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東京都立大学酸化触媒
酸化触媒 光エネルギーを効率良く利用して水を酸化分解することができ、 電気化学的酸化や化学的酸化反応においても高い反応性を示す等 汎用性が高く、また使用する原料元素についても汎用性が高く、 コスト面や普及性においても有利な酸化触媒を提供する- 研究者
- 都市環境学部准教授立花 宏
- キーワード
- 光、ポルフィリン、アルカン、アルケン、エポキシ化、水酸化、水、人工光合成
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東京都立大学放射性イオンの抽出方法、及び放射性イオン抽出システム
除染対象物質からの放射性イオンを抽出する 常温において迅速、簡便に除染対象物質から放射性イオンを抽出すること ができる放射性イオンの抽出方法、及び放射性イオン抽出システムを提供 すること- 研究者
- 都市環境学部准教授高木 慎介
- キーワード
- 光、ポルフィリン、粘土鉱物、ソルバトクロミズム、光捕集系モデル、超高速時間分解測定、有機金属錯体、人工光合成、サイズマッチングルール
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東京都立大学半導体素子の製造方法、半導体素子の製造デバイス、半導体素子、及び該半導体素子を用いてなる熱電変換素子
熱電変換素子 簡便で、ドーピングの制御がしやすく、且つ、ドーピングの効果が高く、 p 型- n 型の半導体素子の製造が可能な半導体素子の製造方法、 半導体素子の製造デバイス、半導体素子、及び該半導体素子を用いる 熱電変換素子を提供する- 研究者
- 理学部准教授柳 和宏
- キーワード
- 単層カーボンナノチューブ、エレクトロクロミック、ナノサイエンス、ナノテクノロジー
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国立環境研究所土壌中の有害物質の由来を判別する新手法-反復還元抽出法-
土壌中のヒ素などの有害物質の由来は、自然的原因によるもの(自然由来)と、人為的な汚染によるもの(人為由来)があり、土壌汚染対策法では取り扱いが異なるため、正しく判別する必要があります。そこで、わずか数グラムの土壌のみで、還元処理と酸化処理後に再度還元処理を行うことで、有害物質の由来を判別する新手法を考案しました。- 研究者
- 資源循環領域 室長 肴倉宏史/資源循環領域 客員研究員 上島雅人
- キーワード
- 自然由来、人為由来、未酸化粒子、抽出試験、基準元素
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国立環境研究所とりトレ:鳥の鳴き声を効率よく覚えるためのクイズ形式オンライン学習ツール
楽しみながら鳥の鳴き声を覚えることができるクイズ形式のオンライン学習ツールを開発しています。ユーザーの習熟度に応じて出題パターンを適応的に調整するアルゴリズムにより、効率的な学習をサポートします。- 研究者
- 生物多様性領域 福島地域協働研究拠点 主任研究員 深澤圭太 主任研究員 吉岡明良
- キーワード
- 市⺠科学(シチズンサイエンス) 、シリアスゲーム、オンライントレーニング、⿃類⾳声種判別、クイズ形式トレーニング、eラーニング
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国立環境研究所個⼈のカーボンフットプリントを可視化し脱炭素ライフスタイルの選択肢を提案するプラットフォーム
移動・住居・食・モノとサービスに関する簡単な設問への回答から個人のカーボンフットプリント(消費ベース温室効果ガス排出量)を算出し、脱炭素アクションの選択肢をカーボンフットプリントの削減量とともに提案します。本データセットとソースコードは営利目的での利用も含めて許諾される「MITライセンス」により公開しており、事業者・自治体などのさまざまなステークホルダーによる脱炭素に向けた行動変容の仕組みづくりを支援します。- 研究者
- 資源循環領域 研究員 小出瑠/資源循環領域 准特別研究員 畑奬
- キーワード
- 脱炭素型ライフスタイル、カーボンフットプリント、⾏動変容
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国立環境研究所地域の脱炭素計画作りに向けたデータ分析やモデル・ツールによる検討の支援
