光法の応用の実践、開発を行っています。 例えば 顕微分光 → 非破壊での異物の分析 分光法+電気化学法 → (電極)触媒反応の中間体・生成物を分析し活性評価 分光法+時間分解計測 → 光触媒中のキャリアを追跡し反応機構の解明 など。

研究者:物質工学科准教授伊藤 未希雄

キーワード:赤外分光法、ラマン分光法、時間分解計測、電気化学計測

 

量子科学技術研究開発機構

白金/金属酸化物複合電極触媒の作製

イオンビームあるいは電子線の照射により白金-セリア界面を形成することで、既存の材料と比べてはるかに少ない白金担持量でも高性能を発揮できる複合電極触媒を作製する。

研究者:量子ビーム科学部門上席研究員山本春也

キーワード:燃料電池 電極触媒 白金ナノ粒子

技術資料

量子科学技術研究開発機構

熱化学水素製造ISプロセス用カチオン交換膜の開発

次世代水素製造法の一つに、ヨウ素と硫黄の化合物を用いて水を熱分解するISプロセスがあります。その一工程である膜ブンゼン反応の高効率化に不可欠なカチオン交換膜を放射線グラフト法によって開発します。

研究者:量子ビーム科学部門上席研究員八巻徹也

キーワード:水素製造 ISプロセス カチオン交換膜

技術資料

東京都立大学

緊急地震警報を発するための方法および装置

緊急地震警報  緊急地震警報、特に磁場変動を検知することにより地震の発生を確認し、  地震の到来を迅速に伝達するための方法および装置に関し、  地震の発生をP波の観測前に磁場の変化により検知し、地震の到達  を速報すること。また、従来のP波の観測と組み合わせてより精度の高い  速報を得ること

研究者:システムデザイン学部准教授大久保 寛

キーワード:GPU、イメージング、可視化高性能コンピューティング

技術資料

東京都立大学

金ナノ粒子の製造方法

金ナノ粒子の安全な製法  金ナノ粒子の製造方法に関し、さらに詳細には、塩化金酸などの有毒な  金化合物の還元によることなく金ナノ粒子を製造することができる、  環境適応性、安全性に優れた金ナノ粒子の製造方法

研究者:都市環境学部准教授 教授西尾 和之 益田 秀樹

キーワード:金多孔質皮質、ナノ細孔、大表面積、純水中でのコロイド形成、ポーラスアルミナ

技術資料

東京都立大学

津波の検知方法、検知装置および検知プログラム

津波検知装置  陸地における磁場変動の測定に基づく津波の検知に関し、  巨大津波が押し寄せてきた場合においても針が振り切れたり、  故障したりせず、また、保守点検が容易であり、正確に津波の発生を検知する

研究者:システムデザイン学部准教授大久保 寛

キーワード:GPU、イメージング、可視化高性能コンピューティング

技術資料

東京都立大学

金コロイドおよびその製造方法

金コロイド製造方法  金コロイドおよびその製造方法、より詳しくは、金の微粒子が液体に均質分散  してなる金コロイドおよびそれを得る技術としての製造方法に関し、  金のアノード酸化後、形成された酸化皮膜を単に水に浸漬するという簡単  な手法により金コロイドを製造することができるため、金コロイドあるいは金微粒  子を安価に製造できる。しかも従来の方法のような有害な金化合物や還元剤  を用いないことから、安全で環境対応性に優れた手法で、粒径分布が狭く、  他の金属や有機物などの混入、付着の恐れのない金コロイドを製造できる。

研究者:都市環境学部准教授 教授西尾 和之 益田 秀樹

キーワード:金多孔質皮質、ナノ細孔、大表面積、純水中でのコロイド形成、ポーラスアルミナ

技術資料

東京都立大学

津波警報システム、津波警報方法、及び津波警報システム用のプログラム

津波警報システム  陸地において津波の発生を早期に検出でき、容易にメン  テナンスすることができる津波警報システム、津波警報方法、及び  津波警報システム用のプログラムを提供する

研究者:システムデザイン学部准教授大久保 寛

キーワード:GPU、イメージング、可視化高性能コンピューティング

技術資料

東京都立大学

多層式下水道管

多層式下水道管  多層式下水道管に関し、特に、既存の下水管を利用して、低コストで  集中豪雨等の非常時にも汚水を河川や海に流出させることのない  下水処理システムを構築できる多層式下水道管に関する。

研究者:都市環境学部教授河村 明

キーワード:都市流域、地物データGIS、洪水流出、氾濫予測

技術資料

東京都立大学

抵抗低減剤及び流体制御方法

抵抗低減剤及び流体制御方法  流体を汚染することがなく、環境負荷が少なく、流体の抵抗低減効果にも  優れた抵抗低減剤及び該抵抗低減剤を用いた流体制御方法を提供する

