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筑波技術大学絶縁材料に対する放電加工技術 加工できないと考えられてきた素材に対する加工技術
『機能性セラミックス』などに代表される次世代材料は、高硬度、耐熱性、耐腐食性など様々な特徴を持っています。しかしながら、それらの特徴があるがゆえに、複雑な形に加工することが困難となります。一方、放電加工法は高硬度材に対しても容易に加工できるため、多くの難加工材料に対する加工方法として使用されています。- 研究者
- 産業技術学部産業情報学科 准教授 後藤 啓光
- キーワード
- 加工技術、放電加工、補助電極法、セラミックス、ダイヤモンド
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筑波技術大学微細放電加工用ピーリング工具の開発 微細加工をもっと身近にする技術
難加工材料に対する微細穴加工では、把持したときの芯ぶれが起きやすいため、通常の切削加工では対応が困難です。そのため、微細放電加工が多く用いられます。このような微細放電加工では、加工する直径は数十μm程度であったとしても、実際にはそれ以上の直径の材料を把持し、機上で微細軸を成形する(回転させながら芯を出す)必要があります。- 研究者
- 産業技術学部産業情報学科 准教授 後藤 啓光
- キーワード
- 加工技術、微細放電加工
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筑波技術大学張弦クレセント構造の力学性状に関する研究
解体後の建材は電炉メーカーへのリサイクルや,構造材以外の用途に再利用される事が多く,リサイクルに依存しない建材のリユース率の向上が課題となります。 本研究のリユースシステムは,ArmとCresent partとに構成されたCrescentSystemは,蛇型玩具ような可動性を確保することで,リユース率を高める事が期待されます。- 研究者
- 産業技術学部産業情報学科 講師 田中 晃
- キーワード
- リユース,仮設構造,可動構造,Stringへの初期張力導入、様々な構造形態への適用
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筑波技術大学技術経営での企業成長プロセスと新製品開発
技術経営(MOT)における企業の成長プロセスにおいては、成長と危機の段階が交互にある。新製品開発においても、成長と危機の段階が交互にあることに鑑み、新製品開発プロセスモデルの事例検証を行なっています。- 研究者
- 保健科学部 情報システム学科 准教授 嶋村 幸仁
- キーワード
- 新製品開発、技術経営(MOT)、製品開発プロセス、企業成長ステージ
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筑波技術大学視覚障害者のビジネスデータ分析能力の向上に関する研究 就職を見据えた視覚障害者の価値創造
ビジネスの現場において、視覚障害者が行っている業務の中には、ビジネスに関するデータの集計や加工といったものがあります。一方で、重度の弱視や全盲の場合は、正規雇用までの道のりが厳しい現状があります。こうした背景を踏まえ、視覚障害者のビジネスに関するデータ分析能力の向上という観点から、視覚障害者の雇用、あるいは職域開拓へとつなげていく可能性について研究しています。- 研究者
- 保健科学部 情報システム学科 講師 堀江 則之
- キーワード
- 視覚障害 ビジネスデータ分析 業務
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筑波技術大学合理的意思決定支援 ~協力ゲーム理論を中心に~
本研究では、既存の協力ゲーム理論を基に、より現実的・一般的な状況を取り扱うことのできる協力ゲームを定義し、合理的な解を議論し、現実問題に応用します。これにより、複数の意思決定者が存在する状況下において、合理的な意思決定法および分析法の構築を目指しています。- 研究者
- 保健科学部 情報システム学科 助教 鶴見 昌代
- キーワード
- 協力ゲーム,意思決定,オペレーションズ・リサーチ
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筑波技術大学自己相似磁気リコネクションの理論的研究
磁気リコネクション(magnetic reconnection [MRX])は、太陽フレアや太陽嵐/磁気嵐、 核融合炉のプラズマ閉じ込め破綻など、プラズマ中での磁気エネルギー変換/解放現象の普遍的な素過程として認識されています。本研究では、旧来のモデルの欠陥を補うべく、特に天体 現象でのMRXを表現することを重視した基礎研究を進めています。これらの研究で、新たな理論モデル「自己相似時間発展モデル」(自己相似モデル)を確立しました。- 研究者
- 障害者高等教育研究支援センター 障害者基礎教育研究部(聴覚障害系) 准教授 新田 伸也
- キーワード
- 磁気リコネクション、MHD、プラズマ物理
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筑波技術大学遷音速銀河風モデルの理論的研究
銀河風は、銀河内の星間ガス量の調整を通じて星形成を司り、また、恒星内の核融合で生まれ、超新星爆発で星間空間に放出された重元素を銀河間空間にまで運び出す媒体として、銀河や宇宙全体の進化に大きく影響する事が知られている。ここでは、銀河質量の大部分を占めるダークマターの重力 (Tsuchiya+13) と、ほとんどの銀河の中心に存在する大質量ブラックホールの重力の両方を取り入れた現実的重力ポテンシャル (Igarashi+14,17) の下での遷音速加速を解析し、 これまで知られていなかった2種の遷音速解(銀河の中心近傍から始まる遷音速解と遠方から始まる遷音速解)を得ています。これら2種の解の銀河進化への影響の違い、銀河風中に出来る可能性のある衝撃波の影響などについて研究を進めています。- 研究者
- 障害者高等教育研究支援センター 障害者基礎教育研究部(聴覚障害系) 准教授 新田 伸也
- キーワード
- 銀河風、遷音速加速、星形成、重元素汚染
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日本原子力研究開発機構廃棄物の微量なウラン量を測る技術
従来、廃棄物(例えばドラム缶)の中のウラン量(例えばウラン235)を測定する際、廃棄物中の位置感度差の問題による測定誤差の大きさが問題になっています。しかし、高速中性子直接問いかけ法を用いると測定誤差を低く抑えて、短時間でウラン量を測定することが可能です。- キーワード
- 廃棄物、ウラン235、高速中性子、核分裂中性子、微量ウラン測定
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日本原子力研究開発機構光ファイバを用いた放射線環境下での防水機能付き遠隔観察用スコープ
電磁ノイズや放射線の影響を受けない光ファイバ技術を用いて、高線量放射線環境下での炉内観察や水中(汚染水)での遠隔観察が可能です。- キーワード
- 光ファイバ、放射線環境、炉内観察、水中遠隔観察、LIBS
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日本原子力研究開発機構家庭用放射線メータ
福島第1原発事故以来、簡便で高信頼性の放射線メータが求められており、“家庭用放射線メータ”は放射線に関する知識がない方でも放射線量が正常であるかが一目でわかるような表示になっています。- キーワード
- 家庭用、放射線メータ、放射線量
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日本原子力研究開発機構エネルギー弁別・位置検出型α線計測装置
α線のエネルギー分布(エネルギースペクトル)と放射能分布(計数分布)が同時かつリアルタイムに取得できる技術※で、汚染管理に役立てることができます。また、本技術は、様々なα線測定器(サーベイメータ、放射能測定装置、ダストモニタ)に適用が可能です。 ※例:α線のエネルギー弁別が可能なシンチレータと位置検出型光検出器(光電子増倍管等)を組み合わせた測定装置- キーワード
- α線、エネルギー分布、エネルギースペクトル、放射能分布、計数分布、汚染管理













