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日本原子力研究開発機構鋳型分離技術を利用した希土類イオンの高精度分離法
希土類イオンの僅かなイオンサイズの差を識別して構造が異なる2種類の錯体を形成する配位化合物(PTA)と、その錯体構造の違いを鍵と鍵穴の関係のように認識して分離できる鍵分子を利用することで、特定サイズの希土類イオンのみを高効率に分離する新しい分離法です。- キーワード
- 希土類イオン、配位化合物、鍵分子
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日本原子力研究開発機構エマルションフロー法によるレアメタル等の回収
“エマルションフロー法”とは、油のような水と混じり合わない溶媒を用いて、水に溶けている溶存成分と水に懸濁・浮遊している固形成分の両方を、コンパクトでシンプルな装置を使って、低廉、簡便、迅速に回収・除去できる新しい手法です。- キーワード
- エマルションフロー法、レアメタル
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日本原子力研究開発機構ドナルドダックボイス現象をきっかけにガス濃度計を発明してみました!
ヘリウムガスを吸うと声が高くなるドナルドダックボイス現象をヒ ントにしてガス濃度を計測する装置を発明しました。この濃度計は、水素ステー ション、宇宙開発などの幅広い分野での応用が期待されます。また、水素の他に もエチレン、メタンなど様々なガスの計測も見込まれます(特許登録有)。- 研究者
- 高速炉・新型炉研究開発部門
- キーワード
- 水素 ガス濃度計 ドナルドダックボイス現象
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量子科学技術研究開発機構グラフェンの磁気ストレージ・スピンメモリ応用 −ネットワーク時代を支える−
グラフェンは厚さが一原子層しかなく磁気の情報を蓄える性質もありませんが、縁の下の力持ちとして磁気ストレージの高密度化やスピンメモリの開発に役立ちます。- 研究者
- 量子ビーム科学部門上席研究員境誠司
- キーワード
- スピントロニクス グラフェン MRAM
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量子科学技術研究開発機構イオンビームを活用した室温動作する量子ビットの形成
keV〜MeV級のイオンビームをダイヤモンドに照射することによって室温で動作する量子ビットとして知られるダイヤモンドNV(窒素・空孔)センターを作製できます。ダイヤモンドNVセンターは超高感度な量子センサとしても知られています。- 研究者
- 量子ビーム科学部門部長大島武
- キーワード
- ダイヤモンド NVセンター 量子ビット
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量子科学技術研究開発機構レーザー誘起振動波診断を用いたインプラント設置強度の定量評価
レーザーパルス照射で生じる試料の振動を、レーザー振動計で計測することにより、高速にインプラント設置強度の定量評価を可能にする- 研究者
- 量子ビーム科学部門グループリーダー錦野将元
- キーワード
- インプラント レーザー 強度
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量子科学技術研究開発機構生物試料用マイクロチップ技術とその応用
微小動物の動きを麻酔を用いずに抑えることで、生きたままでの長時間の観察や放射線局部照射実験を実現する高い保水性能を有する生物試料用PDMSマイクロチップ。- 研究者
- 量子ビーム科学部門主幹研究員鈴木芳代
- キーワード
- 生物 マイクロチップ 保水
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量子科学技術研究開発機構結晶成長中のその場観察技術を用いた窒化物半導体の高品質化
SPring-8の放射光を用いて、窒化物半導体の結晶成長の様子をその場観察し、結晶材料の高品質化や新構造開発に役立てます。- 研究者
- 量子ビーム科学部門主幹研究員佐々木拓生
- キーワード
- 放射光 結晶成長 その場観察
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量子科学技術研究開発機構生体適合性材料の微細加工技術の研究開発
細胞培養用足場材料創製のため、量子ビームを駆使した、生体適合性材料の次元微細構造及び化学特性制御技術を開発する。- 研究者
- 量子ビーム科学部門上席研究員田口光正
- キーワード
- 細胞培養用足場 高分子 微細加工
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量子科学技術研究開発機構軟X線レーザーを用いたナノ構造形成と超微細加工技術
波長13.9nmの軟X線レーザーパルスを材料表面に照射することにより、ナノメートルサイズの構造体を形成する。- 研究者
- 量子ビーム科学部門主幹研究員石野雅彦
- キーワード
- 軟X線レーザー ナノ構造 加工
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量子科学技術研究開発機構イオンビームの飛跡を利用したナノワイヤーの形成
イオンビームの個々の粒子が、その飛跡に沿って高分子材料中で引き起こす化学反応を利用して、長さや太さをnmレベルで自由に制御した高分子ナノワイヤーを形成する。- 研究者
- 量子ビーム科学部門上席研究員八巻徹也
- キーワード
- 高分子 ナノワイヤー ナノファイバー
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東京工業高等専門学校水素エネルギー社会の実現に向けた触媒の開発
水や窒素から高エネルギー化合物を作り出す「燃料電解合成」と、水素から電気エネルギーを取り出すデバイスの「燃料電池」の研究をしています。 太陽光発電によって得られた電気を用いて常温・常圧で作動する革新的アンモニア合成触媒の開発を目指し、研究を進めています。 また、固体高分子形燃料電池の普及のためには、デバイスの低価格化が必要です。そのためには、高コストの原因の一つとなっている白金を使わないようにすることが必要です。現在カソード触媒として用いられている白金に代わる触媒の開発を進めています。- 研究者
- 物質工学科准教授城石 英伸
- キーワード
- 燃料電池、人工光合成、電気化学