研究者:システムデザイン学部准教授小方 聡 久保 拓也

キーワード:抵抗減少、撥水性、マイクロチャンネル、エバネッセント光、プラズマアクチュエータ

技術資料

東京都立大学

酸化触媒

酸化触媒  光エネルギーを効率良く利用して水を酸化分解することができ、  電気化学的酸化や化学的酸化反応においても高い反応性を示す等  汎用性が高く、また使用する原料元素についても汎用性が高く、  コスト面や普及性においても有利な酸化触媒を提供する

研究者:都市環境学部准教授立花 宏

キーワード:光、ポルフィリン、アルカン、アルケン、エポキシ化、水酸化、水、人工光合成

技術資料

東京都立大学

放射性イオンの抽出方法、及び放射性イオン抽出システム

除染対象物質からの放射性イオンを抽出する  常温において迅速、簡便に除染対象物質から放射性イオンを抽出すること  ができる放射性イオンの抽出方法、及び放射性イオン抽出システムを提供  すること

研究者:都市環境学部准教授高木 慎介

キーワード:光、ポルフィリン、粘土鉱物、ソルバトクロミズム、光捕集系モデル、超高速時間分解測定、有機金属錯体、人工光合成、サイズマッチングルール

技術資料

東京都立大学

半導体素子の製造方法、半導体素子の製造デバイス、半導体素子、及び該半導体素子を用いてなる熱電変換素子

熱電変換素子  簡便で、ドーピングの制御がしやすく、且つ、ドーピングの効果が高く、  p 型- n 型の半導体素子の製造が可能な半導体素子の製造方法、  半導体素子の製造デバイス、半導体素子、及び該半導体素子を用いる  熱電変換素子を提供する

研究者:理学部准教授柳 和宏

キーワード:単層カーボンナノチューブ、エレクトロクロミック、ナノサイエンス、ナノテクノロジー

技術資料

東京都立大学

植物配偶子の電気融合による同質および異質倍数性植物の作出

大きな果実や花を形成させる倍数体の植物体の製造  植物から採取した卵細胞と精細胞を人工的に融合させて、倍数体の植物細胞  及び交雑植物を効率良く製造する方法を提供する。  卵細胞と精細胞を融合して受精細胞を作出し、この受精細胞に卵細胞又は  卵細胞同士を融合させた融合細胞を融合させることによって、倍数体及び  交雑植物を効率よく作出可能とした。

研究者:理学部准教授岡本 龍史

キーワード:被子植物、卵細胞、精細胞、受精、胚発生、イネ、トウモロコシ

技術資料

東京都立大学

磁性活性炭の製造方法

磁性活性炭の製造方法  磁気特性及び各種物質の吸着特性に優れた磁性活性炭を簡易且つ簡便に  得ることができる磁性活性炭の製造方法に関し、従来1 回のみとしていた  熱処理を、窒素雰囲気下と二酸化炭素雰囲気下の2 回に分けることで  実現した。

研究者:システムデザイン学部准教授三浦大介

キーワード:超伝導応用工学、超伝導材料、磁気分離、環境浄化、資源回収

技術資料

東京都立大学

層状ビスマスカルコゲナイド系熱電変換材料及びその製造方法

熱電変換材料  ビスマスとカルコゲンとによる伝導層を有する新しい  層状ビスマスカルコゲナイド系熱電変換材料、及び  当該層状ビスマスカルコゲナイド系熱電変換材料を簡易且つ簡便に  製造できる製造方法を提供する

研究者:システムデザイン学部准教授三浦 大介

キーワード:超伝導応用工学、超伝導材料、磁気分離、環境浄化、資源回収

技術資料

東京都立大学

フレキシブル太陽電池の損傷検査方法、及びその検査装置

フレキシブル太陽電池の損傷検査  フレキシブル太陽電池のフレキシブル化や構造最適化において、その  電気的性能に影響を及ぼす機械的負荷による損傷の度合いを理解すること  が可能な、新規な検査方法及び検査装置を提供する

研究者:システムデザイン学部教授若山 修一

キーワード:マイクロクラック、アコースティックエミッション、高温構造用セラミックス、生体材料、リサイクル

技術資料

東京都立大学

ポリゴン型地表面地物データ作成方法およびポリゴン型地表面地物データ作成プログラム

ポリゴン型地表面地物データ作成方法  G I S ( Geographic Information System: 地理情報システム) のように  入手可能な地図データに基づいてポリゴン型地表面地物データを作成  するポリゴン型地表面地物データ作成方法およびポリゴン型地表面地物  データ作成プログラムに関し、グリッド型のG I S データを使用する場合に  比べて、流出予測精度を向上可能な地表面のデータを、簡易に作成する

