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筑波技術大学高等教育機関における聴覚障害学生への支援 日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)
全国の高等教育機関(以下、大学)で学ぶ聴覚障害学生への支援体制向上のため、全国の先 進的な取り組みを行っている大学とともに、日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)を立ち上げ、以下のような事業を行っています。ここでの取り組みは、全国の大学で学ぶ障害学生全体の修学環境の向上に大いに寄与しています。 ・聴覚障害学生支援に取り組む大学同士の連携体制構築 ・聴覚障害学生支援に関わるモデル事例の構築 ・聴覚障害学生支援に関する各種研修・啓発機会の提供 ・聴覚障害学生支援に関する教材開発 ・聴覚障害学生支援に困難を抱える大学へのコンサルティング提供- 研究者
- 障害者高等教育研究支援センター 障害者支援研究部(聴覚障害系) 教授 白澤 麻弓
- キーワード
- 高等教育、聴覚障害、支援、ネットワーク、ノートテイク、手話通訳
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筑波技術大学舞台芸術における手話通訳技術
本研究では、これまで我が国で行われてきた舞台芸術の手話通訳における問題点を洗い出すとともに、先進国で行われている舞台芸術活動における手話通訳者養成ならびに 実際の通訳活動の視察を通して、舞台芸術活動における手話通訳に必要な技術を明らかにします。そのうえで舞台芸術活動に特化した手話通訳の技術研修プログラムを開発し、多様な場面で活用しながら問題点等を検討しています。- 研究者
- 障害者高等教育研究支援センター 障害者支援研究部(聴覚障害系) 講師 萩原 彩子
- キーワード
- 手話通訳、舞台芸術
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筑波技術大学鍼灸あん摩マッサージ指圧による医療や健康、運動やスポーツに関する研究
視覚障がい者の臨床教育に関する研究○透析医療 ・各種症状(痛み、掻痒感、倦怠感等)のケア ・⾎液透析の⾃律神経への影響を観察、そして鍼灸でケア 発展的 ⾎液透析導⼊前期間の延⻑(残存腎機能の維持) ○スポーツ(障害者スポーツ)、運動と健康 ・コンディショニングとケアの効果や活⽤⽅法 発展的 パフォーマンス向上 ・健康・介護予防運動への導⼊(貼付タイプ、セルフケア…) 発展的 運動との併⽤効果 ○卒後や臨床教育 ・学⽣や新卒者の臨床現場における教育とその⽅法 ・視覚障がい者を含めた有資格者の臨床技術や知識をBrush up 発展的 視覚障がい者に技術を効果的かつ効率的に教授する⽅法- 研究者
- 保健科学部附属東⻄医学統合医療センター 准教授 櫻庭 陽
- キーワード
- 鍼・灸・あん摩マッサージ指圧、東洋医学、統合医療、透析医療(⾎液透析)、鍼灸あん摩マッサージ指圧師の卒後研修や臨床教育健康、介護予防運動、健康運動、スポーツ、障害者スポーツ、鍼灸あん摩マッサージ指圧師の卒後教育・臨床教育、視覚障がい者への技術教授
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筑波技術大学アミノ酸摂取が運動時の筋疲労に及ぼす影響
ータウリンとロイシンに注目してーアスリートにとって、以下の二点が重要です。 1.競技中における筋疲労をできるだけ抑え、競技中のパフォーマンスを高いレベルで維持すること 2.運動後に発生するDOMS、筋損傷をできるだけ軽減し、さらに可能な限り速く回復すること- 研究者
- 保健科学部 保健学科 理学療法学専攻 講師 松井 康
- キーワード
- アミノ酸、筋疲労、タウリン、ロイシン(leucine)
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筑波技術大学盲ろう者・聴覚障害者の歌唱支援ための触覚フィードバックによる音声ピッチ制御
聴覚に障害があっても歌いたいと思う人は少なくない。しかし、自分の声の高さを知覚できない盲ろう者・聴覚障害者はある程度正95mm 確な音程で歌うことが難しいです、そこで、触覚フィードバックによる音声ピッチ制御システムを開発しました- 研究者
- 保健科学部 情報システム学科 教授 坂尻 正次
- キーワード
- 盲ろう 聴覚障害 触覚フィードバック 音声ピッチ 歌唱
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筑波技術大学鍼灸あん摩マッサージ指圧による医療・福祉、健康・運動・スポーツに関する研究
