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量子科学技術研究開発機構放射線を利用した植物栽培促進技術
生物には外界からの刺激に応答する反応系が備わっているものがあります。 電離放射線についても生物は反応する現象があり、エダマメ苗の栽培において特定線量域の放射線照射はマメの生長収穫を促進することを見出しました。- 研究者
- 量子医学・医療部門グループリーダー中島徹夫
- キーワード
- 植物 生長 促進
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千葉大学リアルタイム ストロンチウム90測定技術
高速荷電粒子のみに反応しγ線や低エネルギーβ線には反応しないチェレンコフ効果を応用した新しい90Sr測定法を開発した。現在のJIS規格測定法では2〜4週間の測定時間を要するが、この新測定技術によって小型・軽量でポータブルなリアルタイム(10分〜1時間)ストロンチウム90測定器を実現できる。- 研究者
- 大学院理学研究科 河合 秀幸 准教授
- キーワード
- ストロンチウム90、測定、放射線
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千葉大学トマト緑熟果の追熟による、安定的なトマト生産方法
トマトが青いうちでも赤くなる前に熟した時期(緑熟)があり、このとき摘果し、冷蔵庫で保存し、出荷直前に加温して赤くする(追熟)と、見た目も味も栄養もほぼ変わらない赤いトマトになる。出荷調整可能。- 研究者
- 大学院園芸学研究科 淨閑 正史 准教授
- キーワード
- トマト、緑、熟果、追熟、出荷調整
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国立環境研究所地球環境データベース
地球環境データベースでは、温室効果ガスの観測値をはじめとする多様な地球環境データを公開しています。フォーマットが統一されたデジタルデータを直接ダウンロードできるほか、ダウンロードしなくてもデータの中身を確認できるクイックプロットツール等の解析ツールもご利用になれます。観測中のデータをほぼリアルタイムで見ることができる速報値メニューもあります。- 研究者
- 地球システム領域 室長 白井知子
- キーワード
- 地球環境研究、データ基盤、データベース、DOI 、オープンサイエンス
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国立環境研究所大気汚染物質排出インベントリとデータ変換用ツールの構築
⼤気質シミュレーションにより、大気汚染のメカニズムを解明したり、対策による改善効果を予測したりすることが可能になります。シミュレーションを実行するために不可欠な、大気汚染物質の排出インベントリ(あらゆる発生源からの排出量を収録したデータベース)とデータ変換用ツールを構築し、一般に公開しています。- 研究者
- 地域環境保全領域 主幹研究員 茶谷聡
- キーワード
- 大気汚染、排出インベントリ、大気質シミュレーション
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国立環境研究所生物多様性の現状を評価し、将来の変化予測に欠かせない植生・土地利用 基礎データの無償提供
植⽣や⼟地利⽤の基礎データは、⽣物多様性の現状評価や将来の変化予測に⽋かせません。国⽴環境研究所の⽣物多様性データ可視化ツール(BioWM)サイトでは、GIS用メッシュデータとして、日本全土を対象とした土地利用情報・さとやま指数の無償提供を⾏っています。⽣物の⽣息地評価から政策検討まで産学官で活用されています。- 研究者
- 生物多様性領域 山野博哉/生物多様性領域 高度技能専門員 戸津久美子
- キーワード
- データベース、土地利用、環境評価指標、生物多様性
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国立環境研究所統計的ダウンスケーリングによる詳細な日本の気候予測情報
国内各地域において気候変動の影響が懸念される様々な分野で活用できるよう、最新の全球気候モデルの結果を1km間隔に内挿し、統計的ダウンスケーリングという手法を用いて詳細な地域気候予測データを開発しました。時空間解像度が高く、地域の気候変動の影響評価や適応策検討に活用が期待されます。- 研究者
- 気候変動適応センター 主任研究員 石崎紀子
- キーワード
- 気候予測情報、統計的ダウンスケーリング、CMIP6 、気候変動適応
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東京都立大学磁性活性炭の製造方法
磁性活性炭の製造方法 磁気特性及び各種物質の吸着特性に優れた磁性活性炭を簡易且つ簡便に 得ることができる磁性活性炭の製造方法に関し、従来1 回のみとしていた 熱処理を、窒素雰囲気下と二酸化炭素雰囲気下の2 回に分けることで 実現した。- 研究者
- システムデザイン学部准教授三浦大介
- キーワード
- 超伝導応用工学、超伝導材料、磁気分離、環境浄化、資源回収
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東京都立大学層状ビスマスカルコゲナイド系熱電変換材料及びその製造方法
熱電変換材料 ビスマスとカルコゲンとによる伝導層を有する新しい 層状ビスマスカルコゲナイド系熱電変換材料、及び 当該層状ビスマスカルコゲナイド系熱電変換材料を簡易且つ簡便に 製造できる製造方法を提供する- 研究者
- システムデザイン学部准教授三浦 大介
- キーワード
- 超伝導応用工学、超伝導材料、磁気分離、環境浄化、資源回収
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東京都立大学ポリゴン型地表面地物データ作成方法およびポリゴン型地表面地物データ作成プログラム
ポリゴン型地表面地物データ作成方法 G I S ( Geographic Information System: 地理情報システム) のように 入手可能な地図データに基づいてポリゴン型地表面地物データを作成 するポリゴン型地表面地物データ作成方法およびポリゴン型地表面地物 データ作成プログラムに関し、グリッド型のG I S データを使用する場合に 比べて、流出予測精度を向上可能な地表面のデータを、簡易に作成する- 研究者
- 都市環境学部教授助教河村 明 天口 英雄
- キーワード
- 都市流域、地物データGIS、洪水流出、氾濫予測
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東京都立大学植物配偶子の電気融合による同質および異質倍数性植物の作出
大きな果実や花を形成させる倍数体の植物体の製造 植物から採取した卵細胞と精細胞を人工的に融合させて、倍数体の植物細胞 及び交雑植物を効率良く製造する方法を提供する。 卵細胞と精細胞を融合して受精細胞を作出し、この受精細胞に卵細胞又は 卵細胞同士を融合させた融合細胞を融合させることによって、倍数体及び 交雑植物を効率よく作出可能とした。- 研究者
- 理学部准教授岡本 龍史
- キーワード
- 被子植物、卵細胞、精細胞、受精、胚発生、イネ、トウモロコシ
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東京都立大学フレキシブル太陽電池の損傷検査方法、及びその検査装置
フレキシブル太陽電池の損傷検査 フレキシブル太陽電池のフレキシブル化や構造最適化において、その 電気的性能に影響を及ぼす機械的負荷による損傷の度合いを理解すること が可能な、新規な検査方法及び検査装置を提供する- 研究者
- システムデザイン学部教授若山 修一
- キーワード
- マイクロクラック、アコースティックエミッション、高温構造用セラミックス、生体材料、リサイクル