研究者:都市環境学部教授 助教河村 明 天口 英雄

キーワード:都市流域、地物データGIS、洪水流出、氾濫予測

技術資料

東京都立大学

下水道管路ネットワークの設計方法および下水道管路ネットワークの設計システム

下水道ネットワーク設計方法  下水道管路ネットワークの設計において、地域に応じた下水道管の管径や  傾斜が自動的に設定可能にする

研究者:都市環境学部助教 教授天口 英雄 河村 明

キーワード:都市流域、地物データGIS、洪水流出、氾濫予測

技術資料

東京都立大学

吸収線量の解析方法

熱蛍光体含有の線量計を用いた吸収線量の解析方法  ダイナミックレンジが狭く用途が限られている組織等価型の熱蛍光線量計  であるB e O :N a 等の熱蛍光体を含有する線量計を、本来これらの  線量計の有する特性を最大限活用して幅広い用途において線量計として  使用できるように、広いダイナミックレンジをもって且つ実用上十分な再現性  をもって、放射線治療で行うある点における吸収線量の測定や個人被ばく量  などの線量を測定、福島原発等の高線量場における線量測定などをする  ことができる。

研究者:健康福祉学部助教眞正 浄光

キーワード:がん、高精度放射線治療、放射線計測、三次元線量分布、人体軟組織等価ファントム

技術資料

東京都立大学

ベンゼン化合物の製造方法及びベンゼン化合物製造用の触媒

環境負荷の低いベンゼン化合物の製造方法  ベンゼンを出発原料とした場合のように廃棄物を出すことがなく、  環境負荷が低く、多様なベンゼン化合物の製造を行うことができる、  ベンゼン化合物の製造方法及びその製造方法に用いる触媒を提供する

研究者:都市環境学部教授宍戸 哲也

キーワード:触媒、グリーンケミストリー、環境浄化、エネルギー変換、選択的物質変換、省エネルギー

技術資料

東京都立大学

熱発電素子

熱発電素子  温度差により発電を行う熱発電素子に関し、特に、可撓性を有する熱発電素子  に関し、柔軟性を有し且つ有効な温度差を確保し易い熱発電素子を提供する

研究者:理学部教授真庭 豊

キーワード:ナノ構造物性、ナノサイエンス、次世代インクジェット、分子ふるい、ナノバルブ、ガスセンサー

技術資料

東京都立大学

多電子酸化還元触媒

多電子酸化還元触媒  水系溶媒中において様々な構造を容易に形成でき、かつ天然に豊富に存在  する金属種を用いて高い酸化還元反応性を示す多電子酸化還元触媒を  提供する

研究者:都市環境学部教授川上 浩良

キーワード:高分子化学、機能性分離膜、機能性ナノファイバー、燃料電池、バイオマテリアル、ドラッグデリバリーシステム、人工酵素

技術資料

東京都立大学

放射線測定装置

放射線源の深度分布の測定装置  放射線測定装置に関し、光電子増倍管を使用する従来の構成に比べて、  短時間且つ深度方向に細かい間隔で放射線源の深度分布を測定可能にする

研究者:健康福祉学部助教井上 一雅

キーワード:Molecular Imaging(分子イメージング); Preclincal Imaging(前臨床用イメージング); SPECT/CT(単一光子放射断層撮影とコンピュータ断層撮影が一体となった 核医学検査); PET/CT(陽電子放出断層撮影とコンピュータ断層撮影が一体となった核医学検査); Near-Infrared Fluorescence(近赤外蛍光), MR(I 磁気共鳴画像)

技術資料

東京都立大学

中性子線量測定用素子及び中性子線量の測定方法

中性子線量測定用素子  同じ場所での測定が実施でき、誤差が生じず、手間や精度に問題が生じにくい、  中性子線量測定用素子及び中性子線量の測定方法を提供する

研究者:健康福祉学部助教眞正浄光

キーワード:がん、高精度放射線治療、放射線計測、三次元線量分布、人体軟組織等価ファントム

技術資料

広島大学

CCSへの応用をめざした二酸化炭素個体吸着剤の開発

層状複水酸化物(Layered Double Hydroxide; LDH)と呼ばれる無機化合物をもちいたCO2吸着剤である.現在,実用化されつつある有機アミン水溶液と比較して,無機化合物の熱容量はとても小さいので,CO2の吸着(吸収)-脱離回収サイクルに必要な熱量を大幅に低減できる可能性がある.

研究者:大学院先進理工系科学研究科 教授 犬丸 啓

キーワード:CO2分離、層状複水酸化物、固体吸着剤、ユビキタス元素、

技術資料

広島大学

ゾル-ゲル法によるシリカ系多孔膜の細孔構造制御

モルファスシリカ膜の細孔径は0.3 nm程度で,水素分離に好適である.一方で,分子サイズの大きい分子同士の分離には,細孔径をより大きく制御することが求められる.我々はSi原子間に有機架橋基を導入することでシリカネットワークサイズを制御するスペーサー法や,シリカネットワークにアニオンであるフッ素を導入してSi-O-Si結合角を制御するアニオンドープ法を開発した.また,シリカの立方体構造を基本骨格とする化合物を用いて,よりルースなネットワーク構造を得る手法も開発した.これらのネットワーク制御技術を駆使して,サブナノレベルからなレベルまでの広範な細孔径制御を実現することで様々な分離プロセスで高透過選択性を示すシリカ系分離膜の開発に成功。