本研究室では以下の研究を行なっています。 ・スポーツ(障害者スポーツ)・運動、健康 ・国内外の利用状況やニーズ調査 ・コンディショニング(予防)とケア(治療) ・パフォーマンス向上 発展的研究- 研究者
- 保健科学部 附属東西医学統合医療センター 准教授 櫻庭 陽
- キーワード
- 鍼、灸、あん摩マッサージ指圧、医療、福祉、健康、運動スポーツ、障害者スポーツ、透析医療(血液透析)、教育、卒後研修
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筑波技術大学聴覚障害教育 言語指導と教科指導
聴覚障害教育における日本語指導や教科指導の在り方を研究しています。「9歳の壁」の存在は、聾教育現場で指摘されてきたが、非障害児にもみられる現象である。これは、「生活言語」から「学習言語」への移行につまずく現象であり、抽象的思考が求められます。- 研究者
- 障害者高等教育研究支援センター 障害者基礎教育研究部(聴覚障害系) 准教授 脇中 起余子
- キーワード
- 「9歳の壁」、日本語指導、認知特性、生活言語、学習言語、手話、日本語、助詞、授受構文、敬語、視覚優位型、同時処理型
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筑波技術大学光ファイバセンサを用いたヘルスモニタリング ~光ファイバ振動センサの特性~
今後,ますます増加する老朽化した社会インフラを安全に稼働させ,また検査・メン テナンス技術者の人材不足に対応するために常時モニタリング技術の確立を目指しています。具体的には事故に直結するような材料損傷から発生する超音波(AE波)計測による事故防止,老朽化設備を常時監視することで効率的なメンテナンス(コンディションベースメンテナンス)につなげるなど安心・安全を保証する技術を確立します。- 研究者
- 産業技術学部産業情報学科 教授 明松 圭昭
- キーワード
- ヘルスモニタリング,アコースティック・エミッション(AE)
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筑波技術大学聴覚障害者の自己発生音に関する研究
現在、我が国は聴覚障害者自身(ろう文化)に合わせた空間造りの概念が乏しいです。聴者の文化を元に作られた建築物に情報的障壁を補うための機器設備を設置する考えが一般的です。しかし、近年アメリカのギャローデット大学では、聴覚障害者の行動様式等に注目したデフスペース(聴覚障害者自身に合わせた空間造り)の研究が著しく進められています。- 研究者
- 産業技術学部産業情報学科 准教授 今井 計
- キーワード
- デフスペース、自己発生音、聴覚障害、騒音、意識調査、ドアの開閉音
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筑波技術大学手話の見やすさに関する研究
「手話の見やすさ」の重要性は、社会的に認知されているが、日本ではまだ研究されていない分野である。「手話の見やすさ」と建築室内環境との関係を定量的に把握し、その評価指標を明らかにすると共に、手話の視環境のガイドラインを確立していく必要があります。- 研究者
- 産業技術学部産業情報学科 准教授 今井 計
- キーワード
- 手話、聴覚障害者、見やすさ、評価実験
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筑波技術大学ディジタル補聴器のための臨界帯域圧縮アルゴリズム
• 音の細かな高さの聞き分けをする「聴覚フィルタ」は聴覚障害者では健聴者に比べて帯域 幅が広くなり、周波数を細かく分離する能力が低下→音声の聞き取りやすさが低下します。 • あらかじめ、周波数軸上で情報を圧縮することによって、フィルタが広がっていても音声の明瞭性を保つ処理します。 • 難聴者への聞き取り実験で、音声明瞭度が上昇します。- 研究者
- 産業技術学部産業情報学科 准教授 安 啓一
- キーワード
- 聴覚障害、ディジタル補聴器、臨界帯域、周波数圧縮
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筑波技術大学東洋医学タッチケアの可能性の検討 自閉症・情緒障害のある児童が持つ心身トラブルの改善を目指して
東洋医学では、心と身体の問題を1つの原因からなると考えて治療を行います。軽度の症状でも未病として捉え、治療の 対象とします。加えて、タッチケアでの研究報告はまだありませんが、薬物療法に鍼灸治療を併用したり、薬物療法に反応を示さなかった症例に対して鍼灸治療を行うと、奏功を示すケースがあります。この様な特徴を持つ東洋医学をタッチケアに取り入れ、自閉症や情緒障害の児童の健康向上に応用する方法を検討しています。- 研究者
- 保健科学部 保健学科 鍼灸学専攻 助教 笹岡 知子
- キーワード
- 東洋医学、タッチケア、自閉症・気分障害、児童