エネルギーを中心に、脱炭素社会に向けた計画作りのための一連の分析プロセスや手法(モデル・ツール)を開発し、具体的な地域を対象とした適用を進めています。地域から提供されるエネルギーや社会経済のデータ・情報に基づき、脱炭素の観点からエネルギーやCO2排出量に関わる地域の現状や特徴、他地域との比較などの分析・診断や、モデル・ツールの地域との共同開発・共同分析を通じた脱炭素計画の検討支援を行います。- 研究者
- 社会システム領域 主席研究員 芦名秀一
- キーワード
- 地域脱炭素計画、分析モデル・ツール、再生可能エネルギー
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国立環境研究所リサイクル困難な廃棄物を利用した素材産業等への低・脱炭素な製造工程用熱供給の仕組み
コンビナートのように素材産業等が集積して大量の熱需要がある場所に、リサイクル困難な可燃ごみを燃料とする専用の大型焼却施設を建設し、素材の製造プロセスに蒸気供給を行う仕組みを検討しています。これまで一般的な廃棄物発電に比べて2倍程度エネルギー効率が高くなるため、大きなCO2削減効果が得られ、コスト低減にも繋がる可能性があります。民間企業や自治体などとこのような仕組みの実現に向けて取り組んでいます。- 研究者
- 社会システム領域 室長 藤井実
- キーワード
- カーボンニュートラル、廃棄物、素材産業、動静脈連携、熱利用
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国立環境研究所エネルギー地産地消を促進する地域エネルギー計画・評価システム
いろいろな地域でエネルギーの地産地消を進めるための地域エネルギー供給計画について、環境性や事業性を算定する評価システムを作成しています。この評価システムでは、再生可能エネルギーやデマンドレスポンス、電気自動車による充放電、水素利活用などのさまざまな技術を組み合わせた評価を行い、最適なエネルギーマネジメントを行うための計画を提案します。- 研究者
- 社会システム領域 主幹研究員 平野勇二郎
- キーワード
- 地域エネルギー供給、再生可能エネルギー、分散型電源、脱炭素社会
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国立環境研究所高磁場MRIでのヒト頭部画像の不均一分布補正法
MRIでは、非侵襲に、脳内で代謝により産生される各種アミノ酸を測定することが出来ます。しかし、従来の方法では、ピークのオーバーラップの問題があり、検出が困難でした。この解決のため、ヒト脳内の興奮性神経伝達物質グルタミン酸と抑制性の神経伝達物質GABA(γ-アミノ酪酸)のピークを検出できる方法を開発しました。グリア細胞(アストロサイト)に多く存在するグルタミンも検出が可能です。- 研究者
- 環境リスク・健康領域 領域長 渡邉英宏
- キーワード
- 高磁場MR、ヒト脳、高周波磁場、B1+、B1-、不均一性
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国立環境研究所パッシブサンプリングによる底質汚染評価技術
ポリマーパッシブサンプラーを用いて有機汚染物質の底質間隙水中フリー溶存濃度を測定する技術です。測定値と毒性値を比較すれば、底生生物へのリスク評価が可能です。通常の分析機器(GCなど)で測定可能であり、面倒な抽出液のクリーンアップは通常、不要です。既存法の導入、新規物質の測定、新規サンプラーの開発など相談に応じます。- 研究者
- 環境リスク・健康領域 主任研究員 遠藤智司
- キーワード
- 底質汚染、パッシブサンプリング、フリー溶存濃度、毒性、生物蓄積
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国立環境研究所バイオガスによる阻害物除去機能を有するメタン発酵リアクター技術
有機性廃水等を処理する嫌気性処理リアクターに関する新たな技術です。本技術では、リアクター構造に独自の工夫を施すことで、メタン発酵によって生成するバイオガスを無動力で供給し、廃水に含まれる阻害物(硫化物などのガス態物質)をガスストリッピングにより除去可能となります。この結果、阻害物を多く含む廃水においても安定した処理が可能になります。本技術はUASBなどの高速処理技術に適用可能です。- 研究者
- 地域環境保全領域 主任研究員 小野寺崇
- キーワード
- メタン発酵、バイオガス、阻害物除去、ガスストリッピング