研究者:大学院先進理工系科学研究科 准教授 金指 正言

キーワード:シリカ系多孔膜、分子ふるい、分離プロセス、ゾルゲル法、シリカネットワーク構造制御法

技術資料

広島大学

中温度領域で使用する燃料電池に利用可能な新規プロトン伝導体

リン酸塩(トリポリリン酸ルテニウム)はプロトンを多く含み強酸であることからプロトンが解離しやすい伝導材料である。そこで、高価なルテニウムの依存度の減少と中温度領域での発電特性を調べた。LiやNaを添加した試料でプロトン伝導性を評価したところ、RuとLiとPをモル比1:4:11で合成した試料は、非晶質でRuのみのリン酸塩と同等の高いイオン伝導率を示した。さらに、安価なNaを5当量添加すると最適であることがわかった。そこで、Na系材料を固体電解質に用いて燃料電池を組み立て電流-電圧特性を評価したところ、300°Cでの開回路電圧が0.97Vと高い値を示すと同時にプロトンが伝導することを明らかにした。

研究者:大学院先進理工系科学研究科 助教 福岡 宏

キーワード:固体電解質、非晶質リン酸塩(トリポリリン酸ルテニウム)、高プロトン伝導度、燃料電池

技術資料

広島大学

廃水処理プロセスから発生する余剰汚泥の減容化のためのオゾンウルトラファインバブル処理技術の開発

廃水処理において微生物を利用した処理が用いられているが、副次的に余剰汚泥と呼ばれる産業廃棄物が発生する。下水由来の余剰汚泥は国内の産業廃棄物の約2割にも達し、排出量削減が重要である。 本研究では、UFB化したオゾンと汚泥の反応効率を細菌の死滅を指標として評価するとともに、実証試験により減容効果を評価した。UFB化することで従来法よりもオゾンの供給量を約1/3に低減できる。

研究者:環境安全センター 特任助教 橋本 くるみ

キーワード:廃水処理、活性汚泥、オゾンウルトラファインバブル、細菌死滅量

技術資料

広島大学

堆肥発酵の熱生成・分布予測

環境問題の深刻化に伴い、近年廃棄物系バイオマスに注目が集まってきている。その中でも家畜排せつ物は2009年に処理法が制定され、適切な処理が望まれている。家畜排せつ物の処理法には主にメタン発酵、堆肥化が挙げられる。堆肥化はその進行中に発酵熱が生成し、堆肥温度が70℃近くまで上昇することが知られている。その発酵熱を有効利用するために、堆肥の熱の生成・分布を予測可能なものにすることを目的とする。

研究者:大学院先進理工系科学研究科 助教 神名 麻智

キーワード:廃棄物系バイオマス、堆肥化中の微生物、発酵熱生成、家畜排せつ物処理法

技術資料

広島大学

災害復旧のための急速展開橋モバイルブリッジRの研究開発

シザース構造は宇宙構造・建築分野で活用される展開構造体の一種である。スマート構造を実現するための数理的構造設計で、迅速展開できる最適な構造物およびシザース展開の構造解析を研究中。 シザース構造を活用し、仮設橋(モバイルブリッジ)を片持ち状態で折紙のように展開し、対岸の反力を得て負荷を減らす。また、性能に応じて補強弦材を取付け、高強度化も研究中。

研究者:大学院先進理工系科学研究科 助教 有尾 一郎

キーワード:仮設橋(モバイルブリッジ)、シザース構造、数理的構造設計

技術資料

広島大学

家庭、産業から宇宙までの爆発安全

・Fundamental study on the premixed combustion for engine, turbine ・Development of advanced explosion safety technology for hydrogen system ・Combustion and explosion characteristics of powders, hybrid mixtures ・Microgravity experiment (Space experiment)

研究者:大学院先進理工系科学研究科 助教 KIM WOOKYUNG

キーワード:エンジン用プレミックス燃焼に関する基礎研究、タービン 水素系高度爆発安全技術粉末の燃焼・爆発特性、微小重力実験(宇宙実験)

技術資料

広島大学

美学=感性哲学による人・モノ・街づくり方法の提案 美学=感性哲学による地域文化遺産の発掘と活用法の提案

・「感性の学」としてのAesthetics(美学)の研究に取り組んでおり、狭義には「ケルト」アイルランド文化にみられる「創造性」・「多様性」・「柔軟性」・「異種融合性」・「装飾性」をもつ思考形態(=イメージ/デザイン的思考様式)について研究。しかし広義には、こうした思考のもつ「現代社会の批判性」・「未来文化の創造性」など、いわば〈22世紀まで生き抜く技法〉についても考究している。 ・また、地域の「風景/景観」・「歴史/地理」・「芸術/産業」を、「感性」の視点から学際的・総合的に捉え、文化創造・文化振興に寄与しうる提言もおこなっている(例:東広島市の文化・芸術行政など)。いわば「〈みち〉と〈まち〉の感性哲学」の実践である。

研究者:大学院人間社会科学研究科 教授 桑島 秀樹

キーワード:感性学、美学、歴史×アート×物語

技術資料

広島大学

光の強度を2000倍に増強する酸化チタン~太陽電池、抗ウイルス、水素製造の高効率化へ~

空気清浄などに使用される酸化チタンに光の増強効果があることを発見した。またこれを応用し、多数のナノギャップを持ち今までにない高効率で集光できるフィルムを作成することに成功した。これはウイルスの不活化、光触媒効果(空気清浄、防汚、浄水、水素製造)、高性能太陽電池などに活用できる。

研究者:大学院先進理工系科学研究科 教授 齋藤健一

キーワード:酸化チタン、多孔質フィルム、光強度の増強

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海洋研究開発機構

微量試料の炭素・窒素安定同位体比測定可能な分析装置

微量試料の炭素窒素安定同位体比測定が可能な分析用前処理装置(特許第4967141号)

研究者:海洋機能利用部門 グループリーダー 小川 奈々子

キーワード:安定同位体比、質量分析、分析前処理

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海洋研究開発機構

短時間・高精度分析が可能な90Sr分析装置

90Srを短時間で高精度に分析できる。90Srの分析に高度なスキルを必要としない(特許第5950411号)

研究者:海洋機能利用部門 センター長 鈴木 勝彦

キーワード:ストロンチウム90(90Sr)、高周波誘導結合プラズマ質量分析装置、認識樹脂

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海洋研究開発機構

安定した不純物ガス除去が可能なガス分析用前処理装置

寒剤を使用せず、不純物ガスの安定した捕集・除去が可能なガス分析用前処理装置(特開2017-053681)

研究者:海洋機能利用部門 主任研究員 坂井 三郎

キーワード:寒剤、ガス分析、前処理、固体化温度、捕集

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海洋研究開発機構

低コストで二酸化炭素からメタンを得る

嫌気水環境での二酸化炭素の再資源化。二酸化炭素隔離貯留(CCS)や二酸化炭素圧入-石油増進回収法(CO2-EOR)との組み合わせ利用に好適(特許第6202371号)

研究者:研究プラットフォーム運用開発部門 室長 稲垣 史生

キーワード:CCS、二酸化炭素、再資源化、メタン

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海洋研究開発機構

金属回収に好適なバイオマンガン酸化物の生成方法

金属回収に好適なバイオマンガン酸化物の生成方法(特許第6719092号)

研究者:超先鋭研究開発部門 主任研究員 井町 寛之

キーワード:バイオマンガン酸化物、金属回収、マンガン酸化細菌

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海洋研究開発機構

海洋生態系に悪影響を及ぼす光合成阻害物質の簡便な検出装置

植物プランクトンに悪影響を及ぼす光合成阻害物質混入を簡便に検出することができる装置(特開2020-130016)

研究者:研究プラットフォーム運用開発部門 上席研究員 三輪 哲也

キーワード:光合成阻害物質、植物プランクトン 海底熱水鉱床、重金属

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海洋研究開発機構

ディーゼル燃料として有用な微細藻類を用いた炭化水素の製造

C10の短鎖からC18の長鎖までの直鎖飽和炭化水素合成が可能。本方法による炭化水素は、ナフサ、軽油、重油の代替燃料として利用可能 (特開2019-17305)

研究者:地球環境部門 部門長 原田 尚美

キーワード:細藻類、直鎖飽和炭化水素、イマントニア・ルツンダ、バイオ燃料

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海洋研究開発機構

深海等に配置しても精確に測定できる二酸化炭素分圧測定装置

深海等の周囲の水圧が高い環境に配置しても二酸化炭素分圧を精確に測定できる二酸化炭素分圧測定装置 (特許第6019496号)

研究者:研究プラットフォーム運用開発部門 副主任研究員 中野 善之

キーワード:二酸化炭素 分圧測定、深海

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海洋研究開発機構

微小な海洋プランクトンの殻密度測定方法

微小な海洋プランクトンの殻密度を定量できる。海洋環境の変化に対する、海洋生物のボディサイズや骨格密度変化を把握できる (特開2020-8391)

研究者:地球環境部門 グループリーダー代理 木元 克典

キーワード:海洋プランクトン、硬殻、炭酸カルシウム、X線CT、密度

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海洋研究開発機構

1年間に及ぶような長期間記録が可能な水中探査機

1年間に及ぶような長期間記録が可能な水中探査機 (特開2019-111941)

研究者:研究プラットフォーム運用開発部門 調査役 三輪 哲也

キーワード:水中探査機、長期間映像記録、海底探査、バッテリー

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海洋研究開発機構

迅速かつ正確に深海底の生物粒子解析が可能な前処理方法

迅速かつ正確に深海底のメイオファウナの解析を行うことができる(特許第6715527号)

研究者:地球環境部門 特任准研究員 北橋 倫

キーワード:メイオファウナ、生物粒子、堆積物粒子、篩い分け

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国立環境研究所

多様な藻類の培養、保存、有効利用

国立環境研究所 微生物系統保存施設では、4,000株以上の藻類・原生生物の保存・提供を行っています。さまざまな研究テーマに適した培養株の提案、提供が可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

研究者:生物多様性領域 室長 河地正伸/生物多様性領域 主任研究員 山口晴代

キーワード:藻類、原生生物、有用物質生産、スクリーニング、凍結保存技術

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国立環境研究所

地球環境データベース

地球環境データベースでは、温室効果ガスの観測値をはじめとする多様な地球環境データを公開しています。フォーマットが統一されたデジタルデータを直接ダウンロードできるほか、ダウンロードしなくてもデータの中身を確認できるクイックプロットツール等の解析ツールもご利用になれます。観測中のデータをほぼリアルタイムで見ることができる速報値メニューもあります。

研究者:研究者:地球システム領域 室長 白井知子

キーワード:地球環境研究、データ基盤、データベース、DOI 、オープンサイエンス

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国立環境研究所

大気汚染物質排出インベントリとデータ変換用ツールの構築

⼤気質シミュレーションにより、大気汚染のメカニズムを解明したり、対策による改善効果を予測したりすることが可能になります。シミュレーションを実行するために不可欠な、大気汚染物質の排出インベントリ(あらゆる発生源からの排出量を収録したデータベース)とデータ変換用ツールを構築し、一般に公開しています。

研究者:地域環境保全領域 主幹研究員 茶谷聡

キーワード:大気汚染、排出インベントリ、大気質シミュレーション

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国立環境研究所

生物多様性の現状を評価し、将来の変化予測に欠かせない植生・土地利用 基礎データの無償提供

植⽣や⼟地利⽤の基礎データは、⽣物多様性の現状評価や将来の変化予測に⽋かせません。国⽴環境研究所の⽣物多様性データ可視化ツール(BioWM)サイトでは、GIS用メッシュデータとして、日本全土を対象とした土地利用情報・さとやま指数の無償提供を⾏っています。⽣物の⽣息地評価から政策検討まで産学官で活用されています。

研究者:生物多様性領域 山野博哉/生物多様性領域 高度技能専門員 戸津久美子

キーワード:データベース、土地利用、環境評価指標、生物多様性

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国立環境研究所

イメージングと深層学習を活用した次世代水界生物モニタリング技術

植物プランクトンやメイオファウナなどの微小生物の顕微鏡画像から、深層学習に基づく自動分類や自動計数を行うためのシステム開発に取り組んでいます。専門家でなくても、一定精度で分類や計数が行えることを目指しています。ご関心のある方は、是非ご連絡ください。

研究者:生物多様性領域 室長 河地正伸/地域環境保全領域 室長 越川海

キーワード:植物プランクトン、深層学習、AI(人工知能)、イメージング

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国立環境研究所

統計的ダウンスケーリングによる詳細な日本の気候予測情報

国内各地域において気候変動の影響が懸念される様々な分野で活用できるよう、最新の全球気候モデルの結果を1km間隔に内挿し、統計的ダウンスケーリングという手法を用いて詳細な地域気候予測データを開発しました。時空間解像度が高く、地域の気候変動の影響評価や適応策検討に活用が期待されます。

研究者:気候変動適応センター 主任研究員 石崎紀子

キーワード:気候予測情報、統計的ダウンスケーリング、CMIP6 、気候変動適応

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国立環境研究所

生態系を活かした気候変動適応と生態系の機能評価

気候変動に適応するため、生態系の機能を活かした適応策(EbA)に着目が高まっています。国立環境研究所では、気候変動適応にも寄与する生態系の機能評価の研究を進めています。気候・気象条件の不確実性が増す将来に向け、社会・金融技術 × 生態工学技術によるEbA推進策を目指して私たちと協働してみませんか。

研究者:気候変動適応センター 室長 西廣淳

キーワード:Nbs、EbA、グリーンインフラ、適応、サンゴ礁、里山、生物多様性

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国立環境研究所

バイオガス施設における環境汚染物質の挙動予測モデル

バイオガス化技術を使って、発生するガスを使った発電等のエネルギー利用だけでなく、残渣の固形分や液分の農地還元や資材化まで行う有機性廃棄物のリサイクルの取組が進んでいます。原料となる廃棄物には様々な異物に由来する環境汚染物質が含有され、残渣にも残留することを確認しています。健全なリサイクルを担保するため、実験や調査に基づきそういった汚染物質の施設内における挙動モデルを作成し、プロセスの適正制御による汚染リスクの低減を目指しています。

研究者:資源循環領域 副領域長 倉持秀敏/資源循環領域 主幹研究員 小林拓朗

キーワード:バイオガスプラント、環境汚染物質、モデル、リサイクル

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国立環境研究所

土壌中の有害物質の由来を判別する新手法-反復還元抽出法-

土壌中のヒ素などの有害物質の由来は、自然的原因によるもの(自然由来)と、人為的な汚染によるもの(人為由来)があり、土壌汚染対策法では取り扱いが異なるため、正しく判別する必要があります。そこで、わずか数グラムの土壌のみで、還元処理と酸化処理後に再度還元処理を行うことで、有害物質の由来を判別する新手法を考案しました。

研究者:資源循環領域 室長 肴倉宏史/資源循環領域 客員研究員 上島雅人

キーワード:自然由来、人為由来、未酸化粒子、抽出試験、基準元素

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国立環境研究所

パッシブサンプリングによる底質汚染評価技術

ポリマーパッシブサンプラーを用いて有機汚染物質の底質間隙水中フリー溶存濃度を測定する技術です。測定値と毒性値を比較すれば、底生生物へのリスク評価が可能です。通常の分析機器(GCなど)で測定可能であり、面倒な抽出液のクリーンアップは通常、不要です。既存法の導入、新規物質の測定、新規サンプラーの開発など相談に応じます。

研究者:環境リスク・健康領域 主任研究員 遠藤智司

キーワード:底質汚染、パッシブサンプリング、フリー溶存濃度、毒性、生物蓄積

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国立環境研究所

バイオガスによる阻害物除去機能を有するメタン発酵リアクター技術

有機性廃水等を処理する嫌気性処理リアクターに関する新たな技術です。本技術では、リアクター構造に独自の工夫を施すことで、メタン発酵によって生成するバイオガスを無動力で供給し、廃水に含まれる阻害物(硫化物などのガス態物質)をガスストリッピングにより除去可能となります。この結果、阻害物を多く含む廃水においても安定した処理が可能になります。本技術はUASBなどの高速処理技術に適用可能です。

研究者:地域環境保全領域 主任研究員 小野寺崇

キーワード:メタン発酵、バイオガス、阻害物除去、ガスストリッピング

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国立環境研究所

排水処理の大幅な低炭素化に寄与するメタン発酵技術の開発と実用化

適用排水の種類が限定されるなどの理由で導入が遅れていたメタン発酵排水処理技術ですが、研究開発を通じて適用可能な排水の有機物濃度や温度の下限が大幅に拡大されました。本技術は、食品系の産業のみならず、 電子産業など種々の産業排水処理の低炭素化に寄与します。

研究者:地域環境保全領域 副領域長 珠坪一晃

キーワード:排水処理、メタン発酵、省エネルギー、エネルギー回収

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国立環境研究所

次世代エアロゾルライダを用いた大気エアロゾルモニタリング技術

PM2.5など大気中の微小粒子(エアロゾル)を対象に、その成分や濃度の鉛直分布を計測する次世代エアロゾルライダ(高スペクトル分解ライダ)手法を開発しています。黒色炭素や黄砂など多様なエアロゾルを低コストで長期的にモニタリングするため、マルチモードレーザーと走査型干渉計を用いた特許技術を導入しています。

研究者:地球システム領域 主任研究員 神慶孝/地球システム領域 室長 西澤智明

キーワード:大気エアロゾル、PM2.5、高スペクトル分解ライダ

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国立環境研究所

ナノプラスチックの環境リスク研究のための標準粒子の作製  

球状ナノスケール粒子を6種の汎用ポリマーについて作製する技術です。界面活性剤等の不純物となりうる物質の添加が不要であり、一般的なプラ製品と同等のポリマー分子量、結晶化度、融点等を持つ粒子の作製が可能です。ナノプラスチックの環境リスク研究における標準粒子としての活用を目指しています。

研究者:資源循環領域 研究員 田中厚資/資源循環領域 主幹研究員 鈴木剛

キーワード:ナノプラスチック、標準物質、ナノ粒子、汎用樹脂

技術資料

国立環境研究所

ヒト脳内神経伝達物質の非侵襲測定法

MRIでは、非侵襲に、脳内で代謝により産生される各種アミノ酸を測定することが出来ます。しかし、従来の方法では、ピークのオーバーラップの問題があり、検出が困難でした。この解決のため、ヒト脳内の興奮性神経伝達物質グルタミン酸と抑制性の神経伝達物質GABA(γ-アミノ酪酸)のピークを検出できる方法を開発しました。グリア細胞(アストロサイト)に多く存在するグルタミンも検出が可能です。

研究者:環境リスク・健康領域 領域長 渡邉英宏

キーワード:1H MRS、ヒト脳、非侵襲、神経伝達物質、グルタミン酸、GABA 、グルタミン

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国立環境研究所

高磁場MRIでのヒト頭部画像の不均一分布補正法

MRIでは、非侵襲に、脳内で代謝により産生される各種アミノ酸を測定することが出来ます。しかし、従来の方法では、ピークのオーバーラップの問題があり、検出が困難でした。この解決のため、ヒト脳内の興奮性神経伝達物質グルタミン酸と抑制性の神経伝達物質GABA(γ-アミノ酪酸)のピークを検出できる方法を開発しました。グリア細胞(アストロサイト)に多く存在するグルタミンも検出が可能です。

研究者:環境リスク・健康領域 領域長 渡邉英宏

キーワード:高磁場MR、ヒト脳、高周波磁場、B1+、B1-、不均一性

技術資料

国立環境研究所

高磁場MRIでのヒト脳内含水量分布測定法

高磁場MRIを用いて、非侵襲にヒト脳内の含水量分布を測定する方法を開発しました。高磁場MRIでは、高周波磁場(B1)の不均一性のため、外部標準の利用が出来ません。これを解決して、ヒト脳内の含水量を定量化し、イメージングする方法です。

研究者:環境リスク・健康領域 領域長 渡邉英宏

キーワード:高磁場MRI、ヒト脳、含水量、高周波磁場、B1+、 B1-、不均一性

技術資料

国立環境研究所

定点撮影による生態系モニタリング技術

時々刻々と変化する生態系の観測は多くの労力と危険が伴い、人的な観測では範囲や頻度も限られてしまいます。そこで効率的な生態系の観測を可能とするため、市販品のカメラやビデオなどを活用した無人観測システムと解析手法を開発しています。

研究者:生物多様性領域 室長 小熊宏之

キーワード:気候変動、フェノロジー、自動撮影、深層学習、無人観測、分光特性

技術資料

国立環境研究所

安価で省力的な光センサーを応用した飛翔生物の自動撮影モニタリング技術

安価で省電力な電子部品等を用いて、棒にとまる性質のある飛翔生物を自動撮影する装置の開発・応用に関する研究を行っています。赤トンボ類などを例に、省力的、非破壊的な生物調査手法の発展を目指しています。

研究者:福島地域協働研究拠点 主任研究員 吉岡明良

キーワード:生き物調査、自動撮影、カメラトラップ、無人観測、非破壊モニタリング

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国立環境研究所

エネルギー地産地消を促進する地域エネルギー計画・評価システム

いろいろな地域でエネルギーの地産地消を進めるための地域エネルギー供給計画について、環境性や事業性を算定する評価システムを作成しています。この評価システムでは、再生可能エネルギーやデマンドレスポンス、電気自動車による充放電、水素利活用などのさまざまな技術を組み合わせた評価を行い、最適なエネルギーマネジメントを行うための計画を提案します。

研究者:社会システム領域 主幹研究員 平野勇二郎

キーワード:地域エネルギー供給、再生可能エネルギー、分散型電源、脱炭素社会

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国立環境研究所

リサイクル困難な廃棄物を利用した素材産業等への低・脱炭素な製造工程用熱供給の仕組み

コンビナートのように素材産業等が集積して大量の熱需要がある場所に、リサイクル困難な可燃ごみを燃料とする専用の大型焼却施設を建設し、素材の製造プロセスに蒸気供給を行う仕組みを検討しています。これまで一般的な廃棄物発電に比べて2倍程度エネルギー効率が高くなるため、大きなCO2削減効果が得られ、コスト低減にも繋がる可能性があります。民間企業や自治体などとこのような仕組みの実現に向けて取り組んでいます。

研究者:社会システム領域 室長 藤井実

キーワード:カーボンニュートラル、廃棄物、素材産業、動静脈連携、熱利用

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国立環境研究所

地域の脱炭素計画作りに向けたデータ分析やモデル・ツールによる検討の支援

エネルギーを中心に、脱炭素社会に向けた計画作りのための一連の分析プロセスや手法(モデル・ツール)を開発し、具体的な地域を対象とした適用を進めています。地域から提供されるエネルギーや社会経済のデータ・情報に基づき、脱炭素の観点からエネルギーやCO2排出量に関わる地域の現状や特徴、他地域との比較などの分析・診断や、モデル・ツールの地域との共同開発・共同分析を通じた脱炭素計画の検討支援を行います。

研究者:社会システム領域 主席研究員 芦名秀一

キーワード:地域脱炭素計画、分析モデル・ツール、再生可能エネルギー

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国立環境研究所

個⼈のカーボンフットプリントを可視化し脱炭素ライフスタイルの選択肢を提案するプラットフォーム

移動・住居・食・モノとサービスに関する簡単な設問への回答から個人のカーボンフットプリント(消費ベース温室効果ガス排出量)を算出し、脱炭素アクションの選択肢をカーボンフットプリントの削減量とともに提案します。本データセットとソースコードは営利目的での利用も含めて許諾される「MITライセンス」により公開しており、事業者・自治体などのさまざまなステークホルダーによる脱炭素に向けた行動変容の仕組みづくりを支援します。

    

研究者:資源循環領域 研究員 小出瑠/資源循環領域 准特別研究員 畑奬

キーワード:脱炭素型ライフスタイル、カーボンフットプリント、⾏動変容

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国立環境研究所

とりトレ:鳥の鳴き声を効率よく覚えるためのクイズ形式オンライン学習ツール

楽しみながら鳥の鳴き声を覚えることができるクイズ形式のオンライン学習ツールを開発しています。ユーザーの習熟度に応じて出題パターンを適応的に調整するアルゴリズムにより、効率的な学習をサポートします。

    

研究者:生物多様性領域 福島地域協働研究拠点 
主任研究員 深澤圭太  主任研究員 吉岡明良

キーワード:市⺠科学(シチズンサイエンス) 、シリアスゲーム、オンライント レーニング、⿃類⾳声種判別、クイズ形式トレーニング、eラーニング

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